にっぽん丸の朝食、おやつ、春日の夕ご飯
9月19日(水)、にっぽん丸、オーシャンダイニング『春日』の夕食、
飲食は、アルコールを除いて、基本すべて無料です、
食前酒、梅酒
・・・期待に胸が高鳴ります、、、
前菜は、鮭の黄身酢和え、他に、鶏松風焼き、磯粒貝、トウモロコシ真薯
変り椀 空也蒸し 蟹身餡かけ 柚子
ひとくち戴いた瞬間、感動の嵐、、、
そうそう、これ!、これこそが、にっぽん丸、春日のお料理、
そして、、、
お造り 炙り鰆と、真鯛の昆布〆、ボタン海老の盛り合せ
・・・レースのようなのは、はす芋、初めて戴きました
そして、真鯛の葱味噌焼きに、続いて、、、
煮物 黒毛和ミスジ肉の変わりすき煮
揚げ物 コーンと水菜のかき揚、昆布塩
小鉢 烏賊とオクラの山葵和え
・・・この紫色のは、紅蓼(べにたで)って、言うんですね、、、
お献立表を見て、初めて知りました!、勉強になります、
にっぽん丸名物、特製ローストビーフ、
コース料理とは別に「春日」でのディナーで希望すれば常に食べられます。
この写真は前回ので、このときは、おじさんと感動しながら半分ずつ戴きましたが、
ハーフでもクオーターでもお願いできるとのことで、今回は、予めハーフでお願いしました。
栗ごはん、香の物、蜆の赤だし
お米は、岩手県産『銀河のしずく』
(白御飯も選べます、ダイエッターのおばさんは、栗ご飯は半分にして頂きました)
デザート ゴールデンパイナップルとパパイヤ、抹茶のババロア
日付け代わって、翌日9/20の朝食は、メインダイニング『瑞穂』で朝食、
和定食とバイキングの洋食があります。
にっぽん丸名物、GODIVAのショコリキサー、
これが、なんと、無料!、しかも、飲み放題なんですから~!、
この日は、12時発の無料のシャトルバスで60分、関宿に向かいます。
その前に、腹ごしらえと称して、、、ケケケ、
夕方、生憎の雨の中、へとへとになって、関宿から戻り、
夕食前に、小腹を空かせたおじさんは、リドテラスで軽食を、、、
・・・なんだか、ひとまわり小さくなったような???、、、
9/20、オーシャンダイニング『春日』のディナー、今夜のドレスコードはセミフォーマル、
おじさんは、ビールを、、、
おばさんは、白のグラスワインを頼んだところ、「どちらになさいますか?」と、
指し示されたメニューには、グラスワイン二種類とも、¥1,830の表記が!!!、
思わず、「高ッ!」と、つぶやくと、
小さな声で、「ハウスワインもございます、、、」
わたしも、小声で、「じゃ、それでお願いします、、、」
その後も、何かと温かいお心配りを下さった、
Jimmyさん、Salamat po♪、
よく、干し草の香りがするとかいうでしょう?、
わたし、草の匂いなんかゼ~ンゼンしない、、、
そんな人間に、高価なワインなんて、まったく、無駄。
チョー合理主義者のわたしは、そんな無駄なことにお金を使わない、、、
第一、一生懸命ワインを造った方々に失礼だもの、、、
あ、でも、わたしなりに、なんておいしぃワインなんだろうと、感激することはあります。
そういうときは、ラベルの絵を覚えようとしますが、、、忘れちゃうんですよネ、、、
そして、いきなり、打ちのめされた、、、
アペタイザー 北あかりポテトのカッペリーニ、蟹のソースで
うちのおじさんとふたり、大、大、大感激、、、
オードブル 燻製の香りをつけた炙りカンパチとテテ・ド・モアンヌ(チーズ)
イクラと雲丹を添えて ブロッコリーソース
手前の白いお花みたいのが、食べられるんだろうけど、なんのお花か分からなくて聞いてみると、
大きなチーズを削って丸まったものだそうで、まるで花びらそのもの、、、
感動しながら戴きました、、、
セコンド 蕪のすり流しコンソメスープ シブレット
・・・ちなみに、シブレットとは、チャイブのことだそうです、、、
にっぽん丸特製 パン
魚料理 平目の香草焼きとオマール海老のグリル、ほうれん草とトマトのスープ
肉料理 黒毛和牛フィレ肉のポワレ 黒胡椒添え
シャンピニオン入り赤ワインソース
グラパラリーフとグリーンアスパラガス、トマトのサラダ、黒酢玉ねぎドレッシングで、、、
Jimmyさんが、ローストビーフをすすめて下さいましたが、、、
「I have to go on a diet」、
、、、てか、、、こんなに頂いて、、、もうお腹いっぱいです、
デザートは二択、
北海道産 赤肉メロンとゴールデンキウイ、ラズベリーとマンゴーのムース
クッキー&クリームアイスクリーム添え
洋梨のババロア クレープ包み、キャラメルアイスクリームを添えて
コーヒー、カプチーノ、エスプレッソ、ハーブティ
今夕の紅茶(ダージリン ザ ファーストフラッシュ)
翌9/21、下船前の最後の朝食は、オーシャンダイニング『春日』で、、、
オムレツのトッピングは、トマト、チーズ、ミックスハム、オニオンなどから、、、
おばさんは、三分のゆで卵をチョイス。
昔々、パリに一か月の長期ロケに行ったとき、
メイクのコジマさんが、こうするといいのよと、スタンドに立てたまま、
スプンの背でこつんこつんとたたいて、殻に小さな穴を割って下さいました。
そうすると、きれいに黄身をスプンですくって戴けました。
・・・何十年も前の、パリの小さなホテルの朝食のシーンが、ふんわりと蘇ってきます。
フレンチトースト、プレーンまたはフレーバーで、、、一枚か二枚か選べます。
カットフルーツとヨーグルト
珈琲(ブレンド、アメリカン、カプチーノ、エスプレッソ)、紅茶
長くなりましたが、自分でもこうしてアップしていると、二度おいしぃ思いができます。
いつだったか、観光地でも写真を撮ると、安心してしまってそれっきりになってしまうが、
それを、アルバムに収めるなり、SNSにアップするなりすると、
脳に記憶が刻み込まれると聞いたことがあります。
にっぽん丸の春日の夕食は、文句なく最高だと思います、
アッパークラスの宿泊客しか戴けないので、デラックスにとなんとか頑張っております。
わたしのような考えの方は少なからずいらっしゃるようで、
デラックスはいつもすぐに満室になってしまいます。
今回も、キャンセル待ちでしたが、運よく、、、
ただ、今回は、期待値が高まり過ぎたせいでしょうか、、、
やや、期待外れのお皿も散見されました、、、
楽しみにしていた、関宿のレポは、、、こちらから、、、
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こんにちは
そうなんだ・・・ローストビーフだけかと思っていましたが、
やはりDeluxe以上の食事は、少し・だいぶ・かなり違うみたいですね。
部屋の違いだけであの差額なら怒りますよね・・・。
この船で出されるグラスワインには値段の幅がありますが、
お話に出てきた高い値段のものには、あまり外れ?イメージの違うもの?はないと思います。
気が向いたら試してみてください。
私の次は「にっぽん丸」で、神戸を出て、瀬戸内海を通り、五島・軍艦島をまわって長崎に行きます。
いつもどおり船倉の部屋ですよ(実は今回初めて丸窓の部屋がとれて喜んでいます)。
では、アップのテンポが気持ちいい続編を楽しみにしています。
※ 念のため丸窓はDeluxeではなく一番安い部屋です。
投稿: たかむがんば | 2018年9月24日 (月) 16:48
お席に空きがあれば、差額の3000円位で、春日の夕飯を頂けると聞きました。
ぜひ、一度、至福の時間をお楽しみください、、、
二年前の、にっぽん丸の、屋久島・上五島・軍艦島周遊クルーズ、
とっても良かったです、(*^_^*)
この美食の船が選ぶワインですから、外れはないのは重々承知しておりますが、
ただ、ワインのその価値が分からない人間には、もったいないなと思う次第です、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2018年9月24日 (月) 19:37