サンルート、ちゃこや、大川美術館、めん処 ふる川
この旅行では、一日目の最後にあしかがフラワーパークの夜の部、一泊して、
翌朝一番にフラワーパーク昼の部の予定で、
その為に車で15分のホテルサンルート佐野に予約を入れました。
周辺道路は夕方、夜の部狙いと帰宅の車とで、かなり混雑すると聞いたので、
ホテルに問い合わせてみたところ、それはそれは、親切丁寧な混雑情報メールをくださいました。
両毛線を使う案も教えて下さいましたが、
平日であったことと、時間が早かったことで、幸い渋滞には巻き込まれずに済みました。
19:30頃、ホテルにチェックインして、夕ご飯は、、、
夕ご飯は、ホテルのすぐ近くの、居酒屋 ちゃこや、
おじさんは生ビール、おばさんは、ライチグレープフルーツで、、、
店内には、ご機嫌な笑い声が満ちていて、とっても美味しくって、
もう、それだけで、言うことなし!、おばさんはシアワセ、、、
昨夜は分かりませんでしたが、
翌朝、目覚めると、窓の外には、隣接する神社の森の鮮やかなグリーン
朝食(千円)は、和定食と洋定食があり、朝食込の宿泊料は、8,180円、ふたりで、16,360円でした。
あしかがフラワーパークを再度、今度は早朝から訪れる予定でしたし、知らない街を
朝ごはんの食べられる所を探し回って、時間を無駄にしたくなかったのでお願いしました。
途中、コンビニもありましたし、この朝食が千円というのは、ちょっと高いなと感じましたが、
それでも、のんびり座って配られた新聞に目を通しながら、
ゆっくりと朝ごはんを戴けてよかったなと思いました。
・・・洋定食の方が、おススメかな、、、
日帰りということも考えましたが、当日はここまでで、5時間以上運転しますし、
藤のライトアップを、さらに帰りの3時間近い岐路のことを心配しないで
のんびりと楽しみたいと思いました。
周辺の観光情報から、なにからなにまで、
フロントの方々の、心のこもったご対応のおかげで、とても気持ち良く過ごさせて戴きました、、、
前日は笠間の予定が無くなったために、あしかがフラワーパークに明るいうちに入園できたので、
昼の部は、もういいよねと、翌朝はのんびり起きて、ゆっくりと朝食を戴いて元気に出発です。
うちのおじさんが、佐野厄除け大師に行ってみようというので、お参りしました、車で三分です。
・・・意外と狭い境内に驚きましたが、少し離れた所に数か所、広大な駐車場がありました、、、
4/21、朝日新聞の「大川美術館への坂道 群馬県桐生市 美に魅せられた企業戦士」、
すっかり感動して、いつか絶対行こうと思い定めて、グーグルマップにマークすると、、、
え、、、あしかがフラワーパークの近くじゃない?、車で45分!?、
・・・もう、ゼッタイ、行くっきゃないっ!、
一枚の絵だけを撮るのではなく、引きのスナップ的な写真なら撮影可とのことでしたので、
撮影許可の腕章をお借りして、、、
和洋、有名作家の絵もたくさんありましたが、わたしの知らない作家の絵も散見され、
それぞれ、一点一点が、ほんとうに素晴らしいのです、、、
絵にあまり興味のないうちのおじさんが、
“好きな絵ばかりだった、いい絵ばかりだった”と、ハイテンションになっていたほどに、、、
・・・昔、S社のロケで、ゴッホの「夜のカフェテラス」の前で撮ったときも、
なんのことか、知らなかったという強者です、
わたしは絵が好きで、駆け足ではありますが、
ルーブル、プラド、メトロポリタンなど廻りましたが、
今までで、一番、感動した美術館でした、、、
藤田嗣治の「若い女」が強く心に残りましたが、
・・・わたし的に、一番よかったのは、ベン・シャーンのコーナー
『各展示室にはソファーを配置するなどの工夫で、自宅で絵を見ているような、
暖かい雰囲気でゆっくり過ごせるような
「逢いたいときにいつでも逢える名画の館」を目指しています。』
低い天井高、暗めの照明、座り心地のいいソファ、、、
時の経つのを忘れさせてくれる素敵な美術館、、、
受付で戴いたクーポンは、
絵葉書一枚か、併設カフェの割引券として使えるとのことで、カフェラテをチョイス♪
カフェのオルゴール、
百円を入れると、カーテンが開いてかわいい踊り子さんたちが踊り始めます、、、
このオルゴールは、、、写真をクリックすると拡大します。
山の斜面に沿った建物、それ自体がすでに美しく、、、
『平成11年3月4日、天皇皇后両陛下行幸啓』
朝日新聞のこの記事 をご覧になったら、、、
あなたも、きっと、行ってみたくなります、、、
大川美術館へ、、、
・JAFの会員証提示かネットのクーポンで入館料20%OFF、
お昼ごはんは、車で10分の、グーグルマップでマークしてあった、めん処酒処 ふる川 へ、、、
行列の人気店で、一時間以上は、、、待ちました、、、、
桐生地域の郷土料理「ひもかわ」、おばさんは、たぬきのひもかわ、704円、
一反木綿のように、幅広のうどん、並んだ甲斐がありましたぞ、、、
お腹を空かせたおじさんは、平日ランチ、これが、大根サラダもついて、すごいボリュームで、、、
しかも、すっごくおいしかった!、とおじさんは大満足でありました、、、
このお花見ツアーは、お花は満開、見るもの、食べるもの、みなヒットで、しかも、
まったく渋滞に巻き込まれることなく、チョーラッキーだったネと、帰途につきました、、、
・・・と、東京都内の高速が、、、渋滞していたのであります、、、
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きぬえさん
大川美術館、行かれたのですね。
私は美術には本当に疎いのですが、末盛千枝子さんの本で、松本俊介氏の名前を知り、興味を持ちました。絵がわからないので邪道なんですけど、末盛さんのお父さんの舟越保武氏の親友であり、亡くなられてからも、ずっと思い続けていらしたというのを知り、とても崇高なものを感じました。あの女性像は舟越氏のではないですか?
美術に詳しい方から、松本俊介なら大川美術館と聞いて、おととし東京へ行ったときに行こうとしたのですが、遠くて無理でした。
朝日の記事、良かったですよね。私もいつか行きたいです。ひもかわ食べなくては!
素敵な旅行記ありがとうございました。
投稿: もず | 2018年4月30日 (月) 21:59
美術に疎いだなんてとんでもない、とてもお詳しくていらっしゃります。わたしなぞ、、、
末盛千枝子さん、松本俊介氏、舟越保武氏、どなたも存じ上げませんでした、、、
そんなわたしでも、時の経つのを忘れるほどに存分に愉しめたのですから、
もずさんなら、さぞやと、、、
ただ、たしかに東京からは遠いです、そして記事にもあった通り、登り坂の勾配がきつく長いので、
お車でなければ、タクシーをおすすめします。駐車場は、目の前の水道山公園の駐車場(無料)がありました。
そして、あの女性像、調べてみました、もずさんの仰る通り、
舟越保武「たつこ像」・・・田沢湖畔に建つ彫刻のオリジナル、とのことです、、、
さすが、もずさん、、、
投稿: きぬえ | 2018年5月 1日 (火) 09:14
きぬえさん
ありがとうございます。やはり舟越氏の作品でしたか。そしてこれがたつこ像!
たつこ像を作られたのが舟越氏であることも全く存じませんでした。
私はエッセイに載っている写真しか知らないのですけど、ずっと保武氏の女性像は全て奥様の道子さんにそっくりだと思っていました。末盛さんのエッセイから、本当に愛し合っていらしたご夫婦だと知っていたので、保武氏のミューズは奥様で、それが求める美、そのものだろうと推察していました。
きぬえさんがアップして下さった写真を見たとき「道子さんだ!」と思い、体が震えました。保武氏の全身全霊の愛の一部が見えたような気がしました。
本当にうれしかったです。きぬえさんありがとうございます。
そしてご主人のミューズはきぬえさんですね!アップされないけど、きぬえさんの写真が一番美しいと想像してます。
投稿: もず | 2018年5月 1日 (火) 12:19
もずさんが、大川美術館に行かれたら、、、
どんなにか、たのしまれることでしょう、、、
いつか、きっと、、、
私の写真は、、、じつは、、、ほんの時々ですが、、、アップしております、、、(^^ゞ
暗かったり、ぶれてたりして、シミもシワも分からない写真が撮れたとき限定であります、、、
そのうち、いつか、また、、、
(^_-)-☆
投稿: きぬえ | 2018年5月 1日 (火) 19:56
きぬえさん
もちろん、拝見してます!
でも、よしさんのような写真をきぬえさんを被写体にご主人が撮られたら美しいだろうなーと想像しているのです
東京でお会いした方は熊谷在住なので、「桐生に行くなら、都内じゃなくてうちに泊まってもらったほうが都合いいんだけど。」と言われました。きぬえさんに坂がきついと教えていただいたので、彼女のクルマで連れて行ってもらいます(笑)。
投稿: もず | 2018年5月 1日 (火) 21:25
いえいえ、ミューズだなんて、まったく、かけらもわたしには縁遠い言葉です、、、(^^ゞ
泊めて下さるお友だちが熊谷にいらっしゃるとは、、、(*^。^*)
坂の勾配がきつくて、延々と続くので、これは、歩いたらきついなぁと思いました。
大川美術館の目の前に、水道山公園の駐車場がありました。
緑に囲まれて、10台くらいで、無人で無料です。
また、美術館から、車で15分くらいのところに、「ながめ余興場」があります。
NHKの新日本風土記で見て、いつか行ってみたいとグーグルマップにマークしていたところですが、
ホテルのフロントで聞いてみたところ、すぐ調べて下さり、
「残念ですが、今日、火曜日は休館日のようです」と教わり、、、あきらめました、、、
この番組で足尾銅山にも行ってみたいと思っておりますので、そのときには、かならずと、、、
(^-^)、(^-^)、(^-^)
投稿: きぬえ | 2018年5月 2日 (水) 09:48