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2020年1月 8日 (水)

チョ・ナムジュ著 ”82年生まれ、キム・ジヨン” ☆


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 『内容
  韓国で100万部突破、映画化決定
  社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説
  6か月連続売上第1位! (2019年1-6月 海外文学部門/トーハンTONETS i調べ)
  日本でも圧倒的共感の声! 「これはわたしの物語だ」
  異例の大ヒットで、たちまち14万部突破!!

  韓国で社会現象にまで発展した一冊は台湾でもベストセラーとなり、

  ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど
  18カ国・地域で翻訳決定。』



話題のベストセラーが、地区センターの図書室にありました♪
「キム・ジヨン氏が、、、」、このリズムに慣れるまで、しばらく時間がかかりました、が、
次第に、共感を覚え、、、

以下に心に残った一文を転記します、、、










ある日、ジョンは、ベビーカーを押して公園で割引の珈琲を買ってベンチに座っていると、
サラリーマンたちの、
「ママ虫(育児をろくにせず遊びまわる害虫のような母親と言う意味のネットスラング)も、
 いいご身分だな、、、」と言う会話が聞こえてきた、、、

「あのコーヒー、1500ウォン(約150円)だよ。
 ・・・わたしは1500ウォンコーヒー1杯も飲む価値がないの?
 わたしの夫が稼いだお金でわたしが何を買おうと、そんなのうちの問題でしょ?。
 私があなたのお金を盗んだわけでもないのに、死ぬほど痛い思いをして赤ちゃんを産んで、
 私の生活も、仕事も、夢も捨てて、自分の人生やわたし自身の事はほったらかしにして
 子どもを育ててるのに、 虫だって。害虫なんだって。私、どうすればいい?」







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