« ひとのせいにしない | トップページ | 業務スーパーで、お気に入りの無添加食材をいろいろ買う♪ »

2022年10月18日 (火)

奥田 陸著 ”ネバーランド” ☆


616jjc2t7jl

内容
クリスマス・イヴ。無人の寮に、帰ることのできない4人の少年が残った。
そこで行われた懺悔大会。
しかし、それには「一つだけ嘘を混ぜること」というルールがあった。

切なくほろ苦い青春ミステリ。


素敵なカバーイラスト、、、これは、BLものかと思いきや、、、
美しく個性豊かな四人の若者たちが抱える、深くて暗い秘密が、、、やがて、、、

一気読みしてしまいました、

★★★★☆ 


もう一冊読んだ著者のミステリーは、、、




 

816ycdhwehs


内容
変貌する少女。呪われた館の謎。
「理瀬」シリーズ、17年ぶりの最新長編!

英国へ留学中のリセ・ミズノは、友人のアリスから
「ブラックローズハウス」と呼ばれる薔薇をかたどった館のパーティに招かれる。
そこには国家の経済や政治に大きな影響力を持つ貴族・レミントン一家が住んでいた。
美貌の長兄・アーサーや、闊達な次兄・デイヴらアリスの家族と交流を深めるリセ。
折しもその近くでは、首と胴体が切断された遺体が見つかり
「祭壇殺人事件」と名付けられた謎めいた事件が起きていた。
このパーティで屋敷の主、オズワルドが一族に伝わる秘宝を披露するのでは、と
まことしやかに招待客が囁く中、悲劇が訪れる。
屋敷の敷地内で、真っ二つに切られた人間の死体が見つかったのだ。
さながら、あの凄惨な事件をなぞらえたかのごとく。

可憐な「百合」から、妖美な「薔薇」へ。
正統派ゴシック・ミステリの到達点!



不穏な空気感のゴシック調の世界、、、
なんだか、よくわからないまま、引き込まれつつも、疑問符がいくつか点灯、、、

読後、これって、シリーズ物の三作目であったことを知る。
はじめから、読んでみようかしら、、、

★★★☆☆


著者の本では、やっぱり、ダントツ、
”蜜蜂と遠雷” が、ずば抜けて、好き!、

そして、”ネバーランド”、



 

 

 

« ひとのせいにしない | トップページ | 業務スーパーで、お気に入りの無添加食材をいろいろ買う♪ »

読書(た~わ)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ひとのせいにしない | トップページ | 業務スーパーで、お気に入りの無添加食材をいろいろ買う♪ »

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ