田村セツコ著 ”おちゃめな老後” ☆
■内容紹介
◎ 75歳。「カワイイ」の元祖。 田村セツコのおちゃめなひとり生活のひみつ。
◎「おちゃめとは、ものごとをムズかしく考えないで生きる姿勢のこと」
68歳からのダブル介護も明るく乗り越え、
女性初のイラストレーターとして、
現役で活躍を続ける著者の、ユーモアあふれる生き方ヒント集!
<2013年>
自分ととてもよく似た感性に共感し、
こんなにチャーミングな人と一緒にいたくなって、そのために、
本文中に散りばめられたかわいいイラストを真剣に欲しくなっちゃいました!、
★★★★☆
以下に本文より、心に残った一文をいくつか、転記します、
「楽しいから笑うんじゃなく、笑うからたのしくなるのよ」
シャーリー・テンプルのママの言葉
「この世で一番体に悪いのは、怒り、嫉妬。一番強いのは、感謝」
父が言っていた「謙虚であれ」とは、つまり、うぬぼれないこと、
良い結果は一瞬喜んでからすぐに手放して、執着しないこと。
水の流れる音を聞いたり、キラキラ日の光に揺れる水面を見つめていたりするのが、昔から大好きです。
日本には「水に流す」という慣用句があるけれど、
水にはやっぱり、浄化作用のようなものがあるんじゃないかしら。
・61歳の時に、絵本「スースーとネルネル」の大ファンだった著者は、作者の新井良二さんの講座に通う。
同業者の、しかも、年下の講座に、それはそれは、大喜びでうきうきとたのしそうに、、、
こんなこと、できるひと、そうはいません、、、
・・・なんて、素敵なお方でしょうか、、、
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素敵な文ですね!さらっとしたお人柄が伝わってきます。
生き方が素敵です。ぜひ、本も読んでみたいと思います。
いつも素晴らしい本のご紹介ありがとうございます(^^)
投稿: かおり | 2018年7月12日 (木) 12:15
私の世代には、なつかしいイラストです、(^-^)
明るくて、やさしい著者の人となりが、伝わってくる素敵な本です、
地味なボログですが、これからも、どうぞよろしくおねがいします、
投稿: きぬえ | 2018年7月12日 (木) 18:45