旅行・地域

2023年8月 7日 (月)

花火大会の思い出



Dsc_0122n


まだ、20代の若かった時、
隅田川の花火大会に、浴衣を着て張り切って出かけました。

ものすごい人出で、満員電車のような人波にもまれながら、のろのろと進むと、
ビルの合間から、時おりのぞく、花火、、、

とにかく、新調の下駄の鼻緒が痛くて痛くて、
しまいには、花火どころじゃなくて、息も絶え絶え、、、
それでも、座ることも、立ち止まることさえ許されず、、、

一生涯、二度と再び花火大会に近づくまいと、心に誓った私でした、が、、、






Dsc_0002n


2013年に、混雑を避けてお席を確保してゆっくり花火を楽しみたい、と、
にっぽん丸、横浜花火大会ワンナイトクルーズ に参加して、、、

 

 

 

 

Dsc_0226n_2


横浜 神奈川新聞花火大会のレポは、こちらから、、、

 

 



 

1008


そして、、、心も体もふるわせる衝撃波、
圧巻の「長岡まつり大花火大会」のレポは、こちらから、、、











2023年7月25日 (火)

国会見学の巻


Img_3067p


かねてより念願の国会見学に、ついに行くことができました、

建物が完成したのは1936年。およそ20年もの時間をかけて作られました。
全国各地から40種類以上、およそ3万トンもの石を集め、
国会議事堂は「石の博物館」とも呼ばれています。
左側が衆議院、右側が参議院。
出典






Img_3053

中央広間は、議事堂で一番高い中央塔の真下にあり、2階から6階までの吹き抜けになっていて、
天井までの高さは32.62メートルあります。これは、法隆寺の五重の塔がちょうど入る高さです。

天井と窓には、ステンドグラスがはめ込まれ、光を採りこんでいます。
当初、議事堂のすべてを国産品で建設する方針でしたが、このステンドグラスは外国製品です。
出典

 



Img_3055


はるかに見上げるのは、とんがり屋根のちょうど真下になります

荘重なネオ・バロック様式建築に、
まるでヨーロッパにいるような錯覚に、、、


衆議院議場は、、、


 

続きを読む "国会見学の巻" »

2023年6月 9日 (金)

ふたたびの奈良⑥ 奈良の鹿と買ったもの

 

Dsc_0657


奈良の親善大使、鹿さん

 

 

 

Dsc_0692


奈良公園に群居しています

 



Dsc_0298Dsc_0684


     とても穏やかで、ピースフルです、

          




Dsc_0138rDsc_0141rDsc_0129-1


奈良公園には、修学旅行生や外人たちが大勢来ていらして、
鹿せんべい(200円)をたくさん購入、、、

鹿さんは、下さいと言わんばかりに、ぺこりとお辞儀をするンです、
すると、修学旅行生や外人さんたちも一緒になって、
べコリとお辞儀をして、見ている人たち、みんなで大笑い、






Dsc_0689


そのおかげでしょうか、、、
鹿さんたたちは、のんびり、うつらうつらしています、が、、、
昔、修学旅行で訪れた時は、
鹿せんべいを手にしたとたん、押し倒されちゃいました、、、




Dsc_0933


ならまち工房Ⅱ フレンチトーストと和欧菓子のお店、
コフレカフェ(coffret cafe) で、お茶したとき、
店主さんに、奈良に来てからずっと気になっていたことをお尋ねしました、
それは、「なぜ、奈良にはゴミが落ちていないのか」ということです。

私は、キャンプに行っても、
まず目の届くところに落ちているゴミは、全て拾わないと落ち着かない性分ですが、
この三日間、狭い範囲ではありますが、4万歩近く歩く間に、
ただの一度もゴミが落ちているのを見なかったのです、


すると、店主さん曰く、
「鹿ちゃんが、プラゴミも紙も食べちゃうから、みんな、ごみを捨てないようにしています」
「コロナの時には、お腹を空かせて、街中で草を食べてました、、、」
彼女が鹿ちゃんに寄せる温かい思いには、しみじみと心を打たれました、






20190328Photo_03Photo_01


写真左は、死亡したシカの胃(第一胃)からでてきたビニール袋の塊です。
重さは3.2キロもありました。

こんなにたくさんのビニール袋が(第一胃)に詰まっていたら、
いくら食べ物をシカが食べても先へは流れていきません。

残念なことに奈良公園では、ゴミが捨てられているのをよく見かけます。

「奈良のシカ」は、野生動物でありながら、
 街中で暮らしているという点で、世界的に見ても非常に稀有な存在です。

皆さんが奈良公園に行くときは、ビニール袋は絶対に捨てないでください。


★人が手に持っているビニール袋や地図・パンフレットなどを食べてしまうことがあります。
 シカに近寄るときは手荷物を取られないよう注意しましょう。

上記:出典

 

奈良で、少しですが、買い物をしました、

それは、、、

 

 

続きを読む "ふたたびの奈良⑥ 奈良の鹿と買ったもの" »

2023年6月 5日 (月)

ふたたびの奈良⑤ お食事とおやつ


Dsc_0069w


奈良に着いたのは12時半、それから、
奈良ホテルに荷物を置いて、徒歩5分、

登録有形文化財にも指定される
創業明治二十四年、老舗料亭「菊水楼」の、、、

 

 

Dsc_0072Dsc_0073_20230603160601


予約してあった、本格江戸前うなぎ、「うな菊」へ、、、





Dsc_0075_20230603155901



Dsc_0086n


菊御前(鰻の茶碗蒸し・小鉢・甘味) 5,500円

鰻を外食で戴いたのは、いったい何年ぶりでしょうか、、、
鰻が、こんなにおいしいものだったとは、、、
うちのおじさんも、こんなにふかふかの柔らかい鰻は初めてだ!と、
ふたりして、大感激でございました!







Dsc_0129-2_20230603164001Img_2299r


菊水楼から徒歩2分、興福寺へ向かいますが、
その前に、昔ながらのよもぎ餅を販売する名店、中谷堂 へ、、、
高速餅つきの実演も見られるとのことでしたが、
外人さん達が大挙して押し寄せていて、近づけず、、、
よもぎ餅(粒あん入り)¥180 を4個買って、途中の三時のおやつにしました、


ふたたびの奈良、一日目の夕ご飯は、
予約必須の人気店の、、、




 

続きを読む "ふたたびの奈良⑤ お食事とおやつ" »

2023年6月 2日 (金)

ふたたびの奈良④ 新薬師寺、春日大社、元興寺、十輪院へ、、、

 

Dsc_0563n


ふたたびの奈良④、二日目の午後は、、、

かつて壮大な伽藍を誇っていたものの、
天災や戦火により、そのほとんどの堂塔を焼失し、
奈良時代の創建時からの建物である食堂(じきどう)を本堂に、
現在に至る、国宝新薬師寺

 

 

 



  一度見たら、決して忘れえぬ、力強い映像と勇壮な楽曲のJR東海のCM 




Dsc_0559r


崩れかけた築地塀に囲まれた住宅街にひっそりと佇む新薬師寺は、
狭い道のため観光バスも入りにくく、人影もまばらです。
この日も、先客は、お二人だけでした、、、

拝観料(600円)を券売機で購入するのですが、違うボタンを押してしまい、
スタッフの方がすぐに返金してくださり、その際、「JAFの会員の方ですか?」と聞かれ、
それでしたらと、50円引きの割引を受けることができましたので、それで、お灯明を、、、


ずらりと並べられたパイプ椅子に、ふたりだけで、ゆったりと座り、
涼しい堂内で、脳内でリフレインするあの勇壮な楽曲、
国宝・塑像十二神将像を、ただただ、時のたつのも忘れて眺める贅沢な時間、、、






Img_2661


      優し気なお人柄のお方でしたが、
      力強い筆跡の御朱印を戴いて、、、

  



Dsc_0576


そして、ここから春日大社に向かう、
”ささやきの小路”と呼び称される、原生林の古道を歩きますが、
ここが、、、


続きを読む "ふたたびの奈良④ 新薬師寺、春日大社、元興寺、十輪院へ、、、" »

2023年5月30日 (火)

ふたたびの奈良 ③ 興福寺、東大寺

 

Dsc_0119w


先ず訪れたのは、
古都奈良のシンボル、
興福寺五重塔(国宝)






Dsc_0104_20230528223101


興福寺伽藍の中心をなす、
威風堂々、中金堂(ちゅうこんどう)


興福寺は、国宝の仏像を日本一多く所有している寺院です。
「彫刻」カテゴリーで国宝指定されている作品は全国で全136件。
その中で興福寺所有の仏像は18件で、全国1位です。

 






興福寺のスターといえば、
ほかならぬ、このお方、「 阿修羅 」でありましょう、、、

  何の支えもないので、スタッフのお方にお尋ねしたところ、
  阿修羅像など国宝の仏像に免震装置が設置されているとのこと、、、

  興福寺国宝館の拝観料は、¥700でした




81jlcsl0uul


この日のために、買い置いてあった、
吉田さらささんの「奈良 寺あそび、仏像ばなし」で、
いたく興味を覚えたのは、、、





B302c393ebc92de834a4d5e011bcfc3e

上記さらささんの著書より出典

波乱万丈の山田仏頭
興福寺は、12世紀に平重衡の焼き討ちに遭い、ほとんどのお堂を失いました。

その再建中に、飛鳥の山田寺から、薬師三尊像が強奪される事件が起きました。
その後、薬師如来は興福寺東金堂の本尊となりましたが、15世紀に落雷の火災によりお堂が消失。
薬師如来の胴体も失われ、頭部に大きな傷が残りました。
それから、500年ほど仏頭は眠り続け、昭和12年にお堂が修理された際に須弥壇の下より発見され、

白鳳時代を代表する作品として、興福寺国宝館に展示されるに至りました。


破損した頭部しか残っていないのにも関わらず、国宝指定。
このお方は、ご自分を巡って争い、血を流している僧兵たちを、
ご覧になっていらしたのだなと、数奇な運命の来し方に、打たれました、、、

また、この御本には、
興福寺の五重塔が、明治初頭の廃仏毀釈の際に、なんと20万円で売りに出されて、
薪にされそうだったことなど、興味深いお話がてんこ盛りであります、




 

Img_2654Img_2656


宮崎県の鵜戸神宮 で購入した御朱印帳に、
御朱印(¥300)を頂いて、徒歩10分、向かった東大寺は、、、

 

 

.

続きを読む "ふたたびの奈良 ③ 興福寺、東大寺" »

2023年5月27日 (土)

ふたたびの奈良② 憧れの奈良ホテル


Img_2387n


建築家、辰野金吾氏設計による桃山御殿風檜造りの
1909年に建造された、奈良ホテル本館




 

Dsc_0308


143年の木造建築が醸し出す荘厳な雰囲気に思わず息をのみます





Dsc_0714


歴史と伝統、
ノスタルジックな明治の趣きが漂う窓辺





Dsc_0718


ふかふかの重厚な赤絨毯を踏みしめて向かった、
私どものお部屋は、、、




続きを読む "ふたたびの奈良② 憧れの奈良ホテル" »

2023年5月25日 (木)

ふたたびの奈良へ、、、


Kenbaiki_img


奈良は、修学旅行以来、二度目です。
新幹線に乗って旅に出るのは、いったい、何年ぶりでしょうか、、、

いろいろなツアーを探して、
JTBの"一度は泊まってみたい憧れのクラシックホテル、奈良ホテル 朝食付き、二泊”
ひとり、7万1500円に申し込みました。

驚いたことに、一切書類の郵送はなく、
新幹線の切符は、出発日の7日前以降に認証番号をメールするので、
それで、各自JRの発券可能駅の指定席券売機で発券するように、とのこと、、、

ひぇ~、、、できるかな、、、
IT弱者は、おびえながら駅へ向かい、スマホのガイドを見ながら、、、
すると、意外にもすんなりとチケットを手にすることができました、

そして、、、


 

続きを読む "ふたたびの奈良へ、、、" »

2023年4月12日 (水)

ニューグランド館内ツアー付き宿泊プラン、お食事、山下公園、、、


Dsc_0250-3_20230411123701


横浜ニューグランドホテルの館内ツアー付き宿泊プランレポ③
夕食は、ホテル発祥メニューの、
ドリア・ナポリタンをルームサービスで、、、




Img_1772Img_1773-2

シーフードドリア
初代料理長、サリーワイルが体調を崩した外国人客のために、
何か喉の通りの良いものをと即興で生み出した一品。


スパゲッティ ナポリタン
2代目総料理長 入江茂忠が、接収時代、茹でたスパゲッティに塩・胡椒・トマトケチャップを
和えた物を米兵が食べているのを知り、アレンジを加えて生み出した一品。


 

 

Dsc_0256-2


小さなデザートと、ポットサービスの珈琲

ひと目を気にせず、くだらないおしゃべりに大笑いしながら、
のんびりくつろいで戴けました、


翌日の朝ごはんは、、、

 

.

続きを読む "ニューグランド館内ツアー付き宿泊プラン、お食事、山下公園、、、" »

2023年4月10日 (月)

ニューグランド 本館グランドスイート + ザ・クラブ


Dsc_0004_20230409111801


横浜ニューグランドホテルの館内ツアー付き宿泊プランレポ②


 

Dsc_0006_20230409111801


お部屋は、展望を愉しむならタワー館ですが、私は、、、

 

 

Dsc_0019_20230409111801


クラシックホテルの本館一択





Dsc_0022Dsc_0030_20230409111801


本館 グランドスイートツイン を、迷いなくチョイス





Dsc_0060


人生初、
ネスプレッソ カプセル コーヒーメーカー

40年前にパリで頂いて以来の、エスプレッソにトライしたものの、
やっぱり、この良さは、私には、、分からない、、、


バスルームは、、、

 

.

続きを読む "ニューグランド 本館グランドスイート + ザ・クラブ" »

より以前の記事一覧

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ