今村 昌弘著 ”屍人荘の殺人”
2018年 本屋大賞第三位!、
『内容紹介
デビュー作にして前代未聞の3冠!
『このミステリーがすごい!2018年版』第1位
『週刊文春』ミステリーベスト第1位
『2018本格ミステリ・ベスト10』第1位
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、
同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。
合宿一日目の夜、映研のメンバーたちは肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に
立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。
しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!!
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!
奇想と本格ミステリが見事に融合する第27回鮎川哲也賞受賞作!』
登場人物のネーミングがわかりやすいんだけど、チョットどうなんだろうと思ううちに、、、
スピード感のあるストーリー展開に巻き込まれ、、、
そして、ネタバレ注意の続きは、、、
なんと、ゾンビが大挙して押し寄せてきて、山中のペンションに孤立、そして、、、
学生時代、ゾンビの映画を観て途中退席して以来、決してゾンビに近寄らないわたしですが、
文字の羅列なので、それほど怖くなく密室のなぞに引き込まれて、夢中になって読了。
見事なトリック、、、
・・・けれども、、、読後は、なんだか、モヤモヤ、、、
★★★☆☆
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私、これ、全然ヒットしませんでした…。
むしろ、「私の時間返して…」とまで思ってしまったのですが…。
私の読み方が悪かったのでしょうか…。
冒頭の秘密結社みたいなのがもっと絡んでくるのか?
ゾンビは実は現実ではないのか?
いろいろ考えていたのですが、結局?????でした…。
ゾンビといえば、映画「カメラを止めるな!」は超超面白かったです。
投稿: えびふらい | 2018年9月 5日 (水) 17:25
たしかに~!、
秘密結社が上滑りしてたし、まさか、ゾンビってマジ?、なにか、何か、、、と思わせられますよね。
でも、密室殺人のなぞに引っ張られて、読んじゃうんです、、、
それにしても、この本が、「AX」や、「たゆたえども沈まず」、「騙し絵の牙」を抑えて、
本屋大賞3位って、、、???、
異議ありです!、
「カメラを止めるな」、評判ですね、、、私もと思いつつ、なかなか、、、
投稿: きぬえ | 2018年9月 5日 (水) 19:32