新磯子リサイクル工場、エコクルファクトリー、くるり工房見学と、木曽路でランチ
エコエコアザラシは、新磯子リサイクル工場見学へ、、、
先ずは、古紙のリサイクル、こちらで教えて頂いたことは、、、
・シュレッダー、チラシなどのミックスペーパーは、お菓子の箱や週刊誌になる
・ホチキスは、製紙工場で磁石で除去されるが、ダブルクリップは、人手で取り除かれている。
・紙を溶かす工程で時間が違うので、新聞紙とコピー紙などは、分別する。
・ご家庭内に保管スペースがない場合など、雨天でも回収日に出していいことになったが、
濡れてカビがはえるとリサイクルはできなくなる。
・ビニール紐はカッターで手作業で取り除いているので、できるだけ紙紐で、、、
・ノーカーボンが増えてきてはいるが、
カーボン紙が混入すると再生紙が着色してしまうので、できるだけ取り除いてほしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、次に向かった、隣接するこちらは、、、
新磯子リサイクル工場 産業廃棄物処理部門
(処理能力は1日あたり100t以上)
外の鉄板の上で重量を測り、
企業から出るゴミを中間処理して、最終処分場へ送るのだそうです。
油圧式低速破砕機を通したのち、作業員が手で
紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、残渣などに分別します。
この工場には、発泡スチロールのみを回収するルートがあり、
電気のヒーターで溶かして、再生プラスチックの原料へと加工します。
過酷な作業現場の実情に頭が下がる思いでしたが、
作業員の皆様、お忙しいなか笑顔でお見送りくださいました、、、
ありがとうございました♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それから、バスが向かったのは、エコクルファクトリーです、
広々としたリユース倉庫は、がらんとしていましたが、
ちょうど、タイやフィリピンに送る、
40フィートの海上コンテナにすき間なく詰め込まれているところでした!
家具・食器・日用雑貨品・おもちゃ・ぬいぐるみなど、
日本の品物は品質が良いので海外でも人気だそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2階は、くるり工房です、
”普通なら捨ててしまうものも
見方を「くるり」としてみれば
様々なモノに生まれ変わる”
ウエディングドレスは、¥5,000、
様々な手芸道具、着物の帯、はぎれなど、手作り派の方々には、宝の山です、
写真は、クリックすると拡大してみることができます、
配線コードで作った、アップサイクル商品、¥600,
かわいくって、思わず、購入しちゃいました、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国土の狭いこの国では、オープンダンピング(そのまま捨てること)は難しいので、
容量を減らす、そのためにだけ焼却されます。
償却率、77%は、世界一!
大量生産、大量消費の時代を経て、今や最終処分場(埋立地)は限界に近付きつつあります。
そんな中、処分費、売り上げなどから、
少しでも利益を上げるためにと取り組み始めたという、こうした活動の現場にふれて、
リサイクル、リユース、リデュースの3R、
環境と資源について、改めて考えさせられた貴重な一日でした、、、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして「木曽路」にて、豪華なランチ、
この飲食代を一部負担で参加費は、¥2000,、、
この見学会では、思いがけず、まちこさん、かなこさん、Sさんとご一緒で、
たのしいおしゃべりに時間が経つのも忘れてしまうほどでした、、、
おいしくってたのしい素敵な一日をありがとうございました、
« 掘 和久著 “死にとうない ―― 仙厓和尚伝” ☆ | トップページ | "独身でも幸せな人は何が違う?" »
「もったいない、・・・の巻」カテゴリの記事
- 新磯子リサイクル工場、エコクルファクトリー、くるり工房見学と、木曽路でランチ(2024.11.26)
- 区民祭りのゴミステーションで、、、(2024.11.06)
- プチ断捨離、駐車場の物置の巻(2024.10.12)
- 古タオルを、能登に、、、(2024.09.25)
- 終活中に買ったもの、ステンレスボトル(2024.08.18)
コメント