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2019年12月18日 (水)

心を豊かにする「はな」のレッスン

 

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®2011年にアップしたリユース記事です

フロムネイチャー、神田隆先生の、
クリスマスの常識を覆す、クリスマスのレクチャーでした。
(レクチャーと、リース作り、おいしいごはん の三つがセットになっています)

 


 


 

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コカ・コーラボトラーズのサンタ
 ふつう私たち日本人が思い描く、太って赤い服を着たサンタは、、、
 実は、
コカ・コーラの創り出したアメリカナイズされたサンタクロース。



ユール(yule
 北欧では、クリスマスのことを、ユールという。
 それはまさに「魔女と宅急便」の世界、そのもの、、、
 マイナス30度、極寒の地では、電池式のカメラは動かない。
 火を点けるこそすらできないので、予め太い丸太を燃やし続け火を絶やさないようにしている。
 それが、ユールの丸太。



ブッシュ・ド・ノエル
 そのユールの丸太がフランスに上陸したのが、ブッシュ・ド・ノエル。
 ケーキに乗っているオヤジ顔の赤い小人は、トナカイの群れの中のトムテ(妖精)。
 北極に近くて磁石が利かない極寒の地では、冬の森に入れば命が危うい。
 森に入らぬよう戒めのために、冬になると、愛らしい妖精は恐ろしい悪霊に姿を変える。
 小人のその顔が、かわいらしく見えるか、恐ろしげに見えるかは、その時の心得次第。
 それはつまり、自分自身を映す鏡。
 
・・・、己の行いがすべてを決めてゆく、、、



そして、ツリーのベルは、、、














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ツリーのベル
  大きな音を打ち鳴らして、悪霊を追い払う習慣からきており、
  それはまた、喜びの訪れの象徴でもある。



クリスマスツリー
 
 ドイツのマイヤ(英語のMay)が始まりと考えられている。
 
 それは、一本の落葉樹の小枝の飾りで、
 
 季節の移り変わりを教えてくれる、再生の象徴であったが、
 
 それが、なぜ、常緑樹のモミの木に変わったのかというと、
 
 キリスト教は一神教であり、不滅、あるいは不変でなければならなかったから、、



冬至
 
 一年のうち、最も太陽が力を失う日。
 
 キリスト教は、ミトラ教(太陽神)から、たくさんのことを学んだ。
 
 ミトラ教は、一週間の制度を初めて使い、火を燃やして太陽の復活を願い、
 
 再生の象徴である冬至を最大の祭りとしていた。
 
 クリスマスの根源は、キリスト教以前の風習であった。
 





 

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12
25日は、、、
 キリストの誕生日は聖書には記されておらず、
 キリスト教会が、1225日を誕生にふさわしい日とした。
 つまり、、、驚いたことに、1225日は、キリストの誕生日ではない!
 ・・・これは、ほかに何の自慢することもない私の唯一の自慢、
    自分はクリスマスベイビーであ~る!、を、根底から覆される大ショック!、



旅するなら、、、
 
 クリスマス目当てに、ヨーロッパを旅するなら、12/5前後がおすすめ。
 
 北欧なら、12/13前後、特に前夜祭は感涙ものとのこと、、、







知らないことばかり、、、
不思議な見知らぬ世界とのおもわぬ邂逅、、、
面白いお話に、次第に引き込まれてゆきました。
おばさんは、一生懸命メモしましたが、自分でも判読不能な個所があり、
この記事は、それをもとに書いており、誤りも多々あるかと存じますが、どうか、あしからず、、、
他にも、セントニコラウス、ルチア、依り代文化など、話題は多岐に渡りました。
 (写真の見事な手鏡クッキーは、七色あり、「実のなる花」 伴 真弓さん作です)



                            ® 2011年にアップしたリユース記事でした














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行事(お正月、クリスマス)」カテゴリの記事

コメント

≪心を豊かにする「はな」のレッスン≫
きぬえちゃん!神秘的?な体験してきましたね。
(ahbonさんとご一緒とはうらやましい)
素敵なリースができましたね


知っているようで、知らないことばかりで・・・
勉強になりました。
ブッシュ・ド・ノエルのトムテの説明が心に残りました。
まさに、12月ならではのお話で・・・・・
きぬえちゃんお誕生日が近ずくね(*^-^)

たつのくん、
備忘録として自分のために書いたんだけど、
この長~~い記事を読んでくれたのね~!、
いつもほんとうにありがとう♪

こういう色味を抑えたシンプルなリースが大好きなの、(^-^)
お世話になってるデポーにスワッグを持って行ったんだけど、
こちらには、とっておいた戴き物のケーキとかのリボンで
ちょっとおしゃれに、、、(^-^)

素敵な時間をすごしてきたのね~~❤
このリースはヒバやわれもこうで作ってあるの?
シックでステキよ(^^♪

クリスマスって復活祭に次ぐ大きなおカトリック行事だけど、キリストの誕生日は夏、って言う人もいるのよね。
12月は「マリア様の日」や「聖ニコラスの日」があったりして、お祝いが多いし、年が変わる前だから・・・ってことで誕生日にしちゃったのかしら?(笑)

そう、確かに聖書にご復活のことやマリア様の受胎については書かれているけれどご降誕についてはなかったかも・・・

みえこ、
そうそう、そうなの♪
Beautiful green perfume、な一日♪
みえこも、お花習ってるから、わかるよね~、
(^-^)、(^_-)-☆

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