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2024年2月 3日 (土)

「紙の宝石」蔵書票 と 「すずの木カフェ」


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朝日新聞紙上で、蔵書票の展覧会があると知り、
本の虫のおばさんは、勇んで出かけました、

「蔵書票とは、本の所有者を示すため、
 書物の見返しに貼り付ける版画で作った小さな紙片のこと」

蔵書票の存在を知ったときから、いつか、きっとと、子供心に念じておりました、、、

 

 

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  小さな版画のやりとり -斎藤昌三コレクションの蔵書票と榛の会の年賀状

  茅ヶ崎市美術館  開催期間:2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日)


”第一部では、紙の宝石ともいわれる「蔵書票」を展示、
 第二部では、童画家であった武井武雄(1894-1983)が中心となり、
 恩地孝四郎、駒井哲郎、棟方志功、関野凖一郎など、錚々たる版画家を含む総勢161名が参加した
 年賀状交換グループ「榛(はん)の会」の年賀状を展示します。
 手のひらにのるほどの紙に収められた小さな版画世界を、どうぞお楽しみください”


この美術館は、、、

 

 

 


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 ほころび始めた梅の花の香り、、、
   手入れの行き届いた広々とした高砂緑地の奥まったところに鎮座する瀟洒な、茅ヶ崎市美術館

 



 

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光溢れる館内

展示コーナーは撮影禁止ですが、
ふたりして、小さな紙の宝石に込められた、
とてつもないエネルギーにふれて、言葉を失い、圧倒され続けました、、、








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 美術館の2階にある、カフェ ルシュマンのテラス席

 スタッフの方々もとても感じが良くて、居心地のいい空間です、
 ・高砂通りに面した場所に美術館専用の無料駐車場(10台/大型車不可)

     



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美術館から車で5分、
すずの木カフェさんへ、、、

 

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尊敬するグルメなブロガー、
めーさんイチオシのお店です



 

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べジランチ ¥1,560
ひよこ豆のハンバーグ、かぼちゃソース

 

 

 

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うちのおじさんが、
これは旨い!、初めて食べる味付けだ、と、大喜びしていた、

・鶏肉とビーツのグラタン ¥1,560
(ランチは、ごはん、サラダ、ドリンクが付きます)

 



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計りのロゴマークが刻印されたカップで頂く珈琲、、

メインはもちろん、バラエティ豊かなミニサラダ、五穀米のご飯、
気持ちのこもったお料理の数々、、、

「暮らしの手帖」がずらりと並ぶ、
この店の本棚には、店主のこだわりが見て取れます。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・



どうしたら手を抜けるか、そればかり考えている、面倒くさがりで、雑なわたしですが、、、
なんでもかんでも、カンタン便利、時短ジタン、使い捨て全盛の時代に、、、

小さいながらも、こだわりの詰まった美術館、丁寧な仕事ぶりのレストランで、
のんびりと豊かな時間を過ごせたことに、感謝です、、、 

 

 

 

 

 

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コメント

こんにちは、メールありがとうございました!
(良くないことですが繁忙期でなかなかに多忙な日々、休み時間にこちらをのぞく余裕もなく・・・(;-;))

わぁぁ、分かります! 蔵書票、素敵ですよね、友人のゼミで集めておられる先生がいました!
小さいところがいいというか、小さくても立派な作品というか(*´ `*)

開催期間がもう少し残っていたなら(そして時間の余裕が持てたなら)私も主人と行きたかったです(*´-`)
版画繋がりで、地元の芹沢銈介美術館にでも行って・・・みようかな・・・涙

★キュルリさん、
蔵書票を集めていらしたお方とは、、、それは、うらやましいです、、、

ボログは、
そんなたいしたシロモノでもないので、
気が向いた、お時間があるときに、たま~に、お立ち寄りくだされば幸いです、、、(^-^)

先生は日本の近代文学を研究していて、個人ではなくゼミの研究用(経費)だったのかもしれませんが( ̄▽ ̄;)

言語学のゼミでも、「お父様が江戸時代の○○本(※100万円↕)を寄付してもいいって~」なんて会話、結構ありました笑

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