町田 花の御寺、高蔵寺へ(半夏生、美容柳、、、)☆
透き通った清らかな、せせらぎに咲く、半夏生(はんげしょう)
“夏至から数えて11日目頃を、「半夏生」と呼ぶ
農業が中心だった頃の日本において、半夏生は大切な節目の日でした。
・・・
花の咲く頃になると花穂のすぐ下の数枚の葉が、付け根の部分から先端にかけて白く変色します。
白い斑の面積はまちまちで、花が終わる頃には緑に戻ります。”
高蔵寺で、初めて見知ったのは、この花と、もうひとつ、、、

山門で迎えてくれた、ビヨウヤナギ(美容柳)
“日本名は、柳の葉に似ていることから。
中国では金糸桃と呼び、おしべがまさに金の糸。”
そして、こちらは、、、
山野に自生する、ホタルブクロ(蛍袋)
わたしの、大、大、大好きな花です、
本堂の裏手、左手は、しゃくなげ小径、、、花の頃の再訪がたのしみです、
右手のふしぎな場所には、、、ふしぎな木とお手洗い、そして、ここに足を乗せると、、、

うっそうとした緑の木々、
竹林には七福神が祭られていて、
手入れの行き届いた、清々しい境内一面に、、、
圧巻は、雨かと見紛うばかりに、パラパラと音をたてて降り積もる、
むくろじの花実

“むくろじは、無患子と、
子に患(わずらい)無く、患わない子と読みます。
無病息災、魔除け、厄払いを意味します。”
サポニンを含む果皮は、せっけんに、、
黒い種子は、お数珠に、そして、羽根つきの羽玉に、、、
むくろじの秋の実のレポは、こちらから、、、
半夏生に美容柳、そして、大好きなホタルブクロと、むくろじの巨木、、、
静謐な心洗われる極上の御寺さんを教えてくださった、
テラタビスト、さらさ様、ほんとうに有難う御座います、、、
« あじさい寺、浄慶寺 | トップページ | 星乃珈琲店でランチ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 城山 かたくりの里にて(2022.04.03)
- アナベルのひみつの花園(2022.06.26)
- 相模原、レトロな自販機の聖地でランチ♪(2021.07.02)
- 花の御寺、高蔵寺へ 其の弐(石楠花、雪餅草、、、)☆(2021.05.01)
- 市民の森の竹林のたっくさんの、たけのこたち、、、(2021.04.20)
「草花」カテゴリの記事
- 正覚寺の菖蒲(2022.06.13)
- 庭の青紫蘇で、あれやこれや、、、(2022.05.30)
- 雑草たちの歌声が聞こえてくるよ♪(2022.04.21)
- 撮りためた、草花の写真のこぼれ話を少し、、、(2022.04.12)
- 城山 かたくりの里にて(2022.04.03)
コメント