中脇 初枝著 ”きみはいい子” ☆
『内容(「BOOK」データベースより)
夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。
求めていた、たったひとつのもの―。それぞれの家にそれぞれの事情がある。
それでもみんなこの町で、いろんなものを抱えて生きている。心を揺さぶる感動作。』
2013年、本屋大賞第四位受賞作、
つらく、重い一冊、、、
子どもを育てたことのある方なら、だれでも、胸をつかれるところがあるのではないでしょうか
それぞれの家庭の数だけ、それぞれの事情、キズがあり、痛みがある、、、
著者のこちらの作品が、あまりにも素晴らしかったので手に取った一冊、
ちがう意味で、静かに圧倒されました、、、脱帽です、、、
★★★★☆
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きぬえさん
こんばんは。本は読んでないのですが、映画を見ました。
高良健吾くんが苦手だったのですが、これで一気にファンになりました(笑)。
尾野真千子の不安定な感じも、池脇千鶴の繊細な気の使い方もとてもリアリティがありました。
きぬえさんのブログを読みながらふと、高良くんみたいな先生がいたら、あの女の子は生きていたのではないかと最近の悲しいニュースを思い出しました。
先月父を送りました。
投稿: もず | 2019年2月 3日 (日) 22:44
もずさん、
お父上のこと、長いこと、ほんとうによくなさっていらして、、、
心よりお悔やみ申し上げます、、、
この本は、映画化されていたのですね、、、
知りませんでした、、、
繰り返される悲しいニュースに、なすすべもなく、、、
投稿: きぬえ | 2019年2月 4日 (月) 08:15