葉室麟著 ”春雷 ” ☆
『内容(「BOOK」データベースより)
鬼隼人、許すまじ―財政難に喘ぐ豊後・羽根藩には、怨嗟の声が渦巻いていた。
十五年前に仕官、やがて御勝手方総元締に任じられた多聞隼人が、藩主・三浦兼清を名君と成すために、
領民家中に激烈な痛みを伴う改革を断行したためであった。
そんな中、誰も成し得なかった黒菱沼の干拓の命が下る。
一揆さえ招きかねない難題であった。それにも拘わらず、隼人は家老に就くことを条件に受諾。
工事の名手で“人食い”と呼ばれる大庄屋・佐野七右衛門、
獄中にあった“大蛇”と忌み嫌われる学者・千々岩臥雲を召集、
難工事に着手する。だが、城中では、反隼人派の策謀が蠢き始めていた…。
『蜩ノ記』『潮鳴り』に続く羽根藩シリーズ、待望の第三弾!』
仲間たちと知恵と力を合わせる物語が大好きなわたしは、、、引き込まれました、、、
とても、たのしく、、、
でも、、、だからこそ、、、ハッピーエンドを読みたかったです、、、
★★★★☆
・・・葉室麟さんの、ご冥福をお祈りいたします、、
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