今野敏著 ”隠蔽捜査 果断、疑心、初陣” ★
内容
果断―隠蔽捜査2―
長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。
容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。
異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったが――。
警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。
山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。
疑心―隠蔽捜査3―
アメリカ大統領の訪日が決定。
大森署署長・竜崎伸也警視長は、羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢された。
やがて日本人がテロを企図しているという情報が入り、その双肩にさらなる重責がのしかかる。
米シークレットサービスとの摩擦。
そして、臨時に補佐を務める美しい女性キャリア・畠山美奈子へ抱いてしまった狂おしい恋心。
竜崎は、この難局をいかにして乗り切るのか?
初陣―隠蔽捜査3.5―
警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。
彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。
原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる。
ある日、誤認逮捕が起きたという報に接した伊丹は、困難な状況を打開するため、
大森署署長の竜崎に意見を求める(「冤罪」)。
『隠蔽捜査』シリーズをさらに深く味わえる、スピン・オフ短篇集。
裕紀子さんに教えてもらってから、すっかりハマってしまった、隠蔽捜査シリーズ。
これは、”飛鳥”の図書室にあったので、
クルーズのたのしみに取っておこうと思ったのに、、、
思ったのに、、、
それなのに、、、
この不安渦巻く混迷の世の中で、、、
馬鹿がつくほど、まっすぐで真面目な、超合理的なリアリスト、署長に、会いたくて、、、
会いたくて、、、
イケメンでも、スマートでもまったく、ない、、
だけど、誰でもが、きっと、こんな上司の元で働きたいと願う、、、
とくに、2巻以降、主役の竜崎が降格され、警察署長になってから、というもの、、、
まるで、中毒になったみたいに、読み終えてしばらくすると、、、
どうしても会いたくなって、次の本を手にするのでありました、、、
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