「いつも心に太陽を TO SIR、WITH LOVE」★
内容
粗暴で手のつけられない子供たちを受け持った、新任教師の惑いを描いたこの古典的名作は、
60年代のティーンエージャーの不安と悩みを描いた、青春映画の傑作である。
失業中のエンジニア、マーク・サッカレー(シドニー・ポワチエ)に、
ダウンタウンの学校の教師の仕事が見つかった。
彼のうけもちは、手のつけようのない不良が集まった、しかも最終学年のクラス。
新任の当日、校長は彼にこう言った。
「君のクラスについては、成功も失敗も、君の方にかかっている」
が、別の教師はこう忠告してくれた。
「彼らはヤクザ者同然です。あなたを支配し、破滅させますよ」
サッカレーと不良少年たちの日々が始まった。さまざまないやがらせをする生徒たち。
が、彼はそんなことには慣れていた。自分の大きな愛と信念で生徒たちを包もうとするサッカレー。
彼の心は、生徒たちに伝わるのだろうか・・・。
ラストシーンは、今でも人々を涙のベールで包んでしまう。
1967 アメリカ・イギリス Columbia Pictures
監督:ジェームズ・クラヴェル 脚本:ジェームズ・クラヴェル
出演:シドニー・ポワチエ、クリスチャン・ロバーツ、ジュディ・ギーソン、ルル

シドニー・ポワチエさんのご逝去の報に接し、ご冥福を心からお祈り致します。
ずいぶん前に観た、いつまでも忘れ得ぬ素晴らしい名作です。
この黒人先生役の俳優さんは、誰だろう、、、
なんて素敵な人だろうとうっとりするうち、、
ラストでは、熱いものがこみ上げてきたのでした、、
★★★★★
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