ぎんなん拾って、水につけて、そして、一週間後、、、
®
先日の銀杏ポイント に行ってみると、タイミングがよかったのでしょう、、、
道路一面に、銀杏が、、、
ビニール袋を右手にはめて、左手に持ったコンビニの袋にどんどん入れていきます。
風が吹くと、パシッ、パシッと舗装道路に音をたてて落ちてきます。
ときどき、背中に当たるのですが、
原始の採集本能が甦っているおばさんは、ゼ~ンゼン痛くないどころか、ニンマリ、、
これを、、、
一週間くらい水につけて、果肉がやわらかくなるよう腐らせます。
水に入れていると、あまりにおいません。
一度土に埋めてみたことがありますが、、、
かえって手間でしたので、わたしはお勧めしません、、、
私の母校には、立派なイチョウ並木があり、季節になると、すごい悪臭に満ち満ちていました。
所々に、ぎんなん拾いに来た人が落としていった、ぎんなんの果肉が山盛りになっていましたが、
ひと気のない山の中ならいざ知らず、これはルール違反だと思います、、、
せめて、穴を掘って埋めるとか、
残されたその悪臭を放つだけの残骸を、片づける人がいることを気にかけて欲しいのです。
ぎんなんはタダですが、だからこそ、ルールは守るべきだと思います、、、
そして、、、
一週間たちました。
用意するものは、蚊取り線香、ビニール手袋、輪ゴム、腰をおろす椅子、または新聞紙など。
わたしは、あと、ラジオ。
では、いきますぞ♪
まずは、、、
ハンドクリームを手にたっぷり塗って、
使い捨てのビニール手袋をはめて、手首のところは輪ゴムで留めます。
(かぶれやすいお方は、厚手のゴム手袋をおすすめします)
果肉はブヨブヨになっていますから、つるりんとむけます。
つるん、つるん、、、水に漬けていきます。
お水で作業する利点のひとつが、これです。
浮いてくる実は、未熟ですから、ハネます。
ぜんぶ剥いたら、容器に水を張って、
初めのうちは、棒切れでぐるぐるしては、水を替えます。
きれいになってきたら、両手で、種を擦り合わせるようにします。
すっかりきれいになったら、ざるや新聞紙に広げて、丸一日干して出来上がりです♪
ここ何年かは、ギンナンはネットで買っておりました。
Yさんのおかげで久しぶりに拾うたのしみに目覚めました、、、
ギンナンについて、その薬効や中毒性など、ネットでいろいろ調べてみたことを以下に転記します。
『イチョウは、1億5000万年以上も前から存在している植物で「生きた化石」といわれ、
「火事の時に水を吹く」と云うくらい火に強い木。
江戸時代には、江戸市中の神社仏閣の門前は「火除地」として道路幅を広くとり、
イチョウや青桐が植えられた。だから、東京にはイチョウの木が多いという。
東京都のマークも、都の木もイチョウである。
気管支喘息に効く銀杏
漢方では古来より、銀杏は肺を温め働きを強め、セキ、痰、呼吸困難などを治す薬効があるとされ、
滋養も高めるので、特に老人や虚弱体質の喘息の人に効果があります。
これらの人は、銀杏をよく焼くか、十分に炒って食べます。
膀胱の括約筋を強くする効果から夜尿症・頻尿の改善に使われていて、良質のタンパク質は
コレステロールを減らし、滋養強壮にも効果があるなど様々な薬効がある一方で、、、
神経に働くビタミンB6の作用を妨げる中毒物質、メチルビリドキシン(MPN)が含まれていて、
食べ過ぎると痙攣などの中毒が起きることがある。
大人は肝臓にMPNを解毒する酵素を持っているが、
幼児は解毒能力が発達していないため中毒になりやすいので特に要注意。
治療は、ビタミンB6の注射により数時間で症状は消えるとのことだが、
美味しいからと調子に乗って食べ過ぎないことが何よりです。
一日に大人で5~6粒、最高でも20粒、子供なら2~3粒が適当です。
きれいな翡翠色を楽しめるのは、二週間くらい、、、
紙袋や新聞紙でくるんで冷蔵庫へ、、、
わが家のギンナンの食べ方は、こちらから、、、
銀杏の果肉は、わが家は、庭のコンポストへ、、、
®2014年にアップしたリユース記事です
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