逢坂剛著 「百舌シリーズ」☆
内容
『百舌の叫ぶ夜』
能登半島の岬で記憶喪失の男が発見された。一方、東京新宿では爆弾テロ事件が発生。
犯人を追う公安警察の倉木と美希は、やがて男へと辿り着き――。
『幻の翼』(第二弾)
かつて能登の断崖に消えた“百舌”が工作員として再び日本に潜入した――。
病院で起きた大量殺人と突然の捜査打ち切りに政治的陰謀を感じた公安の倉木は独自の捜査を始める。
『砕かれた鍵』(第三弾)
警察官が関与する事件が続発した。警察庁特別監察官・倉木は、警察内部で巨大な陰謀が
進んでいると踏み、捜査を開始する。その結果、“ペガサス”という謎の人物にゆき当たるが……。
『よみがえる百舌』(第四弾)
後頭部を千枚通しで一突き。そして現場には鳥の羽が一枚。あの暗殺者・百舌が帰還したのか?
警察の腐敗を告発し、サスペンスの極限に挑む大ヒット・シリーズの第四弾。
2014年、大ヒットしたこのTVドラマを、私は観ていなかったのですが、
原作を、10年以上経って手にしました。
図抜けた知能と戦闘能力の持ち主、冷酷無比なそのまなざしに、
何故かからめとられていく大川や明星、、、
西島さんがどんな倉木を見せてくれるのか、映像で見てみたいな、とは思うのですが、
暴力や流血シーンが大の苦手の私は、やっぱりムリかも、、、
緻密なプロットのハードボイルドに、第四弾まで夢中になりました、が、、、
倉木のいない「百舌シリーズ」は、寂しくて、ここまでとなりました、、、
★★★★☆
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