箱根① お魚料理うおせい、ラリック、岡田美術館
夏休みに二泊で箱根へ、、、
一日目のお昼は、
大好きな味噌煮込みうどんの山長さんのお店が湿生花園の近くにあるのを見つけて、いそいそと
出かけていきましたが、入り口近くにロープが張られていて、お店のお方が立っていらして、
「申し訳ありません、冷蔵庫が壊れてしまって、今日はお休みします」とのことで、
その旨、張り紙もしてありましたのに、ご丁寧なお方だなぁと感心しながら、
近くにお勧めのお店は有りますかと聞いてみた所、それでしたら、すぐそこにと教えて下さったのが、
”お魚料理 うおせい”さんです。
こじんまりとした店内には、バリ島の民芸品、素朴な木彫りのメニュー、、、
あじフライ定食、¥1,650(税込み)
衣はさっくさく、身はふっくら、、、これは、美味しぃ!、
切り干し大根も、お味噌汁も、これまたおいしくって、大満足、
おじさんは、ノンアルビールと、えびフライ定食 ¥2,000(税込み)
「まるで、伊勢海老に衣をつけて揚げたかのような、
丸々としたこんな立派なえびフライを食べたのは初めてだ!」と、これまた大感激、
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夫婦お二人で、一皿一皿、とても丁寧にじっくり作っていらっしゃるので、
かなり待たされましたが、納得、感動のランチでした、、、
ご主人は、バリ島のサヌールご出身とのことで、
バリ島大好きのおばさんは、余計になにやらうれしく楽しくなってしまいました、、、
まさに穴場の、お魚の名店であります!、
あっという間に満席で、次々と諦めて帰られるお方が、、、
予約なさることをお勧めいたします、
ラリック美術館の駐車場(無料)に車を停めて、、、
以前に、この車両でお茶をしたことがあるのですが、
今回は、ドリンク+スイーツで、40分、¥2,750、という案内を見て引き下がりました、、、
15年前に、ラリック美術館を訪れた時の記事に、こんな一文があって、笑ってしまいました、
一生に一度は乗ってみたかったオリエント急行、、、
これで、乗ったことにしちゃおう、、、と、
若い頃には考えられなかった、妥協点の低さに、我ながら驚く、、、
ミュージアムショップで、
レオ・レオ二のブロックメモとマスキングテープ(ふたつとも¥500)を購入、
このショップは、明るくて広々としていて、涼しくって、センス抜群、
ぜひ、お立ち寄りくださいませ、おすすめですぞ、
それから、車で15分の、おかだ美術館へ、、、
2013年10月に開館した私立美術館は、
12mx30mの大作、風神・雷神の大壁画が出迎えてくれます。
威容を誇る実物を目の当たりにすると、この巨大さと迫力に圧倒されます、、、
全5階から成る建物の延べ床面積は約7700㎡、約5000㎡の展示面積にも及び、
この広い会場に、日本、中国、韓国を中心とする古代から現代までの美術品が展示されています。
あまりにも、余りにも有名な、、、
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
連日の猛暑の日々、、、
絵画や焼き物など450点もの美術品を眺めながら、のんびりと涼しい館内でぜいたくな避暑を、、、
そして、
夕暮れたら、約15,000㎡の庭園の散策をと思っておりましたが、
館内は、あまりに広くて、へっとへとになり、、、
風神・雷神を見上げながら、
源泉かけ流しの足湯に浸かりながら、
・・・かなり湯は熱くて、往生しつつ、、、
アイスカフェラテ(¥500)や、ソフトクリーム(¥400)を戴きました、、、
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タオルも販売していましたが、タオルハンカチを持っていたので幸いでした。
また、携帯、カメラなど持ち込みは禁止で、無料のロッカーに預けるので、
スマホがないと、時間も分からないので腕時計をしてくればよかったなと思いました、、、
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仙石原は、標高が高いこともあり、気温は30度ないくらいでしょうか、
湿生花園もたくさんの人々で賑わっていましたが、
これくらいなら、散策出来ないこともないなと思いました。
それから、車で15分、今宵のお宿、福住楼へ、、、、、、
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お暑うございます
岡田美術館へ行かれたと読んで おもわずコメントしてしまいました
最初は 神戸からのツアーで 箱根あちこち美術館を回りまして 岡田美術館には二時間の滞在( ノД`)
どうしてももう一度 おとずれたく 個人旅行で行って 朝一番に入館して帰りの新幹線まで堪能しました🙌 展示物もすばらしいですが この建物を含むすべてを岡田氏個人の財力で賄われたことにめまい
しそうになりますよね~明日のブログも楽しみにしております
投稿: くじらや | 2024年7月25日 (木) 14:53
★くじらやさん、
>展示物もすばらしいですが この建物を含むすべてを岡田氏個人の財力で賄われたことにめまいしそうになります
まさに、仰るとおりです!
贅を尽くし、完璧に造りこまれた空間、、、、
これが、個人の財力の為せる業なのか、と、、、
しかも、観る者を圧倒しながらも、威圧することのない謙虚さと申しますか、美意識と申しますか、、、
二時間では飽き足らずに、再訪なさったお心のうち、分かりすぎるほど分かります!
投稿: きぬえ | 2024年7月26日 (金) 10:29