旅行・地域

2025年1月29日 (水)

上野毛散策② 五島美術館へ、、、


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五島美術館に伺ったのは、これで4回目でしょうか、、、
その度、真っ先に、こちら様にお目通りを、、、

仏師運慶の作と伝わる、重要文化財指定、ヒノキの寄木造「愛染明王坐像」
この迫力に、一瞬で心を奪われ、しばし釘付けになってしまいます、、、
      (左右からも拝することが出来る展示です)

愛染明王とは密教の神で、愛欲などの迷いがそのまま悟りにつながることを示す。
 外見は忿怒の形をとるが、内面は愛をもって衆生を解脱に導くとされる。』


 

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茶道具取合わせ展が開催中です(2/16まで)
  ・・・クリックすると、拡大します




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私は、お茶とは全く無縁の無粋な人間で、茶道具はまったくわかりませんが、
静かな空間に身を置いて、茶道具を眺めているだけで、心が洗われてゆく思いです、、、

・古備前平鉢 昔から土の匂いがするような陶器、備前焼は格別好きです、、、
・鼠志野鉢 野の花ような絵柄、ホッとします、、、
・絵唐津四方筒向付 釉薬をかけた時の指跡が散見されます。
          今から約四百年前、桃山時代の名もなき陶工の指のあと、、、
          思わず知らず、17世紀のその工房にワープしてしまうのです、



  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・



多摩川が武蔵野台地を侵食してできた「崖」の上に位置しており、
自然に近い状態で見られる数少ないという美術館の庭園は、、、、、、





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2024年12月19日 (木)

みなとみらいホールでクラシックコンサート 2024

 

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チケットを戴いて、みなとみらいホールのクラシックコンサートへ、、、

何が、好きって、何かが始まる予感に満ちた、
歌舞伎の柝の音、、、
オーケストラのチューニング、、、
そして、巨大なコンサートホールを揺るがすオーケストラのダイナミックな響き、、、


地を這うような重厚な音色から、
まるで、天空に舞い上がるような流麗で荘厳な息をもつかせぬ押し寄せる圧倒的な音の波に、、、
うちのおじさんとふたり、完全に酔いしれました、、、

我を忘れて、何かに圧倒されることって、最高に素敵、、、




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舞台正面には、
「光」を意味するラテン語“lux”に由来する"ルーシー"という愛称で親しまれるパイプオルガン。

アメリカのC. B. フィスク社製で、
正面に見えているパイプのほか、なんと、パイプは全部で4,632本、

 建設計画のごく初期の段階からオルガンを響かせることに配慮して建築設計が進められてきただけに、
ホール全体が一つの楽器のように共鳴しているのだそうです。

荘厳な音色を響かせる、このパイプオルガンの音色を、
100円または1ドルで、
たのしめるミニコンサートは、、、

 

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2024年12月16日 (月)

夢心地の”よみうりランドのイルミネーション” ★

 

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よみうりランドのイルミネーション「ジュエルミネーション」へ行って参りました

 

 


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2025年46日(日)まで開催されていて、
ライトアップ時間は16時から2030分までとのこと



 

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”よみうりランドでしか見られないこの輝くジュエルミネーションは、
照明デザイナー・石井幹子さんがプロデュースし、
風力などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力を使う”

流石の色彩感覚と比類なきセンス、、、
うちのじいさんが、昔、一度仕事したことがあるというので、
二度ビックリ!、






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おとぎの国の、噴水ショーは、、、


.

 

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2024年12月10日 (火)

”SOLSO FARM”のイルミネーション★


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16時に家を出て、車で30分、
”グリーンに囲まれた、みどりの楽園”へ、、、






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”土日祝日だけOPENするファームマーケット”






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ここは、、、


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2024年9月24日 (火)

所用で町田、仲見世と中珈琲へ、、、


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所用を済ませて、町田をひとり散策、大好きな仲見世へ、、、

行列に並んで、小籠包や、クリームチーズ、カスタードクリームなどを買い、、、
     PCの方は、写真をクリックすると拡大して見ることができます




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それから、中(あたる)珈琲へ、、、



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こじんまりとしたワンオペのお店で、
頂いたのは、、、




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2024年8月 8日 (木)

箱根三日目、生命の星・地球博物館、小田原おでん、柳屋ベーカリーの薄皮あんぱん ★

 

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ザ・プリンス箱根芦ノ湖 をあとにして、向かったのは、車で30分、
神奈川県立 生命の星・地球博物館

この猛暑の中、博物館は涼しくてゆっくりたのしめます♪
屋内駐車場は無料ですし、、、



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65歳以上の高齢者の入場料は200円、




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それで、これだけの圧倒的なスケールを堪能できちゃうんです、



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昨日、ポストに配布された、”かながわ 県のたより”の表紙写真と、
うちのおじさんが撮った写真の構図が、まったく同じ、、、
・・・これが、プロ目線なのかな、、、



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今年、30周年を迎えた博物館には、
120万点もの収蔵資料があります。



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   壁一面に広がるアンモナイトの化石には、直接手で触れることもできますし、
   重さ2.5トンもあるという、日本最大の隕石、「マンドラビラ隕石」も、あります!




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一階の展示フロアを見下ろしたところ、そして、アカウミガメの胃の内容物
  (右上から、お菓子の包み、風船、網の一部、プラスチックゴミ、アコヤガイ)

地球、生命、神奈川の自然、自然との共生など、展示は多岐にわたります。
・・・120万点から厳選した資料で振り返る特別展は、114日(月曜・休日)まで・・・


それから、
車で10分のランチのお店は、、、



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2024年8月 6日 (火)

ザ・プリンス箱根芦ノ湖 その②、お食事 ★


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箱根二日目のお宿、ザ・プリンス箱根芦ノ湖、築46年の歳月を感じさせない、
斬新な洗練されたロビーをワクワクしながら歩いて、お部屋に荷物を置いて、、、





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JTBさんのプランは、
朝食、夕食に加えて、ラウンジ「やまぼうし」のケーキセットがついていました。
好きなケーキ、飲み物を選べます、、、
おじさんは、メロンケーキ、おばさんは、アップルパイ、

 

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夕食は、ブッフェ、レイクサイドグリル
国産牛のローストビーフのカッティングサービス、
切り方をリクエストしちゃいました♪
これはおいしぃ!、

おじさんはビール、おばさんはグラスワインで、
ローストビーフ、おかわり~!



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ハワイアンサマーブッフェ開催中

 ・ポリネシアンソースと神奈川県産温州みかんを使ったポン酢ソース
 ・サーモンの白ワイン蒸し 南蛮ソース
 ・焼きサイミン
 ・チキンのマンゴーデミグラスソース

素晴らしいラインナップに、めまいがしそう、、、




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どれひとつとして外れがない♪、みんなみんな、おいしぃ~! 

・天麩羅(えび・ゴーヤ・ナス)
・枝豆の冷製スープ
・握り寿司(三崎マグロ・サーモン・いなり寿司)ガリ・わさび

他にも、、、ヴィシソワーズ、タコライス、海老餃子・横浜焼売
ガーリックシュリンプ、ハワイアンピザ、ビーフカレー、etc、etc、、、




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こんなに、何もかもおいしくって、満足したブッフェは、はじめて、、、 




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ずらりと並んだスイーツ、、、
あれも、これも、、、食べた~い、、、



そして、朝ご飯は、、、




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2024年8月 2日 (金)

箱根二日目 ザ・プリンス箱根芦ノ湖 その① ★


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夏休みの箱根、二泊目は、、、




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木立に囲まれた、エレガントな外観、、、
え?、ここ外国?

ザ・プリンス箱根芦ノ湖、、、
たった一枚の外観写真を見ただけで、、、
こ、ここにします!、




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晴れ上がった青空と対比を成す、目にも鮮やかな湖畔のグリーン、、、




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久しぶりに海賊船に乗る予定で、チェックインしたとき、フロントの方が、
乗り場へのシャトルバス、船の時刻表などそれはそれは丁寧にガイドして下さったのですが、、、
この素晴らしいシチュエーション以上のものがありましょうか、、、

薄汚れていた私のスニーカーが、福住楼に一泊している間に見違えるようになっていました、、、
靴をきれいにして下さったのでしょうか、、、ありがとうございます♪



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建築家、村野藤吾氏によるこのホテルは国立公園内に立地しており、
すでにあった自然の地形をできる限り利用して、できるだけ木々を切らないように、と、、、

 



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また、建物は木々の高さを超えないようにと設計されたそうです。





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夕暮れてゆく湖畔で、それぞれに贅沢なひとときを楽しむ人々、、、

それから、夕ご飯を戴いたあと、
ふらりと覗いてみた湖畔での見事な夕焼けショーは、、、

 

 

 

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2024年7月30日 (火)

箱根二日目、大涌谷、MR COFFIE、箱根神社へ、、、

 

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福住楼 をあとにして、車で20分、早雲山駅へ、、、

駐車場(無料)に停めて、
素晴らしい展望と足湯のあるテラス(無料)で壮大なパノラマを眺めながらしばらく休憩して、、、




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ロープウェイで15分、大涌谷に向かいます。




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一分ごとに運航していて、定員18名ですが、私どもふたりだけで悠々と占有、、、




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緑一色の風景がいきなり一変します!
ふたりだけですので、思いっきり歓声をあげる初老の夫婦、、、


 

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3000年前に、
水蒸気爆発をおこした爆裂火口から立ち昇る噴気を眺めながら、、、、



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圧巻の空中散歩を満喫します、



 

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15年前に大涌谷を訪れた時は、車でしたが、
今回ロープウェイに乗ったことで、まったく違う感動を味わえました、

料金は一人往復¥2,500と、かなりの出費ですが、
それを補って余りあるものがあると、うちのおじさんも大感激でした、、、

大涌谷には、たくさんの外人さんがいらしてました。
・・・私どもは延命長寿の「黒たまご」は、前回頂いたので、もういいかなと、、、


それから、車で10分、ランチを戴きに向かった、
MR COFFIE(エムアールコッフィ)さんは、、、




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2024年7月27日 (土)

箱根塔ノ沢温泉 福住楼へ、、、

 

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箱根、お魚料理うおせい、ラリック、岡田美術館 をあとにして向かった今宵のお宿は、、、

明治23年(1890)に創業、
福澤諭吉をはじめ、吉川英治、島崎藤村、川端康成など多くの文人墨客たちが逗留した、
3階立ての建物すべてが国の登録有形文化財という、歴史ある老舗旅館。



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見事な装飾の破風屋根に守られた
木彫りの鳳凰が出迎えてくれます

 


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かつてCNNでも紹介された福住楼は、宿泊客の8割は外国の方で、
半年から1年前くらいに予約で塞がってしまいます。
そのため、正月三が日はネット予約は受け付けないことにしたそうです。





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廊下脇の看板は、明治の三筆とも言われている、
「月桂冠」のラベル文字を書いたことでも知られる書家、
日下部鳴鶴(くさかべめいかく)によるもの



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鏝絵装飾が花を添える、「福住楼」屋号額 

奥へと延びる長い廊下、、、

 

 

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建物の老朽化は否めませんが、掃除は行き届いており、エアコンも効いています。
ところどころ換気のために開け放してありましたが、
不思議なことに、蚊がいませんでした、、、


・・・・・・・・・・・

アルカリ性単純温泉・掛け流し 源泉温度 62.9度 ph 8.9
福住楼のお風呂は、、、



.

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