« 山本文緒著 ”恋愛中毒” | トップページ | 宇佐見りん著 ”推し、燃ゆ”、と、、、 »

2022年2月 3日 (木)

出来たてのシウマイ弁当と、質実剛健な崎陽軒のこと、、、


Img_6968Img_6974


呼吸器系の持病があって、どこにも行けない引きこもりのおばさんは、
車で15分、崎陽軒の横浜工場入り口の店舗で、
お弁当の二回目の入荷時間、12:00~12:30を目指して、
出来立てのシウマイ弁当(¥860)を買って参りましたぞ!、
                   (最終は、16:30~17:00)


横浜市民のソウルフード、シウマイ弁当は、、、







ご飯:シウマイ:鳥唐揚げ:玉子焼き:かまぼこ:まぐろの照り焼き
筍煮:あんず:切り昆布千切り生姜

発売以来レシピは変わらず、化学調味料や保存料は使用されておらず、
賞味期限は、作られたその日のうち、、、

シウマイ弁当の経木のフタは、水分調整をしてくれるので、
そのおかげもあって、とにかく、ご飯がおいしぃ!
うちのおじさんは、まず、このフタの裏のご飯粒から食べ始めるほど、このご飯が大好き!

みんな、それぞれにお気に入りがあって、食べる順番も決まっていたりして、
このお弁当のファンは、本当にたっくさんいるンです、


東京都内で売られているシウマイ弁当は、かぶせフタで、
横浜で売られているのは、掛け紙に、ひもかけしてあります。
以前は、紐かけはすべて人手で、
繁忙期は、社員総出で、社長も紐かけラインに入っていたそうですが、
現在は、機械も一部導入しているそうです。


崎陽軒の初代社長である野並茂吉さんには栃木訛りがあり、「シウマイ」と発音したところ、
本場である中国語の発音に似ていたため、そのまま「シウマイ」を商品名に採用されたのだとか、、、






Img_2450Img_6996-4

夕飯にと、
粗挽きにしたオホーツク海産干し帆立と良質な国産豚肉の旨味を閉じ込めたという、
特製シウマイ12個入(¥1,420) 

  そのままでもおいしく召し上げれますが、
  再加熱の際は、蒸していただきますと味と風味がよみがえります。

  電子レンジで温めますとかたくなり、風味が落ちることがありますのでなるべくご遠慮下さい。

  ・・・とのことで、蒸篭で蒸して、おいしく感激しながら戴きました。 
     隅っこに、ニンマリした、ひょうちゃんが、いました、


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  


お弁当とシウマイは、底が広い持参のエコバックに入れて持ち帰りました。

コロナ渦でテイクアウトブームですが、プラのフードパックが気になって、
なかなか、購入できないでいるおばさんですが、
崎陽軒の容器は、燃えるゴミに出せるものがほとんどなのです。

スーパーやコンビニ弁当のフードパックの方が、断然コストは安いのに、
食材の、ご飯のおいしさを守るために、
あえてコストも人手もかかる経木のお弁当箱を採算度外視で使い続ける、崎陽軒。
こんな真面目な会社が作るお弁当が、おいしくない筈がないのです、、、


質実剛健な会社の株、もちろん、当然、欲しくなります、が、、、
崎陽軒は、株式を非公開で非上場のまま、手堅い経営をするというのですから、、、
ますます、この堅実な企業姿勢に、おばさんのこころは射抜かれたのであります、



  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



試食付きの工場見学があるのですが、いつも予約でいっぱいで、
近くなのに、まだ一度も行ったことがないのです、、、
大好きな大好きな、崎陽軒のシウマイ弁当の工場見学、いつか、行ってみたいです、


  
               かわいい、ひょうちゃんのリユースは、こちらから、、、

 

 

 

 

 

« 山本文緒著 ”恋愛中毒” | トップページ | 宇佐見りん著 ”推し、燃ゆ”、と、、、 »

わたしのお気に入り♪」カテゴリの記事

コメント

>うちの>は、まず、このフタの裏のご飯粒から食べ始める

私も~~~~(笑)。あの固めに炊いたご飯が良いんですよねぇ。
崎陽軒のシウマイってテレビCMで観てたけど、全然食べたことなくて海外駐在時の里帰りでホテルで食べたお弁当が初めてだったんです。
色んなところで買えるチェーン店ぐらいの意識で居たらホントに美味しくて、それ以来最終日に購入して手荷物で香港まで持ち帰って帰宅した後日本に思いを馳せながらみんなで頂く・・・っていうのが毎回のお決まりになりました。ここのチャーハン弁当も懐かしくて美味しいお味なのよね・・・。
私は全部一口ずつまんべんなく齧って、最後にシウマイ1粒残して食べたらアンズで〆ます。

工場見学!!私も行ってみたい~~。いつもあの辺り通るたんびに見学行きたいな~って思ってました!\(^o^)/

★ケリーちゃん、
”一口ずつまんべんなく齧って、、、”って、ケリーちゃんの顔が眼に浮かんで、
なんか、かわいらしなぁ!、と、ひとりオオウケしちゃいました、(*^▽^*)
”香港に手土産で持ち帰って、、、!、って、思わず、毎度ありがとございますって、変なわたし、(^O^)
チャーハン弁当は、長男の大好物です!、
みんな、それぞれに、思い出や思い入れがある、シウマイ弁当、、、

温かくてうれしぃコメント、ありがとうございます💛

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 山本文緒著 ”恋愛中毒” | トップページ | 宇佐見りん著 ”推し、燃ゆ”、と、、、 »

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ