星野 道夫著 "旅をする木" ☆
『内容紹介
あの頃、ぼくの頭の中は確かにアラスカのことでいっぱいでした。
まるで熱病に浮かされたかのようにアラスカへ行くことしか考えていませんでした――。
広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。
1978年、26歳でアラスカに初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たち
の生き様を写真に撮る日々が続いた。
その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や、開拓時代にやってきた白人たちの生と死が
隣り合わせとなった生活。それらを静かでかつ味わい深い言葉で綴った。
「新しい旅」「春の知らせ」「オオカミ」「海流」「白夜」「トーテムポールを探して」「キスカ」
「カリブーのスープ」「エスキモー・オリンピック」「夜間飛行」など、33編を収録。
shinmama さんのガイド で手にしました。
想像を絶する広大な自然のアラスカを、ゆったりと旅をする、、、
つよく、限りなくやさしく、こころを揺さぶる、ある種の哲学書のような趣の一冊、、、
★★★★☆
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