馳 星周著 ”少年と犬” ☆
【第163回 直木賞受賞作】
内容(「BOOK」データベースより)
家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になった―男と犬。
仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指す―泥棒と犬。
壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた―夫婦と犬。
体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だった―娼婦と犬。
老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきた―老人と犬。
震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだ―少年と犬。
犬を愛する人に贈る感涙作。
この賢い犬は守り神なの?、と、思いつつ読んでいると、、、
いやちがう、もしかして、死神?
そして、そして、、、
最後は、めちゃくちゃ、泣いた、、、
涙、ぽろぽろ、ぽろぽろ、、、
こんなに泣いたの、久しぶり、、、
★★★★☆
・この本は、横浜市立図書館ですと、予約番号、1,100番ですが、市民図書にありました。
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