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2024年10月23日 (水)

宝石の思い出①、山梨宝石博物館にて、、、


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®2011年夏の、宝石の思い出  

のろのろとホテルを後にして、山梨宝石博物館へ。
さまざまな原石から、どのように宝石が磨きだされるのかが、
様々なカットとともに、わかりやすく展示されています。

学芸員のかたに、巨大な水晶のことなど質問すると、
興味深いいろいろなことを、丁寧に教えてくださいました。

宝石にほとんど興味のない私が、ここを訪れた、
その訳は、、、








高校生のとき、確かワシントンの大きな博物館の中を、
ぼんやりと歩き回っていたときのことです。

ある部屋に、大きなボールくらいの宝石の原石がいくつか展示されていました。
そのひとつの前に、立ったとき、霊感ゼロのわたしが、
なんとも名状しがたいパワーを感じて、動けなくなったのです。

まさに、雷に打たれたようなショックにふるえながら、
宝石って、これくらいばかでかいと、すごいんだ、、、
ちっこいのなんか、いらないや、
これくらい、ばかでかいやつが、ほしぃ~!、

神秘的な石の力にひれ伏すでもなく、
昔から、ゴーマンで、不遜な、とんでもないやつだったんです、わたしって、、、












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コメント

ああ、きぬえさん
あなたの魅力の秘密が見つかりました。
ちっこいのなんていらないや!ですって?
何という格好よさ! 若い日に受けられた神秘的な出会い。
その時芽生えた大らかで確固とした本物志向が、今に貫かれているのですね。
ちまちましたキラキラしたものには目が眩まない!
きぬえさんの本質ですね。

Taoさん、
ひぇ~、、、そんなかっこいいもんじゃ、
ゼンゼンないんですが、、、(^^ゞ

でも、Taoさんのコメントを拝見しながら、
若い頃に、広い世界を見せてくれた母に、
改めて感謝しなければ、、、と思いました。
いつも、ありがとうございます、、、m(__)m

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