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2023年3月28日 (火)

川崎市岡本太郎美術館へ、ユナタンと、、、


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              写真出典

川崎市岡本太郎美術館へ、ユナタンと出かけました。
東口駐車場に車を停めて、生田緑地を10分ほど歩いていく途中、
芽吹き始めた菖蒲園で、久しぶりにたくさんのヒキガエルを見ました!、

カエルは生態系を支える大切な存在です。
この頃では、田んぼのカエルの合唱を耳にすることは、とんとなくなってしまいました。


食物連鎖の中で、カエルは一次消費者である昆虫類と
高次の消費者である鳥類やほ乳類への橋渡し的役目を果たしています。
カエルは、個体数が多いうえ、大きさが手頃で爪や刺などの武器を持っていません。
食物連鎖の上位にいる動物たちにとって大変食べやすい重要な餌なのです。
人間で言うならお米のような存在と言えます。
そうしたカエルがたくさんいるからこそ、その地域の豊かな生物相は保たれるのです。
出典

 

 

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移動中の車内でぐっすりおねんねだったので、ほんのしばらく抱っこでしたが、
すぐに、元気に歩き始めました。

 

 




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見上げるばかりの見事なメタセコイアの林です、
新緑の頃や、紅葉の頃には、きっと息をのむほどに美しいことでしょう、、、

青いリュックのばぁさんは、
この巨木に、ユナタンが元気に大きくなりますようにとお願い致しました。


 

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子供の頃、東京オリンピックのシンボル、太陽の塔を見たとき、
”なんか、へんなの~”、がっかりしました、が、、、

時を越えて、存在感を増してゆく、太陽の塔に、
気が付くと圧倒されている自分に気が付きました、、、

彼の底知れぬエネルギーの片鱗にふれたくて、
訪れた美術館は、、、

 

.



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こうして、会場内を自由に写真撮影することも、、



 

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SNS等への発信も可能です




 

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見たこともないような、激しくうねり、燃え上がるような作品の数々に、
幼い子供は、すっかり圧倒されて、おとなしくなっちゃいました、、、


 



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開催中の企画展、「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」
これが、、素晴らしい作品ばかりでした、

 



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                すごいね!、すごいね~!と、、、





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                    感心しきりでした、、、


                  ・・・・・・・・・・・・・・・


5年位前、とある美術館で、いたく感銘を受けた作品名をメモしようとしていたら、
係員の方に、筆記用具は作品を傷つける恐れがあるので使用は控えるように言われました。
・・・その美術館の作品はすべてガラスケース越しでしたのに、
   このボールペンで、どうやって、このガラスを割って、作品を傷つけられるのか、、、


若い頃訪れたルーブル美術館で目にした光景が思い出されました。
学生さんが、ドガの絵の前で、イーゼルを立てて油絵の具で複写していたのです、、、

美術の教科書で目にした”踊り子”の絵、です、、、
ガラスも入っていない、素のまま、なんです、、、
すぐ、目の前に、あるんです、、、

唖然としている私に、パリをよく知る知人が、
「こうして、フランスは次世代の芸術家を育てようとしているのよ」、と教えてくれました、、、
・・・ただ、そのときでも、”モナ・リザ”だけは、ガラスに覆われていました。

最近は、芸術テロで、作品がガラスで覆われるようになったり、
日本でも、三脚やフラッシュを使わなければ、写真撮影は許可されるようになりましたが、
あの当時の、外国と日本の美術館のスタンスの違いには、考えさせられました、、、

 

 

 

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ミュージアムショップで、10cmくらいの手作りのマグネットを購入。
なんて、かわいいのかしら、、、
両サイドにも、コードと電池の絵が描き込まれていて、感心するばかり、、、

これが、なんと、¥300 ですよ!、買うしかないでしょう?、






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資源保護のためにも、包装を省くことが日常的になりましたが、
買った印にテープを張るとき、このように、端を少し折って剥がしやすくしてくださる、
店員さん、店舗が増えつつあるように思います、

併設するカフェで、コーヒーとパフェを戴いて帰途につきました。
ユナタンは、ほんとうによく歩くようになりました、、、

うちから、車で30分ほどの近場にある岡本太郎美術館ですが、
ユナタンのお陰で、初めて行ってみて、
久しぶりに出会えたヒキガエルの群れ、
見事に林立するメタセコイア、
パワフルなアートの数々に、心奪われるひとときを過ごすことができました、





 

 

 

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