読書(た~わ)

2019年7月15日 (月)

大沢 在昌 著 ”新宿鮫” ☆




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 『内容(「BOOK」データベースより)
  ただ独りで音もなく犯罪者に食らいつく―。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島。歌舞伎町を中心に、
  警官が連続して射殺された。犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津を
  執拗に追う。突き止めた工房には、巧妙な罠が鮫島を待ち受けていた!絶体絶命の危機を救うのは…。
  超人気シリーズの輝ける第一作!



文句なし、第一級のエンターテインメント、
血なまぐさい本が苦手で、警察、ヤクザ、マフィア物は、敬遠してきましたが、
初老のおばさんは、最近、新たな楽しみを得て、夢中になっております、、、

新宿鮫が、シリーズ化していることは、知っていたので、
”砂の狩人”のような結末にはならないと、その点、安心して読むことが出来ました、、、
次、行きま~す♪、次!、

★★★★☆












2019年6月11日 (火)

田辺聖子著 乃里子三部作 ★



 

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    ① “言い寄る”
  内容(「BOOK」データベースより)
  
乃里子、31歳。フリーのデザイナー、画家。自由な一人暮らし。
  
金持ちの色男・剛、趣味人の渋い中年男・水野など、いい男たちに言い寄られ、恋も仕事も楽しんでいる。
  
しかし、痛いくらい愛してる五郎にだけは、どうしても言い寄れない…。
  
乃里子フリークが続出した、田辺恋愛小説の最高傑作。

昭和49年刊行。半世紀もの時を隔てていても、
たった今、本を開くと、お聖さんの瑞々しい感性がキラキラと輝きを放ち始めます。

「男には2種類ある。言い寄れる男と、そうでない男である」
大好きな、浪速のサガン、お聖さんの乃里子三部作、第一弾。
そして、、、






 

 

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2019年4月26日 (金)

古市憲寿著 ”平成くん、さようなら ”




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 『内容(「BOOK」データベースより)
  平成を象徴する人物としてメディアに取り上げられ、
  現代的な生活を送る「平成くん」は合理的でクール、性的な接触を好まない。
  だがある日突然、平成の終わりと共に安楽死をしたいと恋人の愛に告げる。
  愛はそれを受け入れられないまま、二人は日常の営みを通して、いまの時代に生きていること、
  死ぬことの意味を問い直していく。なぜ平成くんは死にたいと思ったのか。
  そして、時代の終わりと共に、平成くんが出した答えとは―。
  『絶望の国の幸福な若者たち』『保育園義務教育化』などで
  若者の視点から現代日本について考えてきた著者が、軽やかに、鋭く「平成」を抉る!



ときおり、テレビでお見かけするだけで、炎上の常連とも知らずに読んだ著者の本、、、
モデルのような、殺人犯のような容貌というくだりに、妙に納得。
・・・この本が芥川賞の候補ということには、、、違和感を感じましたが、、、

ブランド名の羅列に、そのほぼ99%が分からない、わたしは、、、
それでも、平成という時代の写し絵のような、見知らぬ世界を垣間見せてくれた、
この自伝的にも思えるお話を書いた著者に、、、とても好感を覚えました。












2019年4月20日 (土)

平野 啓一郎著 ”ある男”



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  ★2019年本屋大賞第五位入賞!☀

 『内容(「BOOK」データベースより)
  彼女の夫は「大祐」ではなかった。夫であったはずの男は、まったく違う人物であった…。
  平成の終わりに世に問う、衝撃の長編小説。



たくさんの登場人物が絡みあう複雑なストーリーに、
途中で迷子になってしまった、けれども、、、
最後は、、、涙が止まりませんでした、、、
面白かった、、、

「マチネの終わりに」、読んでみようっと、、、(^-^)


以下に心に残った一文を転記します、↙









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2019年3月21日 (木)

道尾 秀介著 “シャドウ”



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 『内容(「BOOK」データベースより)
  人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。
  その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、
  幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。  
  父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?
  いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。』



著者の直木賞受賞の こちらの作品 が、どうにも私には苦手で、もう彼の本は、、、というと、
A
さんが、すすめて下さったのが、この「シャドウ」ともう一冊。

引きこまれました、、、

Aさん、ありがとうございます!、♥


もう一冊、「向日葵の咲かない夏」、さっそく、図書館に予約入れて読んでみましたが、、、













道尾秀介著 “向日葵の咲かない夏”



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 『内容(「BOOK」データベースより)
  明日から夏休みという終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄った僕は、
  彼が家の中で首を吊っているのを発見する。慌てて学校に戻り、先生が警察と一緒に駆け付けてみると
  なぜか死体は消えていた。「嘘じゃない。確かに見たんだ!」混乱する僕の前に、
  今度はS君の生まれ変わりと称するモノが現れ、訴えた。―僕は、殺されたんだ。
  半信半疑のまま、僕と妹・ミカはS君に言われるままに、真相を探る調査を開始した。』


市橋容疑者が逮捕時に所持していたことで当時話題になった本。

これは、ホラーなのかサスペンスなのか、、、
叙述トリックに、混乱し、名状しがたい違和感を覚えつつ、読了、
正直、わたしには、この本のおもしろさがわからなかった、、、














 

2019年3月14日 (木)

星野 道夫著 "旅をする木" ☆



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 『内容紹介 
  あの頃、ぼくの頭の中は確かにアラスカのことでいっぱいでした。
  まるで熱病に浮かされたかのようにアラスカへ行くことしか考えていませんでした――。
  広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。
  1978年、26歳でアラスカに初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たち
  の生き様を写真に撮る日々が続いた。
  その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や、開拓時代にやってきた白人たちの生と死が
  隣り合わせとなった生活。それらを静かでかつ味わい深い言葉で綴った。
  「新しい旅」「春の知らせ」「オオカミ」「海流」「白夜」「トーテムポールを探して」「キスカ」
  「カリブーのスープ」「エスキモー・オリンピック」「夜間飛行」など、33編を収録。


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さんのガイド で手にしました。
想像を絶する広大な自然のアラスカを、ゆったりと旅をする、、、
つよく、限りなくやさしく、こころを揺さぶる、ある種の哲学書のような趣の一冊、、、

★★★★☆












 

 

2019年2月21日 (木)

吉田修一著 ”悪人” ☆



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 『内容(「BOOK」データベースより)
  保険外交員の女が殺害された。捜査線上に浮かぶ男。彼と出会ったもう一人の女。
  加害者と被害者、それぞれの家族たち。群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。
  なぜ、事件は起きたのか?なぜ、二人は逃げ続けるのか? そして、悪人とはいったい誰なのか。』


著者の本は、これで四冊目です!、もう、すっかり夢中♪、


 ・こんなに爆笑しながら本を読んだのは、久しぶり、、、”横道世之介 ” 

 ・いったいだれが犯人なのか、その絶妙な場面展開に引きこまれ、、、 ”怒り” 

 ・読み終えるのが惜しいと思える本との出会いは、年に数冊ですが、その稀有な一冊です、、、 ”国宝” 



「悪人」を映画化したキャスティングを見知っていたので、
登場人物は自ずと彼らをイメージしながら、、、またしても、、、引きこまれました、、、

しばらく、吉田修一ブーム、続きそうです、、、


★★★★☆

以下に、つよく心に残った一文を転記します、、、









 

 

 

 

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2019年2月13日 (水)

湊 かなえ 著 ”未来” 



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  『内容紹介
   大好きなパパを病気で亡くし、たまに感情表現を失い人形のようになってしまうママと
   一緒に暮らす小学生の章子のもとに一通の手紙が届く。
  〈一〇才の章子へ〉で始まるその手紙の送り主は、20年後の未来の自分だという。
   その証拠として、10周年を迎えたばかりの
  「東京ドリームマウンテン」の30周年記念グッズも同封されていた――。』


苛め、虐待、親殺し、だまされてAV出演、、、
これでもかと続く凄まじい不幸に打ちのめされる、衝撃の一冊。

けれども、目を背けたくなることが、現実に起きている、、、今、この時にも、、、


心に残った一文を以下に転記します、、、










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2019年2月 3日 (日)

中脇 初枝著 ”きみはいい子” ☆



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 『内容(「BOOK」データベースより)
  夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。
  求めていた、たったひとつのもの―。それぞれの家にそれぞれの事情がある。
  それでもみんなこの町で、いろんなものを抱えて生きている。心を揺さぶる感動作。』

  2013年、本屋大賞第四位受賞作、



つらく、重い一冊、、、
子どもを育てたことのある方なら、だれでも、胸をつかれるところがあるのではないでしょうか

それぞれの家庭の数だけ、それぞれの事情、キズがあり、痛みがある、、、

著者のこちらの作品が、あまりにも素晴らしかったので手に取った一冊、
ちがう意味で、静かに圧倒されました、、、脱帽です、、、


★★★★☆












より以前の記事一覧

大好きな本

  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 和田 竜: のぼうの城
  • あさの あつこ: バッテリー
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 中坊公平: 金ではなく鉄として
  • 妹尾 河童: 少年H
  • R・チャンドラー: 長いお別れ
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 小川洋子: 博士の愛した数式
  • 金城 一紀: GO
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 畠中惠: しゃばけ
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • F・サガン: なんでも
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • R・B・パーカー: スペンサー
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