東洋文庫ミュージアム見聞録
5/1(水)、恒例の、G.W.は東京見物、
今年は、NHK『探検バクモン』で紹介されていた、念願の東洋文庫ミュージアムへ、、、

モリソン書庫
「東洋文庫のなかで最も有名なのがモリソンコレクションです。
オーストラリア人のG.E.モリソン(1862~1920年)はロンドンタイムズの通信員として
北京に20年駐在して中華民国総督府の顧問もつとめたが、
滞在中に収集した書籍は約2万4千冊にのぼった。
東洋に関する質の高い書籍のコレクションは、
1917年に三菱第三代当主の岩崎久彌が今の約70億円で一括購入した。
それから一世紀の時間が流れた今ここにその貴重なコレクションがよみがえりました。」

“インドの叡智展”が開催されていて、
インドの動植物に関する本が書庫でオープンになっていました。
「刷った上から彩色されている」という、目を瞠るうつくしい希少なインド昆虫記
そして、この、回顧の路は、、、
『この空間では展示物を保護するため、照明を極限まで落としています。
クレバス・エフェクトをこえて、タイムトラベルの終着点にお向かいください。』
この回顧の路の床面の、奈落の底を連想させる「クレバス・エフェクト」は、
2005年の愛・地球博、三菱未来館@earth「もしも月がなかったら」でも使われた技術で、
実際の落差は10センチほどなのだそうですが、、、
そうと分かっていても、怖くて怖くて、一歩を踏み出すのが躊躇われるのでした、、、

知恵の小径

『ミュージアムとレストラン「オリエント・カフェ」とをつなぐ屋根付きの小径(みち)です。
両側にはアジア各地の名言が原語で刻まれたパネルが並んでいます。』
シーボルトゆかりの植物が植えられた中庭「シーボルト・ガルテン」は、生憎の小雨模様、、
小岩井農場がプロデュースする「オリエント・カフェ」は、お休みでした、、、
JAFの会員証提示で、入館料は百円引きになります。
ミュージアムショップのロングセラー、魁星さまのおふだを、1枚200円で購入。
『北斗七星をバックに、片手に筆をかかげ、もう一方の手には墨壺を持っているお姿、
本の神様、魁星さまというのだそうです。
本にはさんでおくと、本に宿り、本が生きてくるのだとか。
なぜ、北斗七星が背景になっているのかというと、北斗七星の第一星を魁星と呼び、
中国では文運をつかさどる神とされ、科挙の受験生にも信奉されたそうです。』
『』内出典
・ランチは、歩いて10分の行列の人気店、、、こちらから、、、
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素晴らしい場所をご紹介くださり、ありがとうございます。
一度も行ったことがないので早速、いきたいと思います。
東京にいると、岩崎弥太郎の偉業に触れる機会が多く、
訪れる度に、本当にありがたいと思います。
投稿: shinmama | 2019年5月 7日 (火) 06:18
★shinmamaさま、
shinmamamaさまのお役にたてて、うれしく思います!、
こちらこそ、詳細な広島ガイド、ほんとうに有難うございました、、、(*^。^*)
知の森、モリソンのエリアは、広角で撮っており、意外にひきはありませんが、
ふたり分のソファがありますので、shinpapaさまと、のんびりごゆっくりと、、、
居心地のいい、ミュージアムで素敵な時間をお過ごしください、、、(^-^)
投稿: きぬえ | 2019年5月 7日 (火) 08:30