読書(た~わ)

2019年2月13日 (水)

湊 かなえ 著 ”未来” 



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  『内容紹介
   大好きなパパを病気で亡くし、たまに感情表現を失い人形のようになってしまうママと
   一緒に暮らす小学生の章子のもとに一通の手紙が届く。
  〈一〇才の章子へ〉で始まるその手紙の送り主は、20年後の未来の自分だという。
   その証拠として、10周年を迎えたばかりの
  「東京ドリームマウンテン」の30周年記念グッズも同封されていた――。』


苛め、虐待、親殺し、だまされてAV出演、、、
これでもかと続く凄まじい不幸に打ちのめされる、衝撃の一冊。

けれども、目を背けたくなることが、現実に起きている、、、今、この時にも、、、


心に残った一文を以下に転記します、、、
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2019年2月 3日 (日)

中脇 初枝著 ”きみはいい子” ☆



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 『内容(「BOOK」データベースより)
  夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。
  求めていた、たったひとつのもの―。それぞれの家にそれぞれの事情がある。
  それでもみんなこの町で、いろんなものを抱えて生きている。心を揺さぶる感動作。』

  2013年、本屋大賞第四位受賞作、
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つらく、重い一冊、、、
子どもを育てたことのある方なら、だれでも、胸をつかれるところがあるのではないでしょうか

それぞれの家庭の数だけ、それぞれの事情、キズがあり、痛みがある、、、

著者のこちらの作品が、あまりにも素晴らしかったので手に取った一冊、
ちがう意味で、静かに圧倒されました、、、脱帽です、、、


★★★★☆












2019年1月21日 (月)

吉田修一著 ”国宝” ☆



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 『内容紹介
  作家生活20周年をかざる新たな最高傑作
  1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――
  侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。
  任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にま
  連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。
  日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み
  スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、
  数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか?
  朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。』


著者の、“横道世之介” ”怒り”と面白かったので、迷いなく手にしました。
歌舞伎はよく分からないのです。亡き母に連れられて何度か観に行きましたが、
あの狭い席、狭い食堂、あのテンポ、、、
興味も知識もないわたしには、正直、退屈なばかりでした。
・・・ただ一点、心を奪われたのは、玉三郎のこの世の者とも思えないうつくしさ、なのでした、、、

そんなわたしの心をわしづかみにして、
一気に歌舞伎の世界の深淵に引きこんでゆく著者の手腕に、ただただ、脱帽です、、、
flair

読み終えるのが惜しいと思える本との出会いは、年に数冊ですが、その稀有な一冊です、、、

★★★★☆



”悪人”、図書館に予約入れました、、、
しばらく、吉田修一にハマります♪

それから、、、
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2018年11月29日 (木)

ダン・ブラウン著 ”オリジン” ☆



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『内容(「BOOK」データベースより)
 宗教象徴学者ラングドンは、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪れていた。
 元教え子のカーシュが、“われわれはどこから来たのか”“われわれはどこへ行くのか”という
 人類最大の謎を解き明かす衝撃的な映像を発表するというのだ。
 カーシュがスポットライトを浴びて登場した次の瞬間、彼は額を撃ち抜かれて絶命した。
 カーシュ暗殺は、宗教界によるものか?もしくは、スペイン王宮の差し金か?
 かくして、誰も信用できない中で、ラングドンと美貌の美術館館長・アンブラは逃亡しながら、
 人工知能ウィンストンの助けを借りて謎に迫る!




全世界で2億部突破のベストセラー作家、ダン・ブラウンの最新作。
壮大な大風呂敷を広げてみせて、これを一体どうやって収めるのかと、訝しく思う間もなく、
ダン・ブラウン劇場の開幕!、
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美術、建築、宗教、、、様々な薀蓄を散りばめながら、読み手をぐいぐい引きこんでゆく、、、
一気呵成に一日半で上下巻二巻を読み切ってしまいました。

うちのおじさんが、泊まりのゴルフで居なかったので、夕ご飯の支度もなく、
サイゼリヤのドリアとドリンクバーで、ひとり夢中でスペインを旅しました、、、
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わたし的には、ダ・ヴィンチ・コードより面白かった、
shine
★★★★☆

以下に、心に残った一文を転記します、、、
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2018年10月 5日 (金)

矢部 太郎作 ”大家さんと僕” ☆



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 『内容紹介
  1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。
  挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、
  牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。
  一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。
  泣き笑い、奇跡の実話漫画。』


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万部の大ヒット、ほのぼの8コマ漫画、
crown
あんまりテレビを見ないし、人の顔を覚えられないので、、、
カテラカって?、なんか、この人、観たことあるかも~?、、、と、ほぼ、大家さん状態のおばさん、、、
そんなわたしでも、夢中になって楽しめました、
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いわゆるヘタウマの絵だけど、コマ割りはプロ級だし、構成力は絶妙、、、
shine
お父上が、絵本作家と聞いて、、、納得。

★★★★☆










2018年9月18日 (火)

原田 マハ著 ”たゆたえども沈まず” ☆



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『内容紹介
 1886年、栄華を極めたパリの美術界に、流暢なフランス語で浮世絵を売りさばく一人の日本人がいた。
 彼の名は、林忠正。その頃、売れない画家のフィンセント・ファン・ゴッホは、
 放浪の末、パリにいる画商の弟・テオの家に転がり込んでいた。兄の才能を信じ献身的に支え続けるテオ。
 そんな二人の前に忠正が現れ、大きく運命が動き出すーー。
 『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』の著者によるアート小説の最高傑作、誕生!
 2018年 本屋大賞第四位!、
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本書は史実がベースのフィクションですが、
印象派の当時の立ち位置、ジャポニズムに沸くパリで取引される浮世絵、それを扱う誇り高き日本人、、、
キュレーターの作者の腕前に、またしても圧倒されました。

★★★★☆




著者の作品は、5冊目になりますが、なんといっても、ナンバーワンは、、、
shine

この視点で向き合う、見知らぬ沖縄に、、、打ちのめされました、、、

”太陽の棘(とげ)



そして、もし本当に、こんな総理がいてくれたら、、、心躍り、夢を見た一冊でした、、、
typhoon

”総理の夫”

















2018年9月 9日 (日)

西原理恵子著”女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと” ☆



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 『内容紹介   
  女性のための新バイブル。各世代の共感と感涙でベストセラー26万部突破!

  妻が「娘達にも将来絶対に読ませる」と泣きながら読んでいたので僕も拝借。なるほど大納得!
  ――つるの剛士(タレント)

  七転び八転びしながら仕事に全力投球し子どもを必死に育てあげたサイバラかあさんが、
  今だからこそ言っておきたい、厳しくもハートフルな人生指南。
  「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう」――
  目下子育てに奮闘しているママにも、反抗期まっさかりの子どもにも、大きくなった
  元・女の子の娘さんにも、胸にすとんと落ちるメッセージは、血の通った経験則にもとづく幸せの極意。
  これからの時代を自立的に生きるための気づきが満載です!


著者の漫画も面白いけど、私は、圧倒的に本の方が好き、
heart01
★★★★☆

以下に心に残った一文を転記します、
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2018年8月21日 (火)

知念 実希人著 ”崩れる脳を抱きしめて"



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   2018年 本屋大賞第八位!、thunder
  『内容紹介
   読書メーター「読みたい本ランキング」第1!!
   (単行本部門 週間:集計期間8/30~9/5)
   『仮面病棟』他で大ブレイク 知念実希人の最新単行本!!

   広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会う。
   外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく。
   実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女はなぜ死んだのか?幻だったのか?
   ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜山手を彷徨う。そして、明かされる衝撃の真実!?
   希代のトリックメーカーが描く、今世紀最高の恋愛ミステリー。


読みやすい文章でさくさくと読了。
ただ、やや無理やりな展開に、過大評価な印象は否めず、、、

★★★☆☆














2018年8月12日 (日)

山本一力著 ”梅咲きぬ” ☆



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 内容紹介
  景気の低迷が続く宝暦年間、深川の老舗料亭「江戸屋」を凜として守る女将・秀弥とその娘・玉枝。
  幼くしてすでに次の女将を襲名すべき運命を背負った玉枝は、母や周囲の厳しくも温かい目に
  見守られながら、やがて誰からも認められる老舗の女将として、大きく成長してゆく。
  著者が「わが思い入れ最高の作品」と呼んだ感動傑作。


うなぎに似せた、見た目も味も、まるでうなぎという、「うなぎ豆腐」のレシピも紹介されています。
うなぎ高騰の折、これは、いいかも、、、
flair

凛とした母子、見守る人々、、、
心洗われる、さすが、山本一力という一冊、
shine
★★★★☆


以下に心に残った一文を転記します、、、
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2018年8月 1日 (水)

中脇 初枝著 ”世界の果てのこどもたち” ☆



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『内容(「BOOK」データベースより)
 戦時中、高知県から親に連れられて満洲にやってきた珠子。言葉も通じない場所での新しい生活に
 馴染んでいく中、彼女は朝鮮人の美子と、恵まれた家庭で育った茉莉と出会う。
 お互いが何人なのかも知らなかった幼い三人は、あることをきっかけに友情で結ばれる。
 しかし終戦が訪れ、運命は三人を引きはなす。
 戦後の日本と中国で、三人は別々の人生を歩むことになった。 
 戦時中の満洲で出会った、三人の物語。


著者の本は、初めて読みました。
ただ、何かの読むべき一冊にランクインしていたので、
何の予備知識も、期待もなく手にした本に、、、圧倒されました、
shine

二十年以上の年月をかけたというこの本の、巻末の参考資料の数の多さ、、、
この一冊で、これだけの知識を少しずつとはいえ、得ることができる、のです、、、
過ちを繰り返さないために、正しく歴史を学ぶことの大切さを痛感します、、、

★★★★☆
thunder










より以前の記事一覧

大好きな本

  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 和田 竜: のぼうの城
  • あさの あつこ: バッテリー
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 中坊公平: 金ではなく鉄として
  • 妹尾 河童: 少年H
  • R・チャンドラー: 長いお別れ
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 小川洋子: 博士の愛した数式
  • 金城 一紀: GO
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 畠中惠: しゃばけ
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • F・サガン: なんでも
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • R・B・パーカー: スペンサー
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