足元の小宇宙

®
子どものころから、道端にしゃがみこんで、
雑草をあきずにながめていたわたし、、、
今でも、足元の小宇宙に魅入られています、、、
アカバナユウゲショウ (赤花夕化粧) の花言葉は「臆病」ですが、
明治時代に観賞目的で渡来したものが野生化した、たくましい花です。
そして、、、

カタバミ
ハート型の葉っぱと茎に含まれる、シュウ酸の作用で、これで、
十円硬貨を磨くと、ピカピカになることから、「ぜにみがき(銭磨き)」とも呼ばれます。
ちなみにシュウ酸の英語名は「オキザリック・アシッド」
小さな黄色いお花は、なんとも可憐ですが、
こやつの芝生への侵入をゆるすと、、、

手間いらずのグランドカバーとしても人気の、
やはり旺盛な繁殖力で野生化している、
ヒマラヤ原産、ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
ヤブガラシ(藪枯らし)
藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さの為、駆除は困難で、園芸家の嫌われ者
庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る意味で、
別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれる。
漢名は「烏歛苺(ウレンボ)」で、根は利尿・解毒・鎮痛などに薬効のある生薬

2000年以降、全国へ爆発的に拡散した、ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)
可憐な姿に似合わず、アレロパシー(他の植物の育成を阻害する物質)を有し、
地場の他の草花を駆逐してしまう可能性があり、、、
アルカイド性の有害物質が含まれ、
素手で触ると皮膚がかぶれる恐れがあります、
馥郁とした香りにふと見上げると、、、
脳をリラックスさせ、不安や緊張を和らげる効果のある、ジャスミン、、、
・・・思いっきり、深呼吸、
この香りは人工的に作り出すことがとても難しいので、
多くの商品は天然の花から抽出されているそうです。

たくましい雑草たちの姿、
ジャスミンの香り、
華やかなエニシダの鮮やかな色、
自然の力に、恵に、感謝です、

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®2020/5/7 にアップしたリユース記事です
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