落としたりんご
スーパーで、バラ売りのリンゴを手に取って念入りに物色していらした、中年のご婦人。
次の瞬間、手が滑って床に落とすと、あわてて拾って元の棚に、、、
そして、何もなかったように、別のりんごをひとつかごに入れて立ち去って行かれました。
その後ろ姿を眺めながら、私は、、、
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スーパーで、バラ売りのリンゴを手に取って念入りに物色していらした、中年のご婦人。
次の瞬間、手が滑って床に落とすと、あわてて拾って元の棚に、、、
そして、何もなかったように、別のりんごをひとつかごに入れて立ち去って行かれました。
その後ろ姿を眺めながら、私は、、、
美人だった初恋の彼女は今、、、
”初恋”を巡る男女4人のロマンチック・ラブコメディ
王道ラブコメ、楽しめました、
おばさんの感想は、、、
内容
大王製紙社長の長男として、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、東大法学部に現役合格。
27歳で赤字子会社を立て直し、42歳で本社社長就任。順調な経営、華麗なる交遊……
すべてを手にしていたはずの男はなぜ〝カネの沼〟にハマり込んだのか?
創業家三代目転落の記。そして、刑期を終えたいま、何を思うのか――。
YouTubeの政経電論TVで、佐藤尊徳氏とのトークが面白くて、
俄然、井川氏に興味を覚えて、図書館に予約を入れました。
文庫も出ていたので、比較的すぐ手に取ることができました。
超リッチ&エリートの、破天荒な暮らしぶりを覗けて、楽しかった!、面白かった!
まるで瞬間湯沸かし器のように、すぐに切れて矢鱈と暴力的な父親が、
彼が重症急性アルコール中毒で友人たちに運ばれてきたとき、
小柄なその父親が彼を背負ってマンションの自室まで運び上げた話とか、
興味深いエピソードがてんこ盛り!、
ただ、ノンフィクション作家、佐野眞一氏によるデタラメな報道のくだりには、
この作家の舞台裏ってこんなものなのかと、がっかりしてしまいました、、、
ほんとうのところは分かりませんが、
夢中になって拝読した、この著者による、”あんぽん” 孫正義伝 は、どうだったのだろう、と、、、
宮沢りえとか、芸能人の小話は、
もともとあまり興味がないので、私的にはなくてもよかったなと、、、
以下に、私もこれはチョット気を付けようと思った一文を本文より転記します、、、
18年ぶりの優勝、おめでとうございます!、
すごい、すごいよ!、歩道を埋め尽くして、
狂喜乱舞している人たちを、見ているだけでシアワセ、
涙がでちゃう、、、
あ、、、私は、タイガースのファンじゃないです、
野球自体、ほとんど、観ないんです、、、
それどころか、、、
®
午前中出かけていてお昼に戻り、無性に食べたくなったのがこれ・・・
カンタン作り方は、、、
靖子さんから、お漬物が添えられた、
帆立ご飯のおすそ分けを戴きました!
うちのおじさんも大絶賛♪、
もう、、絶品!、
内容
どの藩の経済も傾いてきた寛延三年、奥脇抄一郎は藩札掛となり藩札の仕組みに開眼。
しかし藩札の神様といわれた上司亡き後、飢饉が襲う。
上層部の実体金に合わない多額の藩札刷り増し要求を拒否し、藩札の原版を抱え脱藩する。
江戸で、表向きは万年青売りの浪人、実はフリーの藩札コンサルタントとなった。
教えを乞う各藩との仲介は三百石の旗本・深井藤兵衛。次第に藩経済そのものを、
藩札により立て直す方策を考え始めた矢先、最貧小藩からの依頼が。
朝日新聞の著者の寄稿文 を読んで、大いに感銘を受け手にしたこの一冊は、
まさに、低迷するこの国の経済復興と重なる筋書きで、
最初から最後まで、
奥脇抄一郎の男ぶりから、目が離せなくなり、一気読み、
そして、最後は、、、滂沱の涙、、、
★★★★★
以下に心に残った一文を本書より転記します、
・日本の食料自給率は、カロリーベースで38パーセント、
・エネルギー自給率はたった11.8%、
・普通国債残高は、累増の一途をたどり、2023年度末には1,068兆円に上ると見込まれています。
また、財政の持続可能性を見る上では、税収を生み出す元となる国の経済規模(GDP)に対して、
総額でどのぐらいの借金をしているかが重要です。
日本の債務残高はGDPの2倍を超えており、主要先進国の中で最も高い水準にあります。
出典
・国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担の割合を示す「国民負担率」について、
財務省は今年度(2022年度)は47.5%となる見込みだと発表しました。
過去最大だった昨年度をやや下回ったものの、国民所得の半分近くを占めています。
出典
この国の在りように、暗澹たる思いですが、、、
昨年末のこの投稿に力づけられる思いです、それは、、、
2022年12月21日 朝日新聞
寄稿・青山文平(小説家)
私が初めてニューヨークの地に立ったのは1995年の冬でした。
いまとなっては信じがたいのですが、当時のアメリカ経済は最悪で、
一人当たりGDPは日本の65%。
1ドルはなんと80円を割る超円高。街は荒れ、私もティファニーの真ん前で、
悪名高いボトルマンに剃刀をちらつかされてゆすられました。
セントラルパークは、観光客が足を踏み入れる場所ではなかったし、
1丁目と8丁目は絶対に行ってはダメと言う意味で“いちかばちか”などと言われた。
折からの大寒波で、街は凍てついたようで、ダコタハウスの前に立った時は、
ジョン・レノンはなんでこんなところで逝かなければならなかったんだろうと感じたものでした。
それから、27年。日米の経済力は完全に逆転し、最新のレートで計れば一人当たりGDPは
アメリカのわずか半分。為替は 一時は1ドル150円を超え、今も予断を許さない状況が続いています。
こうした数字だけを見れば、2022年のニューヨークになったっておかしくはありません。
でも、銀座和光の前で恐喝に会う事はまずないだろうし、日比谷公園でくつろぐことだってできる。
相変わらず、東京に足を踏み入れてはいけない街区などありません。円安による物価高とは言え、
まだ治安の悪化を招くほどには追い詰められていないからとも言えるのでしょうが、江戸時代の
中後期を舞台にした小説を書いている私は、そこに日本人の文化が現れているような気もしています。
中期よりあとの江戸は、地方から出てきた流動民が人口の多くを占める百万都市でした。
自給自足ならば、食うことだけはできたであろう百姓が、カネで暮らす世の中になって、
借財がかさみ、田畑を離れざるをえなくなっていったのです。
当然、江戸での暮らしも楽であろうはずがなく、
張り巡らされた運河に水死体を目にするのは珍しくなかったようです。
食うや食わずで、明日は大川に身を投げているかもしれない連中が、土間を入れても四畳の裏店に
身を寄せあって、今日はへらへらと笑っている。そんないつ弾けても不思議はない社会だったのです。
けれど、江戸二百六十余年の時の重なりの中で、実際に打ちこわしが起きたのは、
幕末の混乱期と享保や、天明の大飢饉の時くらいしかありません。
それも、極めて秩序だって行われて抑制が働いていたようです。
これは江戸だけのことではなく、中期以降は各地で百姓一揆が多発するのですが、
一揆勢が手にする得物は鍬や鉈などの農具で、刀剣の類は持とうとしなかった。
あくまで百姓としてやむなく立ち上がったことを、武器でも示そうとしたのです。
負荷がかかっても我慢が利いて、あるいは、するりと逃す術を身に付けていて、簡単には弾けない…
それは日本人の文化と言って良いだろうし、そしてその文化は、
これからますます大事にしなければならなくなる気がします。
2022年は、長い日本経済の停滞が、もはや停滞などではなく、常態であることを、
いやが上にも突きつけられた年でした。豊かな日本を取り戻すのは至難でしょう。
でも、私たちには、豊かではない日本を生きる智慧だってある事は、覚えておきたいと思います。
出典
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「妻をめとらば」という著者の御本を読んだことが有りましたが、
いたく心を動かされた私は、こちらの本を読んでみましたが、
これが、また、感涙もので、、、それが、この本です、、、
®
じぃさんは、山に芝刈りに、、、
ばぁさんは、冷蔵庫の残り野菜を一掃した、
昨夜のお残しのミネストローネであひるごはん
ばぁさんの、つくり方は、、、
木曜日、
す、涼しぃ~!、
久しぶりに、ららぽーとまで歩くことにする、
徒歩30分のところ、道草を眺めながら、、、
この子の名前は、、、
葉・茎・実をつぶすと、悪臭がすることから、”屁糞葛(ヘクソカズラ)”
・・・だれ?、、、こんなかわいいお花に、こんな失礼な名前をつけたヤツは!、
毎年、クリスマスのドア飾りを手作りしていますが、
そのとき大切な役目を果たしてくれる、大のお気に入りのかわいい子です、、、
こちらのリース の枯れ枝に絡ませている黄金色の小さい実が、ヘクソカズラの実です。
それから、、、
内容
カフェの若き店長・原田清瀬は、
ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。
松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、
恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知ることに――。
「当たり前」に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。
謎解きに導かれて、ページをめくるうち、
ネタバレになってしまうので、書けないけれど、
名前だけは、一応知ってはいたけれど、
その詳細に、打ちのめされました、、、
一人でも、多くの方に手に取ってほしい一冊。
★★★★★
以下に、心に残った一文を本文より転記します、
朝日新聞フロントランナーに、紹介されていた、
町田から始まる本気のプロジェクト 100BLG
100BLGは、全国各地に認知症と共に生きる方々と
100のDFC(認知症の人にやさしいまち)をつくる基盤となり、
「認知症・要介護になっても、こういう選択肢があるんだという社会」を作っていきます。
大いに感銘を受けた私は、早速、
主催者の 前田隆行さんのFB をフォロー致しました、
驚いたことに、、、そこにはこんな記載が、、、
・2023 8/4
約3週間振りの投稿になります。
実はこの期間、コロナ重症により意識レベルも低下していく中で
「このように浸潤されていくんだなぁ」とか考えつつも苦しく、
救急搬送され入院治療となっていました。
環境が酷い。トイレ内で1回転ギリギリ、点滴棒持っていると無理。
洗面台は15cm×15cmの小ぶりサイズで、そこで洗髪もせねばならず。
使用済み点滴パックも床に散乱していて、衛生面も保たれていない、
そんな隔離病棟での生活でした。
特例承認薬なるものを入れるのですが、
針を抜去する際に血管が炎症(副作用?)を起こしているにもかかわらず、
力任せで抜去したもんだから骨の鈍痛と皮膚が敏感になり痛くて腕時計も出来ません。
症状は41.7°の高熱と咳、痰、夜不眠と酸素飽和度低下による苦しさが続きました。
いまは回復して退院、療養していますが、副作用として咳と痰、そして不眠は続いています。
改めてコロナの実体験をしましたが、
BLGはメンバーさんとスタッフで「いつもの日常」が保たれていました。
感謝し切れません。
メンタル的にも弱くなり、体調も不調のままですが、
これからゆっくり時間をかけて元の前田に戻ります。
それまではSNS投稿も控えていこうかと。
皆さんの活躍や海外交流等を拝見して羨ましくも
「まだまだ俺もできるはず!」なんて思いにも駆られています。
まずは1日2時間以上寝れるように頑張ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ついに、長男一家も家族感染したコロナ、、
長男は軽症ですみました、が、
感染したことがない人が珍しいくらいになり、
すっかり軽症化したものとばかり思っておりましたが、、、
この記事に震撼致しました、、、
そんな時、心に響いたのが、ゆうきさんのこちらのブログ です、
コロナ感染から得た、貴重な教訓、
あったらよかったもの、あってよかったものリストは必見です!
・アイスノン、毎晩愛用しておりますが、もう一つ、買い足しました、
・スポーツドリンクは、粉末タイプを常備しております、
そして、コロナ療養から、ようやく復帰した途端の過酷な現実、後遺症、、、
ゆうきさん、貴重な体験記をありがとうございました!
・・・・・・・・・・・・・・・・
写真は、京都・大原・三千院の「元三大師」の厄除けお札
パワースポットとか、ほとんど信じていない私ですが、
このお札が放つ魔力から、一瞬で目が離せなくなり、購入いたしました。
®
雨の日に新聞がビニール袋に入っているのを、初めてみたときは、呆然としました。
もちろん、新聞がぬれないのは、良いことにちがいありませんが、、、
え、、、これ、、、雨の日は、、、これから、ずっと?
・・・、も、もったいない~、、、
、、、ってことで、台所のドアにクリップをひもでぶら下げて、
そこに、このビニール袋をとめておきます。
そして、ちょこちょこ、どんどん、使います、
捨てるばかりの品ですから、惜しげなく、使えます、
たとえば、、季節品を仕舞ったりするのにも、ほこりよけになればいいだけで、
防水性を必要としていないし、重宝します。
泥付き野菜を新聞紙でくるんでこの袋に、、、
タッパーに入れた食材を持ち歩くときにも、用心のためにこの袋に、、、
、、、って、こんなことしてるの、やっぱり、わたしだけ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高校生のとき、一ヵ月だけでしたが、
朝の新聞配達のバイトをしたことがあります。
親友に引きずられて入ったテニス部で、、、
内容
女性で地方大学出身というだけで就職できずにいたハン・ジョンオと、
働いていた会社がマルチ商法で倒産し、被害届を出しに行った先で出会った警官に
あこがれたヨム・サンス。2人は熾烈な競争を経て警察学校を卒業したものの、
韓国国内で最も忙しいと言われる「ホンイル交番」に配属される。
憧れと期待に胸をはずませていた2人だったが、
想像よりも過酷な仕事が待ち受けており、彼らは夢と現実の壁にぶつかっていくのだが…。
見ごたえ十分の熱いヒューマンドラマ、
しまいには、手に汗握りながら、ホンイル隊の無事を願いながら、、
そして、観終わってなお、ふつふつとこみあげてくるものが、、、
なかでも、世渡りが下手で、とにかく凶暴なヤンチョン警部補は、忘れえぬ強烈なキャラクターで、
おばさんなぞ、完全にまいってしまったのであります、
★★★★★
ライブ~君こそが生きる理由~ 予告編動画は、、、
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