AC のCM「こだまでしょうか?」パロディツイート
®2011年、大震災の折にアップしたリユース記事です。
今、フジテレビトップの危機管理の無さに驚きあきれるばかりです。
このテレビ局に携わって働く正規非正規を問わず、
いったいどれほどの人々の暮らしが脅かされるのでしょうか、、、
テレビ人間のうちのおじさん、、、
ACのCMに、怒り心頭。
「・・・これは、暴力だ!」、そうで、、、
長男がネットで拾ってきたネタで家族で大笑い、、、
それが、これ!
「大丈夫?」っていうと、
「大丈夫」っていう。
「漏れてない?」っていうと、
「漏れてない」っていう。
「安全?」っていうと、
「安全」っていう。
そうして、あとでこわくなって、
「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと、
「ちょっと漏れてる」っていう。
こだまでしょうか。
いいえ、枝野です。
わたしは、普段から、いつもわりと節電節約してるほうだと思います。
それは、べつにアーミッシュのようなストイックな暮しに憧れているわけではなく、
それどころか、スイッチひとつで洗濯も掃除もできて、
明るさも暖かさも、手に入れることが出来るこの便利な暮しを、
なんとしても、手放したくないから、です。
病弱で、軟弱なわたしは、
不便な耐乏生活に、とても耐えられそうにありません。
だからこそ、クリーンで安心・安全なんて、
そんなもん、あるわけないと、懐疑的に思っていたのです。
だって、火って便利だけど、すごく怖いよ、、
おいしいご飯も炊けるけど、ヘタしたら、おうちだって、焼き尽くす。
安全神話なんて、ない。
絶対、なんて、ない。
原発。
その恩恵を被っているのは、わたしたち。
そのツケをはらうのも、、わたしたち。
今はただ、恐ろしい現場で、
不眠不休で戦っている方々のご無事を、ただ、ただ祈るばかりです、、、
大笑いしたり、泣いたりしてる、へんなおばさんと、
どうぞ、どうか、一緒に祈ってください、、、
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コメント
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はい!祈っています、一緒に!!
一人、一人の祈りが大きな祈りとなって命掛けで目に
見えぬ 驚異と戦って下さる方々の勇気と愛と感謝!!
祈っています!!!
長年お邪魔させて頂いて暮らしの参考にさたて頂い
て楽しませて頂いています。
投稿: えじら | 2011年3月26日 (土) 01:28
うれしいコメントをありがとうございます!、(^-^)
暖かく安全なところにいる私たちに出来ることは、
ただ、祈ることばかりです、、、
こういう記事をアップするのは誤解を招きかねない難しいところですので、
本当に、うれしく、心強く思いました、、、
ありがとうございます、、、m(__)m
投稿: きぬえ | 2011年3月26日 (土) 09:21
はじめまして。
笑わせてもらいました~♪ありがとうございました。
笑いましたが心の底から現場で作業をなさっているレスキュー隊の皆さんに敬意を表していますし、避難されている住民の方々に対する思いは熱いです。
私は余震も計画停電も原発の不安もない岡山に住んでいますが、決して対岸の火事とは思っていません。西日本が支えるぞ~って気持ちで日々過ごし、祈っています!
心がほっこりする写真とひとりごとですね。
リンクさせてもらいました。ご迷惑でしたらご連絡くださいませ(´・ω・`)ノ
投稿: みわ | 2011年3月26日 (土) 11:20
あはは!!笑った!!
でもさ、このCMのお陰で、金子みすずの詩集、めちゃくちゃ売れてるらしいわよ
仁科明子のお嬢さんも すっかり有名になっちゃったしねー。
これ いつまでこの状態が続くんだろうね、、
投稿: みえこ | 2011年3月26日 (土) 16:58
熱いメールをありがとうございます!、
もしかして、ブログ炎上しちゃうんじゃないかと、
じつはビクりながらアップしたのですが、、、(^^ゞ
こうして見知らぬ方々からうれしいメールを頂戴して、光栄です!、
(・・・あ、炎上って、有名人のでしょうか~?、、、(^_-)-☆)
>西日本が支えるぞ~って気持ちで日々過ごし、祈っています!
・・・頼もしい~です!、、、(*^。^*)
どうぞ、よろしくお願いします!、m(__)m
投稿: きぬえ | 2011年3月26日 (土) 19:45
>あはは!!笑った!!
・・・、わたしも、久しぶりに笑ったよ~、(^_-)-☆
もう、毎日泣いてばかりで、、、(:-:)
投稿: きぬえ | 2011年3月26日 (土) 19:47
きぬえ様
ほんと笑いました!けど、内容は深刻ですね。
原発事故で命をかけて処理にあたっている方々、
日本の救世主!!です。
あまり意味ないかもですが・・・
叙勲されて欲しいです。
氏名を公表すべきでは!?
投稿: てこ | 2011年3月26日 (土) 20:50
暫くブログを休んでしまいました。
その間、あなたのブログほど勇気づけられ、共感したものはありません。
2週間過ぎてなお予断を許さぬどころか、想定されていた原子炉損傷による被害は広がるばかりです。
あの日以来、今日もなお原子炉の中で作業にあたっている人々がいます。
放射能に汚染された水の中、安全靴も履かずに作業しているという信じられない事実。
炉の中で不眠不休の作業をしているのに、カロリーメイトと水だけしか口にしていないとも聞きました。
交代もせず、閉じ込めているのは誰?
万全を尽くしてほしいという願いは、誰かの犠牲に目をつぶることではありません。
”関連社員”何という言いかたでしょう。
名前を公表して頂きたい!私もそう思います。
祈ることしかできない このもどかしさ、済まなさ。
胸がはちきれそうです。
投稿: Tao | 2011年3月26日 (土) 21:32
ほんとうに、おっしゃるとおりです!
叙勲も、保障も、賠償も、、、
氏名の公表も、、、
出来ることを出来る限り御願いしたいです、、、
投稿: きぬえ | 2011年3月27日 (日) 09:09
これは、これは、、、、
こんなわたしのボログに、、、こんなにうれしいことはありません、、
ほんとうにありがとうございます!
おっしゃるとおり、わたしたちの簡単便利のためにどなたかが、
身を挺して犠牲になるなんて、、、考えただけで息が苦しくなります。
想像を絶するパワーとエネルギー、、、
原発は、神の、それとも悪魔の火でしょうか、、
ヒューマンエラーを無くすことは出来ない以上、
それを、わたしたち人間の道具にすることは
あまりにもリスクが大きすぎるように思います。
投稿: きぬえ | 2011年3月27日 (日) 09:16
いつも読み逃げですが 初めてコメントを残します。
Taoさんのコメントの中の関連社員という書き方 私も憤慨しています。自衛官 消防士 東電社員 なぜ関連社員というのでしょうか。下請け 孫請けと書けないから 言い換えなんでしょうか。新聞には原子炉を作ったメーカーが電源復旧をしているような書き方をしていますが 実際の危険な作業は、下請けに発注しているのです。きちんとした放射線防護の装備もなく 従事させられている人達のせめて会社名だけでも、きちんと書いてほしいと思います。悲しいことですが 氏名を公表されると 敬遠されたり 差別ということがあるので せめて 家族にお父さんんは頑張っているのだと 誇れるようにしてほしいです。自衛官の母です。
投稿: nihao | 2011年3月27日 (日) 09:18
コメントありがとうございます、m(__)m
装備の危機管理能力の無さに、
絶望感と不信感でいっぱいになりました、、、
氏名の公表については、差別とは、よもや考えてもみませんでした。
今、わたしたち日本人は、不眠不休で被災地でがんばっている
自衛隊の方々をこころから誇らしく思っております、、、
投稿: きぬえ | 2011年3月27日 (日) 19:41
こんなことにならなければ、
原発の怖さもわからない国民も間抜けですよね。
そういう教育を受けてないからって
皆誰かのせいにして、自分から知ろうなんて思ったこともないのでは?
原発反対運動なんて、今まで遠いところの話だと思っている大人がほとんどだと思うのです。
政府に騙されるなとかそんなレベルの話…
節電節電って誇らしげに言ってる人…
いつもやってるから大したことないって言ってる人…
節電が、福島の人の為だと本気で思ってる可哀相な人…
私はやっぱり、パロっているのは不謹慎だと思ってしまうのです。
これをシュールっていう人も大勢いるのかと思うのですが、
これをみて、笑っている人がいるかと思うと
原発近くの住民はすごく気分悪いです。。
ごめんなさい。もうここには私は来れませんね。
投稿: ななしにしてください。 | 2011年3月28日 (月) 15:18
こんにちは。
いつも役に立つ記事をありがとうございます。
ななしさんの言うように、私自身は原発がなぜ必要なのか、からはじまって、福島の原発が関東の人間のためにあることすら知らなかった、愚かな者です。
地元の方がどれだけのことを強いられ、理解されずにいたのかを、ようやく知り、本当に申し訳ない気持ちです。どんなに理不尽だったかと思います。
政府のことも、おかしいなと思っても人ごとだったこと、たしかにそう。。
私のような人間もかなり多いかと思うのですが、この記事を書いた管理人さんは私のようなのと違って、原発とか環境とか政治とか、私が知らずに放っておいたようなことを以前から問題視して少しずつ教えてくれている、実際は ななしさんの気持ちに添う方です(お会いしてるので知っています)。
被災地の方に対しては募金程度で何もできず、テレビを見てはふさぎこみ、このまま日本は(自分も含め)だめになっていくのかも…と感じていたこの数日間の閉塞感。
被災していない私たちが少しは元気になるために、そろそろユーモアが必要な時期だったことはたしかです。
ななしさんの、気分を悪くされた気持ち、想像はできる私ですが、被災の有無という立場の違いから、本当には理解することができず、申し訳ないです。お互いに笑いあえる日が来ることを、心から願っています。
投稿: t | 2011年3月29日 (火) 17:22