湊 かなえ 著 ”未来”
『内容紹介
大好きなパパを病気で亡くし、たまに感情表現を失い人形のようになってしまうママと
一緒に暮らす小学生の章子のもとに一通の手紙が届く。
〈一〇才の章子へ〉で始まるその手紙の送り主は、20年後の未来の自分だという。
その証拠として、10周年を迎えたばかりの
「東京ドリームマウンテン」の30周年記念グッズも同封されていた――。』
苛め、虐待、親殺し、だまされてAV出演、、、
これでもかと続く凄まじい不幸に打ちのめされる、衝撃の一冊。
けれども、目を背けたくなることが、現実に起きている、、、今、この時にも、、、
心に残った一文を以下に転記します、、、
人の数だけ、暮しがあり、人生がある。
他人の人生に自分のものさしを当てて口を出すことは、とても恥ずかしい行為なのだ。
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