着物の寒干し
ある日の女子会で、
「着物をリサイクルショップに持っていこうとしたら、
虫干しをしていなかったならと、引き取りを断られた」と聞いて、、、
そういえば、このところ虫干しをしていなかったと、
たとう紙を新たに購入し、二月の声を聴いてから寒干しを始めました。
嫁入りの時に、
今は亡き母がたとう紙に書いてくれたのを、切り抜いて、ずっと使い続けております、
今回、たとう紙を購入する際、
薄紙があるのと無いのがあることに気が付き、調べてみると、、、
たとう紙は虫食いの予防にも高い効果を発揮しますが、
たとう紙に保管しているのにも関わらず虫に食われてしまったという場合があります。
この原因はたとう紙の中についている糊が原因と言われ、虫にとって大好物なのです。
この糊は、たとう紙の中で着物を包んでいる薄紙に付いていることが多いです。
その糊に虫が誘引されてやってくるのを防ぐためにも、
たとう紙の薄紙は外してしまうのがおすすめです。
上記:出典
麻の着物に、シミや汚れが目立っていたので、
思い切って、、、
たらいに、セスキ水を張って、押し洗いします。
よくすすいだら、脱水機にかけずに、陰干しします。
・・・これは、清水の舞台から飛び降りる思いで購入した、越後上布の反物を
森永先生の和裁教室で、手取り足取り教わりながら自分で縫いました。
ぬれて陽に透けると、表裏の糸印が一か所残っているのが、浮き上がってきて、
あの楽しかったお教室の日々が懐かしく思い出されました、、、
旧家のお嬢様だったaさんのガレージセールで購入した、
300円の麻のきものなど、計4枚すっきりと洗いあがりました
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