町田その子著 ”星を掬う”
2022年本屋大賞 第10位受賞、
小学1年の時の夏休み、母と二人で旅をした。
その後、私は、母に捨てられた――。
ラジオ番組の賞金ほしさに、ある夏の思い出を投稿した千鶴。
それを聞いて連絡してきたのは、自分を捨てた母の「娘」だと名乗る恵真だった。
この後、母・聖子と再会し同居することになった千鶴だが、
記憶と全く違う母の姿を見ることになって――。
母に捨てられた過去が、重くのしかかる、、、
夫のDVから逃れたものの、探し当てられ、金をせびられ、暴力をふるわれ、、、
・・・千鶴は、、、
あなたの周りにも、必ず、いる、、、
それも、少なくない数の千鶴が、、、
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