朝井まかて著 ”眩 (くらら)”

内容
あたしは絵師だ。筆さえ握れば、どこでだって生きていける──。
北斎の娘・お栄は、偉大な父の背中を追い、絵の道を志す。
好きでもない夫との別れ、病に倒れた父の看病、厄介な甥の尻拭い、
そして兄弟子・善次郎へのままならぬ恋情。
日々に翻弄され、己の才に歯がゆさを覚えながらも、彼女は自分だけの光と影を見出していく。
「江戸のレンブラント」こと葛飾応為、絵に命を燃やした熱き生涯。
葛飾北斎の暮らしぶりが、手に取るように、、、
これほどの名を成しながら、金策に苦しみ続けたのは、悪魔のような孫の存在、、、
そして、中風で再起不能かと思われたのに、奇跡的な回復を成し得たのは、
滝沢馬琴の罵声と、柚子酒の効果だとは、、、
天才を父に生まれてきた娘の幸不幸は、
一体全体、どこから、どこまでが、史実で、そして創作なのか、、、
・・・それでも、、、興味深く読了致しました。
著者の本で、わたし的断トツイチオシは、こちらの”恋歌”、、、
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