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2024年5月11日 (土)

足元の小宇宙


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®       
子どものころから、道端にしゃがみこんで、
雑草をあきずにながめていたわたし、、、
今でも、足元の小宇宙に魅入られています、、、

アカバナユウゲショウ (赤花夕化粧の花言葉は「臆病」ですが、
明治時代に観賞目的で渡来したものが野生化した、たくましい花です。

そして、、、








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カタバミ
ハート型の葉っぱと茎に含まれる、シュウ酸の作用で、これで、
十円硬貨を磨くと、ピカピカになることから、「ぜにみがき(銭磨き)」とも呼ばれます。
ちなみにシュウ酸の英語名は「オキザリック・アシッド」

小さな黄色いお花は、なんとも可憐ですが、
こやつの芝生への侵入をゆるすと、、、






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手間いらずのグランドカバーとしても人気の、
やはり旺盛な繁殖力で野生化している、
ヒマラヤ原産、ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)








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ヤブガラシ(藪枯らし)
藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さの為、駆除は困難で、園芸家の嫌われ者
庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る意味で、
別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれる。
漢名は「烏歛苺(ウレンボ)」で、根は利尿・解毒・鎮痛などに薬効のある生薬






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2000年以降、全国へ爆発的に拡散した、ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)
可憐な姿に似合わず、アレロパシー(他の植物の育成を阻害する物質)を有し、
地場の他の草花を駆逐してしまう可能性があり、、、

アルカイド性の有害物質が含まれ、
素手で触ると皮膚がかぶれる恐れがあります、




 

 

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馥郁とした香りにふと見上げると、、、
脳をリラックスさせ、不安や緊張を和らげる効果のある、ジャスミン、、、
・・・思いっきり、深呼吸、

この香りは人工的に作り出すことがとても難しいので、
多くの商品は天然の花から抽出されているそうです。







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たくましい雑草たちの姿、
ジャスミンの香り、
華やかなエニシダの鮮やかな色、

自然の力に、恵に、感謝です、


・・・・・・・・・・

®2020/5/7 にアップしたリユース記事です



 

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