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歯を食いしばり一日を過ごす。星を数える間もなく眠りにつく。
都に献上する銅をつくるため、若き国人は懸命に働いた。
優しき相棒、黒虫。情熱的な僧、景信。忘れられぬ出会いがあった。
そしてあの日、青年は奈良へ旅立った。大仏の造営の命を受けて。
生きて帰れるかは神仏のみが知る。そんな時代だ。
何十年かぶりに奈良で大仏を拝した折、
いったいどうやってあの時代にこれほど巨大な大仏を、と、
興味を覚えて手にしたこの一冊に、完璧に打ちのめされました。
大仏の銅採掘から精錬、鋳造、、微に入り細を穿つその描写は、
専門分野の方々には、どれほど興味深いことでしょう、、、
新羅(しらぎ)出身の大工、多くの中国や韓国からの渡来人やその子孫、
彼らの知識と技無くしては、到底成し得なかった偉業であったこと、、、
全国各地から、とんでもない数の人々が集められ、危険な作業下で次々と落命し、
ようやくの帰郷の保証もないまま、まるで牛馬のような劣悪な条件下で働かされた、
貧しく名もなき人々の言葉を失う艱難辛苦、、、
★★★★★
以下に、心に残った一文を本文より転記します、
®
今年も、炊きました、、、
いいお天気♪、絶好の行楽日和に、
はさみを手にして、庭のきゃらぶきをチョキチョキと、、、(^-^)
包丁は、これを教えてくれた、ヨシさんの形見です。
なつかしい思い出に、あれこれとひたりながら、手仕事をたのしみます、、、
炊きあがったら、
まづは、大好物だった、おじいちゃんとおばあちゃんのお仏前に、、、
これくらいの固めが好きなことと、
サンデー毎日の初老の夫婦は、G.W.は現役の人たちのものだと思っているので、
毎年、G.W.にのんびりと炊いておりましたが、
温暖化の影響でしょうか、生育が早まったようで、
4月の最終週頃に炊くようになりました。
『・ふきには食物繊維が多く含まれており、整腸作用や便秘の解消に効果が期待できます。
・ビタミン類などの栄養素はあまり含まれていませんが、
独特の苦味には喉の炎症を鎮め、胃の調子を整える効果があるといわれています。
・カリウムが豊富なので、むくみの解消や、デトックス作用などの効果があります。』
® 毎年アップしているリユース記事です
備忘録 2020/4/26 1.2キロ 例年GWに炊きますが、今年は暖かいので早めに、、、
2021/4/26 1.0キロ 〃
2022/4/30 2.4キロ 庭の野ぶきがすごく増えて、まだ1/3は残ってます、、、
両手鍋と圧力なべ、1キロと1.4キロ、二つに分けて。
圧力鍋は沸騰してから弱火で10分、冷まして、を3回。
カサが減ったら、両手鍋に、、、
2023/4/25 1.2キロ 両手鍋ひとつぶんにしました
®
うちのおじさんちは、田舎の小さな写真館で、両親は共働きでした。
店が忙しい日の夕飯は、しょっちゅう、お肉屋さんのコロッケだったそうです。
そんなおじさんの大好物は、今でも、コロッケです、(^-^)
安くておいしい、素敵なおかずです。
子供のころのおじさんが、、、
内容
ヤンチャで破天荒な男子高校生と、白馬の王子様を待ち続ける妄想女子の恋が、
“直球勝負”なラブコメディーとして大ヒット!
アマプラで韓国ドラマを観ていましたが、
mioさんから、地上波でこのドラマを教えてもらい、すっかりハマってしまいました
主演のソイングクの半白眼に、最初ちょっとおどろきましたが、
いつの間にか、それが、彼の魅力の一つに思えてきます、、、
息の合った友人たちとじゃれ合い、
この役を思いっきり楽しんでいるようで、そんな気持ちがこちらまで伝わってきて、
おばさんは、TVの前でエールを送りながら楽しみました、
®
だ~いすきな、大好きな、たけのこで~す♪、、、も、ワックワクしま~す♪、
ゆでたときに出てくる白い成分は、チロシンといって、アミノ酸の一種だそうです。
チロシンは集中力を高め、脳を活性化させ、新陳代謝を促進し、
うつや、アンチエイジングに効果があるといわれています。
穂先のやわらかいところで、、、
®2018年にアップしたリユース記事です、
2024年、今ちょうど満開とのこと、、、
2018年4月23日(月)
念願のひたち海浜公園のネモフィラと、
あしかがフラワーパークの大藤を観るために一泊で出かけました。
昨年は、1日で10万人が訪れたという、3.5ヘクタールの人気スポットに、
5時起きで6時に家を出て、8時40分に到着、、、
まだ人のいない、ひたち海浜公園のみはらしの丘です、、、
今年は、例年より開花が早く、見頃(後半)、満開でした、
そして、、、
ご覧ください、、、カメラ小僧たちの雄姿のほんの一部です!
膝あて、肘あて装着のお方がたくさん見受けられました。
あるご高齢のご婦人に、
「その膝あて、ご自分で縫いつけられたんですか?」、と、お声がけすると、
満面の笑みで、「ええ!、見て!、ほら~、肘もよ!」、と、、、
なんて、お幸せな方々でしょう、
浮世の憂さも、加齢による体の痛みも不調も、なにもかもすっかり忘れ去り、
ファインダーの中で揺れる、儚げな山野草の美しさに、心を奪われておいでなのです
何かに夢中になっているお人方を、眺めていると、、、
いつの間にか私まで、笑顔になっているのでした、、、
前後しましたが、お昼ご飯は、すぐ近くの大人気のうどん屋さんです。
行列必至、この日も1時間並びました、、、
.
ショウジョウバカマ、オオイワウチワ、バイカオウレンなど、
約100種類の山野草の宝庫でもあり、、、
艶やかな花木の饗宴、、、
そして、、、
2024年本屋大賞受賞!、
2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説!
評判のこの本を、市立図書館に予約を入れたら、783番、、、
そして、“まいまいつぶろ”と一緒に地区センターで発見!、
スーパー女子成瀬は、チョット、いや、、かな~り、ヘンな子だけど、
わたし、お友達になりたいな、、、
そして、これは、島崎との友情物語なのかな、と思いつつ淡々と読み進めるうち、、、
”レッツゴーミシガン”で、いきなり笑いのツボにがっつりハマってしまい、
転げまわって、爆笑に次ぐ爆笑、、、
涙は出るわ、息は出来ないわで、、、く、くるし~、、、
うちのおじさんが、そんな私をあきれた目で、見ておりました、ハイ、、、
もう、早速、”成瀬は信じた道を行く”に予約入れちゃいましたから~
予約333番でした、
★★★★☆
内容
暗愚と疎まれた将軍の、比類なき深謀遠慮に迫る。
口が回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、その姿から
「まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ馬鹿にされた君主。第九代将軍・徳川家重。
しかし、幕府の財政状況改善のため宝暦治水工事を命じ、
田沼意次を抜擢した男は、本当に暗愚だったのか――?
廃嫡を噂される若君と後ろ盾のない小姓、二人の孤独な戦いが始まった。
第12回 日本歴史時代作家協会賞作品賞、
第13回 本屋が選ぶ時代小説大賞 受賞、
「もう一度生まれても、私はこの身体でよい。そなたに会えるのならば」
書評で読んだこのひと言に一気に魅せられて、
市立図書館に予約を入れた所、なんと、予約822番、、、
それが、区民センターにあり、小躍りしながら帰宅して、、、
そして、ぽろぽろ、ぽろぽろ、、、
何度も何度も涙でかすむ文字を追いながら、、、
争いの絶えない、不安と恐怖に満ち満ちる現世にあって、
心が、魂が浄化される、わたし的イチオシの素晴らしい一冊、、、
★★★★★
チューリップの赤、赤、赤、黄色、黄色、黄色、そして、白、、、
これだけの花を毎年見事に咲かせるのに、
どれだけたくさんの人々の手間がかかっていることでしょう、
前夜、テレビでも紹介されたこともあり、
ものすごい数の人々が満開の桜のもとに集っていました。
犬を連れている人、手をつないだ恋人たち、おにぎりをほおばる家族連れ、、、
みんな、みんな、笑顔、、、
そして、そして、、、
.
®
満開の桜も色とりどりに咲き誇るチューリップもきれいですが、
足元の小さな野の花たちの可憐な美しさもご覧ください、、、
タンポポの根は陰陽でいうと陽性なので、
陰性の食生活や陰性体質の多い現代人にとって不可欠な陰陽のバランスをとってくれて、
体を温め、利尿と排便の双方をスムーズにし、
肝臓を強化し、デトックス(解毒)を促進してくれるそうです。
さわるとベトベトする、八重葎(ヤエムグラ)
幾重にも折り重なって生えるのでついた名。ムグラは雑草の意。
種子はひっつき虫の性質を持ち、セーターや動物の毛にくっついて散布されます。
そして、人びとが思わず足を止めて見入ってしまうのは、、、
次男が買ってくれた、ピンク&ゴールドのスタイリッシュなスマホカバーは、
サイドボタンが硬くて返品することになり、
ダイソーで黄色いカバー(¥200)を購入、
しょっちゅうスマホが迷子になるので、目立つ色にしましたが気に入ってます、
・・・左は、同じくダイソーで買った古いスマホカバー
もう一つ、ダイソーで買ったのは、、、
®2017年にアップしたリユース記事です
念願の、千鳥ヶ淵のライトアップした夜桜、です、、、
この日は、、、
®
大好きな春キャベツを、荒く、ざくざく刻んで、
しょうが焼きを、上にのせて戴くのがわが家流です、(^-^)
お皿に肉汁がたらっと垂れてたりするのも、
町の食堂ぽくて、、、♪
ン十年前に、真知子さんに一株分けてもらったクリスマスローズ、
狭い庭中にどんどん増えて、、、
ついに念願の白いクリスマスローズが姿を現してくれました、
惜しげなく切って、これを、、、
水原一平氏のギャンブル依存症の一件で、
あらためて、依存症の恐ろしさを思います。
ギャンブル、アルコール、薬物と様々な依存症がありますが、
これは、真面目な普通の人間の、誰でもが陥る恐れがあります。
気持ちが弱くなったり、不安や恐怖に怯えていたり、ふとしたことで、
依存性のあるものに、たった一回ハマってしまっただけで、
抜け出せなくなってしまうことがあるのです。
若い頃、幸せそうな新婚カップルのご主人が、
初めてやってみた競馬で大当たりをとって、それ以来、
優しくて穏やかな真面目な方が別人のようになってしまい、
お二人は別れてしまいました、、、
人格を、人生を壊してしまう、依存症の恐ろしさ、、、
誰でもが、そのリスクと無縁ではないのではないでしょうか、、、
以下は、以前にアップしたリユース記事です。
®
内容
韓国にできて、日本にできない恥辱。日本は、まともな国といえるのか!?
韓国では、往時にはパチンコ店が1万5000店、売上高は日本円にして約3兆円にのぼった。
それが、2006年の秋に全廃され、いまは跡かたもない。
だが、その事実を伝えた日本のメディアはなく、それを知る日本人は、いまもほとんどいない。
日本でいち早くそれをレポートした著者は、
その後も何度も韓国を訪れ、なぜ韓国にそれができたのかを取材した。
そこから見えてきたものは、日韓であまりにも対照的な社会の実態だった。
韓国にパチンコがあったことも知らなかったし、全廃したことも知らなかった。
パチンコ屋の1日の電力消費量は、業界によると 84万キロワット だとか、、、
、、これって、福島原発 1.8基分?
石原都知事が、チラリとパチンコのことを言っていたけれど、
どうして、あまり、問題にならないのか、、、
それは、、、
パチンコ業界に吸いこまれる、21兆円もの金(ちなみに農業規模は 8兆円)、
そこに群がる政治家、警察、メディア、、
その仕組みを読み知ると、唖然、呆然、、、
何故、韓国にできて、日本にできないのかが分かり、
21兆円ものお金の半分でも、他の趣味や娯楽、消費に回ったら、と思うと、
せっかくの一冊なのに、なんでもパチンコのせいにする論理の展開では、
逆に説得力に欠くような気がして、それがちょっとだけ残念、、、
★★★☆☆
以下に本文より一部転記します、
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