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2020年1月21日 (火)

横浜うかい亭で心ゆくまで贅沢なディナーを、、、

 

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K市よりK氏が、わが家に泊まりに来て下さり、横浜うかい亭の贅沢なディナーへ、、、
明治時代のオランダ貿易商の迎賓館を移築した格調高い邸内は、、、








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季節の一品、キャビアを添えて

ガレをはじめとする壮麗な美術品の数々が放つオーラが邸内に満ちています。
ともすれば、ひとに緊張を強いかねない重厚な空気の中、
訪れた者の心をやわらかく解く、第一級のホスピタリティ。
上品でそれでいて、心温まるトークに思わず笑みを誘われます、、、

そして、、、










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セレクトオードブルは、寒ブリ、タラバガニ、フォアグラから一品。

   おじさんはタラバガニ、ふたりは、フォアグラ
柔らかいフォアグラとりんごのコンビに、めまいがしそうでした、、、 
フォアグラの決め手はほんの僅かな火の入れ加減ひとつだそうで、
これは、三坂シェフの仕事とのことで、流石のお手並み、、、

   そして、なんて、まぁ、これは、おいしいソースでしょう!、
   ソースがかけてある品にはもれなくバケットがついてきます。








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牛テールと聖護院カブのコンソメスープ






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7~8時間、じっくり煮込んだという牛テールは、ほろほろとくずれます、、、






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うかい亭のスペシャリテ、鮑の岩塩蒸しです、

鮑に昆布をかぶせて、岩塩で覆い、水分を加えてステーキカバーで蒸します。
肝を外して、それも、別のソースで仕立てます、







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うかい亭の極みの絶品、ブールブランソースが添えられた極上の一品、、、
バターがふんだんに入った贅沢なソースをバケットで、あますことなく戴きます。

・・・あまりのソースのおいしさにKOされて、バケットのおかわりをするおじさん、、、








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うかい亭のシグネチャー・ディッシュ、
うかい特選牛サーロインステーキ、









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磨き上げられた厚さ25mmの鉄板は、食材を鏡面のように映し出しています、、、









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本日のシェフは、横浜うかい亭 調理主任、
横山 堅一郎氏、(Kenichiro Yokoyama)
お見事なお手並み、






 
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おいしそうな音、立ちのぼる香り、、、
面前で繰り広げられるショーは、見飽きることがありませんでした。

そして、そして、まさしく言葉の通りにとろけてしまいそうな、、、
至福のひとときに酔いしれました、、、









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ステーキよりこれがお目当てのお方もいらっしゃるほどの、、、
ここでしか戴けない、うかい亭名物、ガーリックライス、






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うちのおじさんの、大、大、大好物!
一応ダイエッターのおばさんの少し減らしてもらった分をおじさんに、、、

シェフによって、微妙に仕上がりが違うので、
好みのガーリックライスを作るシェフを指名なさるお方もいらっしゃるそうです、









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二階のデザートルームに席を移し、
うかい亭のデザートを選ぶのは、いつも、真剣勝負!、

季節限定、今だけの、、、人気NO.1、うかい名物、極上の和栗モンブラン、









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こちらは、おじさんのお気に入り、苺のミルフィーユ、
そして、フィナンシェと焼き菓子、
贅沢の極みに酔いしれた一夜でした、、、



心の底から笑い、くつろぎ、うっとりと美味を堪能しながら、私は、思い出していました、、、
30年位前に、このデザートルームの隣のお席に座っていたときのことを、、、

それは、まだ、主人と私の、ふたりの母が元気で、一族総勢十名でこの店を訪れた日のことです。
なにもかもが超一流のレストランに、目を丸くして、手放しで、はしゃぎ、喜び、笑いさざめく、
ふたりの母の女学生のように上気した笑顔を、、、

その笑顔は、自分が美味しいものをいただく、数倍も、わたしどもを幸福にしてくれたのでした。
そして、その思い出は、
何十年という時が流れても、わたしたち夫婦のこころを、
そのたびに、じんわりと、温めてくれるのでした。

素晴らしい親孝行をさせてくださった、
極上のこの店に、こころより、深謝申し上げます、、、














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