柚月裕子著 ”盤上の向日葵” ☆
『内容紹介
実業界の寵児で天才棋士――。 男は果たして殺人犯なのか! ?
さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。
それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手刑事・佐野は
真冬の天童市に降り立つ。向かう先は、世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。
果たしてその先で二人が目撃したものとは! ?
日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!』
2018年 本屋大賞第二位!、
朝日新聞の、作家の柚月裕子さん寄稿、第76期将棋名人戦第1局
「荒神たちの激闘、酔いしれて ― 綱渡りのような対局 盤上に神の領域」を拝読して、
将棋のことなどまったく無知のわたしが、一気に惹きつけられ、熱い心持になり、手にした一冊。
確かな将棋の知識に裏打ちされた、
「砂の器」を彷彿とさせるようなミステリー仕立ての一冊は、、、久々の徹夜本、、、
・・・もう、徹夜できる体力はないので、できないけど、若かったら、、、
★★★★☆
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コメント
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ダイアモンド・プリンセスの図書館は ゲストが寄付した日本の本が少しありましたが、
数も少なく 読みたい本がない、、、と主人が嘆いておりました。
日本船のような充実した図書館ではないのですが 24時間 開いているので便利であることと、
図書館の中に ゲストがいないので いつ行っても椅子が空いていました。(笑)
本屋さんで どれを読もうかと悩み始めると 1時間でも2時間でも あっという間。
優柔不断でなかなか決められない私です。
投稿: shinmama | 2018年6月 5日 (火) 23:11
shinmama様、
ダイヤモンドプリンセスの聖書や、車椅子のエレベーターのことなど、貴重な情報をありがとうございます!、
4年前に乗船した折には、数冊持参して、2,3冊は置いてきたのですが、、、状況は変わっていないようですね、
今、本屋さんは、椅子席に飲み物と、ずいぶん変わってきていますよね、、、
銀座シックスのあのお洒落な空間で、のんびり本を選べるshinmamaさまがうらやましいです、
投稿: きぬえ | 2018年6月 6日 (水) 08:34