ブレイディみかこ著 ”転がる珠玉のように" ★

内容
「母ちゃんは、物事がうまくいってないときに俄然生き生きしてくるね」
福岡の80代父(職人肌)とイギリス人息子(思春期)の謎の意気投合、
トラック運転手の夫と福岡の母が同時に重病に――
予想外の事件が舞い込む珠玉な日常を、ガッツと笑いで楽しむ英国在住作家のド根性エッセイ。
著者の、”ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー”、
これがあまりにもよかったので、
勇んで手にした、“他者の靴”と“トカレフ”が、あまりよくわからなくて、
なんだか、ションボリしていた私に、、、
この本は久しぶりに、メチャクチャ刺さりましたぞ!、![]()
コロナ禍をテーマにした本は、何冊か読みましたが、
私の中では、とっびきり極上の一冊になりました、![]()
近所にペットショップが増えているのは、そういうことだったのかとか、
“某コンビニの冷凍大学芋”って、そんなにおいしいの!?、買わなくちゃ!、とか、、、
幾つものエッセイのうち、
“偶然は怖くない”
「兄弟仲が良くなかったのは知ってるけど、助けてあげて。お願いだから」
これには、もう、思いっきり心を打たれました、、、![]()
そして
“あいつらは知ったかぶる”では、もう爆笑に次ぐ、爆笑、、、
公園のベンチで、声をころして、涙を流しながらわらっちゃいました、、、![]()
ほかにも、
以下に心に残った一文を本文より転記します、![]()
ドバイで見たものは、各差どころか、「極差」だった。
これが近未来の姿なら、人間はもはやそれを隠そうともしなくなると言うことだろう。
病院のベッドで上体を起こした連連れ合いは人差し指で天を差しながら言った。
「あそこにいるやつ」が何を考えているかは人智の及ばないところだが、
人智の及ぶ範囲で人間は助け合うことができる。
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