橘 英明著 ”復活 ― それは蘇ること”
紹介
苦悩することは報われること、この上なき存在を突如失った時、貴方ならどうするか。
不慮の航空機事故により、一瞬にして、最愛の許嫁を失った青年の精神的苦悩と
その立ち直りに至るまでの魂の彷徨を欧州と京都を舞台に描く。感動と共感、究極のLove Story。
知人が本を出版しました。
出だしの抜群のつかみに一気に引き込まれ、あっという間に読了。
歴史、音楽、美術などに造詣の深いお方でしたが、加えて、
世界各地を巡られた経験が存分に盛り込まれていて、
コロナでステイホームを強いられ、
息詰まるような毎日に陽の光が差し込んだかのようでした、、、
文中、主人公の大介が飛行機を操縦するシーンがあるのですが、
それが、あまりにもリアルで臨場感にあふれているので、聞いてみたところ、
なんと、飛行機のライセンスをお持ちでいらっしゃるとのこと、、、
もう、びっくり仰天でした、、、
ご本人には、何十年もの長いことお目にかかっておりませんが、御本を読みふけりながら、
芸術を心から愛し、楽しんでいらした橘氏をなつかしく想い出しました、、、
すてきな時間をありがとうございます、、、
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