読書(た~わ)

2017年7月18日 (火)

村田 沙耶香著 ”コンビニ人間” ☆



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 『内容紹介
  36歳未婚女性、古倉恵子。 大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。 これまで彼氏なし。
  日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、 清潔なコンビニの風景と
  「いらっしゃいませ!」の掛け声が、 毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
  仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
  完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、 私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。
  ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
  そんなコンビニ的生き方は 「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。
   現代の実存を問い、 正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。
  第155回芥川賞受賞。』



ふつうに、ふつうにと言われ続けても、そのふつうがわからない古倉恵子。
そんな彼女が、、、
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2017年6月10日 (土)

原田マハ著 "暗幕のゲルニカ"


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  『内容(「BOOK」データベースより)
   反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの“ゲルニカ”。
   国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、
   2003年のある日、忽然と姿を消した…。
   大戦前夜のパリと現代のNY、スペインが交錯する、華麗でスリリングな美術小説。』


マドリードで、ゲルニカを観たとき、さっぱりわからなかった、、、
そもそも、キュビズムが、わたしには分からない、、、

争乱の時代背景、そして、その名前をよく目にする、
マリー・テレーズ、ドラ・マール、オルガとピカソの関係、が初めて分かりました、が、
この本は、ピカソが好きな人が読んでこそ、と思いました。

★★★☆☆



何冊か読んだ著者の本では、、、

 ”太陽の棘(とげ)
 ★★★★★
 ”総理の夫”
 ★★★★☆
 ”楽園のカンヴァス”
 ★★★☆☆















2017年6月 5日 (月)

角田光代著 ”坂の途中の家”


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 『内容紹介
  最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。
  虐待事件の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、
  いつしか彼女の境遇に自らを重ねていく。
  社会を震撼させた虐待事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス。』


重苦しいテーマに肉薄するリアルな一冊。
考えさせらせ、共感したりしながらも、、、わたしには、どうにも苦手な一冊、、、

★★☆☆☆


何冊か読んだ著者の本の中では、わたしには、この一冊 が、一番面白かった、、、
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2017年5月21日 (日)

山本一力著 ”おれっちの「鬼平さん」―池波正太郎「鬼平犯科帳」傑作選”


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 『内容(「BOOK」データベースより)
 「池波さんのことを語れるのは生涯の誉れ」と言い切り、
  青年時代から愛読していたほど池波ファンの山本一力氏。
  その氏が、なによりも愛する「鬼平犯科帳」の中から悩みぬいて選んだ傑作六篇と、
  鬼平作品の素晴しさを綴ったオリジナルエッセイ、
  池波正太郎記念文庫での講演を収録した、山本一力版「ベスト・オブ・鬼平」。』


朝日新聞の書評で手にした一冊。
じつは、浪花節のわたしは、時代物が大好き、、、
でも、池波正太郎を読んだことは無かった、、、
大好きな山本一力の、「ベスト・オブ・鬼平」と聞けば、読まずにはいられない、、、

★★★☆☆

心に残った一文を本文より以下に転記します、
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2017年5月13日 (土)

村上 春樹著 ”騎士団長殺し”


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  内容紹介
  『1Q84』から7年――、
  待ちかねた書き下ろし本格長編

  その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。
  夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……
  それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。



1部 顕れるイデア編、第2部 遷ろうメタファー編、
上下二巻の話題の本が、何気なく、市民図書にあったので、、、
熱烈なハルキストたちが夢中になる、ハルキワールド、、、
途中、思わず引き込まれたものの、、、


後半、哲学書の趣に、、、
正直、わたしには、よくわからない、、、
そもそも、”遷ろう”って読めなかった、、、(うつろう、でした、、、)
イデアってなぁに?、メタファーって?、、、

読み終わっても、、、よくわからない、、、

★★☆☆☆











2017年4月25日 (火)

たむらあやこ作 ”ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!” ☆


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 『内容紹介
  函館の病院で働く22歳の新米看護師・たむらは、
  ある日突然原因不明の高熱に襲われ、動けなくなってしまう。いくつかの病院を転々とした後、
  たむらは脳神経内科のサトウ医師により、ギラン・バレー症候群と診断される。
  身体の自由と普通の日々を奪われてしまったたむらの、長く険しい闘いの日々が始まった――。』



朝日新聞の書評を読んで買い求めました。
病原体やがん細胞などの異常な細胞を認識して殺滅する免疫系が異常をきたし、
自分のからだを攻撃してしまう自己免疫疾患の、ギランバレー症候群。
その激烈な症状、治療法、対処法など、微に入り細を穿った闘病漫画。

一本の線すら満足に画けなくなった著者が、ここまで画けるようになるまでの、
まさに息をつかせぬ、そして、心温まる感動の一冊。

★★★★☆


以下に本書より、その衝撃の1ページを、、(閲覧要注意)、、、
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2017年4月16日 (日)

吉田 修一著 ”横道世之介 ” ☆


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  『内容(「BOOK」データベースより)
   大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。
   愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。
   友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。
   誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。
   第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。』


これ、おもしろ~い!、映画化したら、ゼッタイ見にいく!、、、と思ったら、映画化してた、、、
こんなに爆笑しながら本を読んだのは、久しぶり、
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だが、、、しかし、、、世之介は、、、

★★★★☆










2017年3月 5日 (日)

松本 大洋著 ”花男” 全三冊 ☆


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 出版社からのコメント
 『長嶋に心酔する30歳の“野球小僧”、花田花男。
  ハードボイルドな三年生、花田茂雄。両極端な父子と白球が織りなす「おとぎ話」!!


朝日新聞で、大好きな三浦しをんさんが、おススメしていたので、さっそく図書館に予約を入れる。
そうです、今、図書館では漫画も借りることが出来るのです♪

けれども、並行して借りている「ピアノの森」の、きれいな絵に慣れたわたしの目には、、、
・・・絵がキタナ~イ、、、
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思わず、手放そうとするものの、、、
そこは、三浦しをんさんのお勧めですから、
気を取り直して、読み始めると、、、
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2017年2月25日 (土)

福澤 徹三著 ”すじぼり” ☆


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『第10回(2008年) 大藪春彦賞受賞
 内容紹介
 少年の瞳にうつる、壮絶に散ったやくざの生きざま。
 ひょんなことからやくざ事務所に出入りすることになった亮。時代に取り残され、
 次第に生きる道を失っていく昔ながらの組の最期に立ち会う少年の目を通して、
 一つの時代の終焉を哀切と共に綴る瑞々しい青春極道小説!』


甘ったれた大学生のお兄ちゃんたち、、、
なんか、退屈な出だし、、、
第一、すじぼりって、なに?、、、

それが、、、
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2017年2月 2日 (木)

中島 らも著 ”ガダラの豚” ☆


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内容紹介、出典
魔神バキリの呪術パワーを奪え!
テレビの取材でケニアを訪れた主人公を待ちうける驚天動地の大事件。
呪術師、詐欺師が入り乱れ、痛快無比の大活躍。日本推理作家協会賞受賞作。
ロードムービーでもあり、アクションでも超常現象物でもあり…
上中下にあらゆる要素を詰め込んだ一級のエンタテイメント作品。
個人的には中巻のアフリカ編がロードムービーとしても最高に好きだったりする。
もりもりに設定が詰め込んであり、怒涛の勢いで物語が進むので長さを感じず一気に読める。
ただのエンタテイメント作品ではなく、文化人類学の要素もありリアリティがある。
ここまでパワフルな作品はなかなかお目にかかれない。




上記のブックガイドに興味を覚えて、さっそく図書館に予約を入れる。
数人のウェイティングのあと、取りに行くと、、、
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大好きな本

  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 和田 竜: のぼうの城
  • あさの あつこ: バッテリー
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 中坊公平: 金ではなく鉄として
  • 妹尾 河童: 少年H
  • R・チャンドラー: 長いお別れ
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 小川洋子: 博士の愛した数式
  • 金城 一紀: GO
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 畠中惠: しゃばけ
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • F・サガン: なんでも
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • R・B・パーカー: スペンサー
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