凪良ゆう(なぎらゆう)著 ”流浪の月” ☆
「内容(「BOOK」データベースより)
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、
誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。
再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、
運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。
新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。」 2020年本屋大賞 大賞受賞作
大いなる期待を込めて読み始めたものの、
序盤で、こういうの苦手だなと思いつつも、、、本屋大賞だからと、読み進めるうちに、、、
BLジャンル出身の作家の未知の世界に引き込まれていきました。
がんじがらめの世間というもの、常識なるもの、普通であること、、、
垣根を越えてゆくその姿に、、、気がついたら、、、一気読み、、、
★★★★☆
本を買っているのかと、時折聞かれますが、、、
3か所の図書館で借りています。
ベストセラーは、市民図書や、地区センターで借りることがほとんどで、
ほかは、横浜市立図書館で借りております。
・・・今、この本を横浜市立図書館で借りようとすると、1200人待ちです、、、
コロナ禍の今は、二三日、階段に並べておいてから読んでます。
・・・返却日が近いほうを上にしています
そして、気に入った本は、なるべく本屋で買うことにしております、、、
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コメント
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気がついたら引き込まれていたんですね。
烈しい内容のようですね。
誰もが反対し、批判するような相手って・・頭の中で空想してしまいました。
良く本を読まれているんですね。
読みたい本はあるんですがツンドク状態、ちょっと反省です。。
投稿: 白いねこ | 2020年10月 1日 (木) 21:00
もう、本なんて絶対に読まない運動系の私が、どんどん本にのめり込み、今では、本の中の世界が大好きです。図書館ばかりですから、すっかり忘れさられたころに、一世風靡した本を読むのはザラ!心が、折れそうな時は『林真理子』が大好き!その、林真理子さんが、「本が売れなくて」と言うのを聞いて、林さんお気に入りの代々木上原の本屋にわざわざ買いに行った事も。私もまだ裸眼で読めますが、最近とても目の調子が悪く、これは老眼鏡をしろ!ということかしら?そして、なんと言っても貴女のおススメが私も大好き!間違いなし!どんどん御薦め情報、教えて下さいね。
投稿: マサコ | 2020年10月 2日 (金) 08:41
★白いねこさん、
ミステリアスな彼の秘密、、、
なんだろう、どんな人だろうと引き込まれてしまいます、、、
わたしの場合、ほぼ100%図書館で借りてきた本なので、
返却期限(2週間から4週間)があるので、
ツンドクが、、、できないのです、、、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2020年10月 2日 (金) 09:44
★マサコさん、
運動の楽しみに、読書の楽しみを手になさったとは、、、
まぁ、なんて、うらやましぃ!、(●^o^●)
本は売れない上に、万引きが常態化していて、本屋さんはどんどんつぶれています、、、( ノД`)シクシク…
林真理子さんの、”下流の宴”、がさいっこうに面白かったです!
暗くなると、照明をつけても裸眼で読めなくなり、シニアグラスのお世話になっております。
無理すると目に負担がかかって余計に悪くなる、と聞いたので、、、
いきなり視界がクリアになって、気持ちも明るくなります♡
投稿: きぬえ | 2020年10月 2日 (金) 09:58