ふたたびの奈良② 憧れの奈良ホテル
建築家、辰野金吾氏設計による桃山御殿風檜造りの
1909年に建造された、奈良ホテル本館


ノスタルジックな明治の趣きが漂う窓辺

ふかふかの重厚な赤絨毯を踏みしめて向かった、
私どものお部屋は、、、

本館スタンダードツインルーム タウンサイド【禁煙・21.8平米】
コンパクトなお部屋でしたが、天井が高いので圧迫感はありません。
アメニティーは、Miller Harris
肌触りのいい上質なナイトウェア
本館ロビー「桜の間」には、
アインシュタインが弾いたピアノや大きな柱時計があります。
二連泊でしたので、寺社を廻る合間にホテルに戻っては、ひと休みしつつ、、、
ここでは、17:00 ~ 20:00の間、
コーヒー・紅茶・ジュースなどのフリードリンクで、くつろいだ時間を過ごせます。
なんともレトロな、避難はしごに、つるはし、、、
タイムトリップを楽しめる、これぞクラシックホテルの醍醐味、
”連合軍に接収された際、白木仕上げの内外装が不潔であるとして米兵によって危うく
全館ペンキ塗り潰しにされるところであったが、当時の日本側支配人が必死で本ホテルの来歴を
米軍担当指揮官に説明して説得し、欄干など直接手が触れる部分を朱塗りとし、
従業員スペースの内装をペンキ塗り潰しとすることで由緒ある本館主要部を守った”
上記出典 : Wiki
このツアーは、メインダイニングルーム「三笠」の朝食付きで、
茶粥か、和定食、または洋定食の三択です。
茶がゆ定食 ( 【料金】3,872)
奈良ホテル自家製の胡麻豆腐
サラダや佃煮や葛きりなど月替りの取り肴五種盛り
日替わりの焚き合せ・焼き魚
本日の蒸物奈良ホテル自家製
緑茶仕立ての茶がゆ
奈良漬け 梅干し
日常食として奈良の人々に親しまれてきた茶がゆ。
家庭料理である茶がゆはそれぞれ家庭によって味も作り方も少しずつ異なります。
メインダイニングルーム「三笠」の茶がゆは、香り高い緑茶でさらりと炊き上げており、
目覚めいちばんの胃にやさしく満ちてゆきます。
奈良にお越しの際は、ぜひご賞味ください。
洋定食 (【料金】3,872円)
■ジュース (オレンジ / トマト / グレープフルーツ / ミルク)
■プレート
サラダ / ヨーグルト / フルーツ

■メイン料理 ※お選びください
奈良県産「大和なでしこ卵」使用
・プレーンオムレツ
ハム、ベーコン、郷ポークソーセージ付

・フレンチトースト
ハム、ベーコン、郷ポークソーセージ付

・エッグベネディクト 奈良ホテルスタイル
イングリッシュマフィン、ベーコン、奈良漬けタルタル付
*写真は卵をつぶしたところです*
■パン
■コーヒー 又は 紅茶
窓越しには、古都奈良の眺望が楽しめる、
格調高いメインダイニングルームで、こんな贅沢な朝ごはん、、、
スタッフは、とっても感じが良くて、名門ホテルのサービスは流石、、、
このツアーは、ほんとうにお得です、、、

夕ご飯からもどったとき、、、

ホテル正面入り口の脇の木の下に、鹿ちゃん、、、

すごい!、
飛び上がって木の葉っぱをパクリ!、パクリ!、



・・・・・・・・・・・・・・・・・
方向音痴の初老の夫婦は、
出発前に、ホテルからレストランへの道順をグーグルマップでチェックしましたが、
ホテル正面出口から、ならまち方面へはぐるりと大回りしなくてはならなくて、
でも、地図を目視すると、細~い抜け道があるンです。
抜け道の入り口写真が左手、出口写真が右手です。
出た所に、”ゲストハウスたむら”があったので、そこにBMして、
ルートと所要時間をメモしました。
奈良ホテル裏口から、興福寺、元興寺、ならまちのレストランなどへは、
歩いて5~10分くらいでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クラシックホテル好きのわたしが、
存分に堪能した、奈良ホテル、
この歴史あるホテルを守ろうとなさる、
スタッフの心意気がひしひしと伝わってきて、
心を打たれた、おばさんでした、、、
素敵な時間を、ほんとうにありがとうございました、
・ふたたびの奈良③、興福寺、東大寺は、こちらから、、、
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