桐野夏生著 ”真珠とダイヤモンド ”、株式市場に思うこと、、、
内容
1986年春。二人の女が福岡の証券会社で出会った。一人は短大卒の小島佳那、もう一人は高卒の
伊東水矢子。貧しい家庭に生まれ育った二人は、それぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。
野心を隠さず、なりふり構わずふるまう同期、望月昭平に見込まれた佳那は、
ある出来事を契機に彼と結託し、マネーゲームの渦に身を投じていく。
この本は、バブルの教訓を教えてくれます。
あのバブルの時代の波に乗り、その狂乱の中、頂点を極めたかのように思われた昭平と佳那、、、
不穏なプロローグが示唆する、行きつく先は、、、
★★★☆☆
歴史的な東京株式市場の乱高下に、
私が思うことは、、、
おしなべて、ものごとは、上がったら、下がるもの、
急激に上がったら、急激に下がるもの、、、
なので、天井知らずのごとく、どんどん上がっていくものには、
怖くて近寄れない私です、が、、、
株式市場は、暴落と急騰を繰り返しながら、成長を続けています。
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