山本周五郎著 ”赤ひげ診療譚” ☆
『内容(「BOOK」データベースより)
幕府の御番医という栄達の道を歩むべく長崎遊学から戻った保本登は、
小石川養生所の“赤ひげ”とよばれる医長新出去定に呼び出され、医員見習い勤務を命ぜられる。
貧しく蒙昧な最下層の男女の中に埋もれる現実への幻滅から、登は尽く赤ひげに反抗するが、
その一見乱暴な言動の底に脈打つ強靱な精神に次第に惹かれてゆく。
傷ついた若き医生と師との魂のふれあいを描く快作。』

NHKの時代劇「赤ひげ」を毎回楽しみに観ておりました。
何十年ぶりでしょう、原作を再読。
昔、読破しようと夢中になっていた、大好きな、山本周五郎。
保本を、朝ドラ「エール」で見かけて、
なんだか旧友に思いがけず会ったような、、、

« しずかな、さしいれ、其の弐 (柚子七味) | トップページ | やけのやんぱち、の巻 »
「読書(た~わ)」カテゴリの記事
- 林真理子著 ”小説8050 ” ★(2023.03.05)
- ひろゆき著 ”1%の努力” ☆(2023.01.27)
- 宮本輝著 ”流転の海 第七部~第九部” ★(2023.01.17)
- 奥田 陸著 ”ネバーランド” ☆(2022.10.18)
- 西村ゆか+wako ”だんな様はひろゆき” (2022.10.05)
コメント