ダン・ブラウン著 ”オリジン” ☆
『内容(「BOOK」データベースより)
宗教象徴学者ラングドンは、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪れていた。
元教え子のカーシュが、“われわれはどこから来たのか”“われわれはどこへ行くのか”という
人類最大の謎を解き明かす衝撃的な映像を発表するというのだ。
カーシュがスポットライトを浴びて登場した次の瞬間、彼は額を撃ち抜かれて絶命した。
カーシュ暗殺は、宗教界によるものか?もしくは、スペイン王宮の差し金か?
かくして、誰も信用できない中で、ラングドンと美貌の美術館館長・アンブラは逃亡しながら、
人工知能ウィンストンの助けを借りて謎に迫る!』
全世界で2億部突破のベストセラー作家、ダン・ブラウンの最新作。
壮大な大風呂敷を広げてみせて、これを一体どうやって収めるのかと、訝しく思う間もなく、
ダン・ブラウン劇場の開幕!、
美術、建築、宗教、、、様々な薀蓄を散りばめながら、読み手をぐいぐい引きこんでゆく、、、
一気呵成に一日半で上下巻二巻を読み切ってしまいました。
うちのおじさんが、泊まりのゴルフで居なかったので、夕ご飯の支度もなく、
サイゼリヤのドリアとドリンクバーで、ひとり夢中でスペインを旅しました、、、
わたし的には、ダ・ヴィンチ・コードより面白かった、
★★★★☆
以下に、心に残った一文を転記します、、、
わが国出身のジョージ・サンタヤーナの言葉、、、
”過去を思い出せぬ者は、過去を繰り返す運命にある“
過激な国家主義や不寛容のうねりに乗じて、
愚か者が入れ替わり立ち替わり権力の座につくことは、歴史が繰り返し証明している。
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