« 飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ 乗船記 | トップページ | 飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ 朝食、昼食の巻 »

2018年1月 8日 (月)

飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアム クルーズライフ

 

1222_2

 

飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ、乗客を飽きさせないよう、様々に工夫された、
アミューズメント、エンタテイメント、イベント、そのうち私どもが参加したほんのわずかをご紹介します。
・・・これらの参加費、材料費などは、すべて無料です、


元旦の初詣ブリッジオープン、操舵室の神棚に初詣、、、







 

1123

     鏡開き、餅つき大会、お屠蘇サービス、そして、十八番座による獅子舞パフォーマンス、、、







1367

 

飛鳥枡の正月飾り教室、ただパーツを刺すだけの簡単な作品作りですが、
広い会場で希望者全員が作れるだけのキットが用意されているのは、さすが飛鳥、、、




 

 

 

178_2

 

          福島霞葉先生、栃木郁子先生による、先着定員制の書道教室では、、、

 

 

 

 

 






 

 

 

353_2

 

 



         ワンポイントレッスンのあと、
好きな文字、言葉を自由に書くのですが、 
           このクルーズリピーターの方々は、予めご用意なさっていらして、
        なにも用意のないわたしは、お手本にあった一字を、かくありたいと選びました、、、

 

          先生が周りに朱を入れ下さり、思いがけず素敵なカレンダーになりました、









 

371

 



           なにがうれしいって、この飛鳥の雅印が、最高にうれしい!、










 

132

 



パールビーズのイヤリング作り教室、この教室も、
広い会場で未知数の希望者全員に行き渡って余りある数のキットが用意されていて感心しました!、










 

146

 



とっても面白かった!、うれしくて、このあとクルーズ中はずっとつけてました、












 

114_3

 



クルーズディレクター小川さんのウクレレ教室。
ここでも広い会場の席に色とりどりのウクレレがたくさん並んでいて驚きました。
そして、どこの船にも必ずいる宴会係が、この小川さんでした♪

盛り上げる!、盛り上がる!、

じつは、両手で違うことが出来ない欠陥人間のわたしは、楽器はゼンメツなんですが、
そんなわたしでも、とってもたのしかった~!、、、できなかったんですけど、、、(^^ゞ

そして夜のフィリピンバンドナマナの南国ミュージックタイムでは、
その小川さんの司会で、フラダンスを踊り盛り上がる乗客の皆様、、、
・・・
飛鳥の乗客の皆様が、こんなにノリがよかったとは、、、(・・)
   じつは、女っぽいなよなよした、日本舞踊とかフラとかは得意じゃないわたしは、、、
   ただ、圧倒されるだけ、、、

 

男性陣による、フラダンスがまた圧巻でした!、お見事!、




 






 

466

 



撮影ができないので写真がありませんが、
今までは飛鳥のプロダクションショーは今ひとつという印象で、
一日目の『シネマ』も、わたしには、あまり面白くなかったのです、、、が、、、

飛鳥Ⅱ専属マジシャンTAKUYAと、プロダクションキャストによる、
イリュージョンショー『ロスト・イン・タイム』が、それはそれは、見事でした!、

続く『リズム・オブ・ライフ』も、これもまた素晴らしいショーで、

もう、ちょっと感動して、しばらく動けないほどでした、、、









 

981

 



邦楽集団十八番座による、舞を交えたコンサート、
  八王子車人形:西川柳時さん 津軽三味線:澤田勝成さん・澤田成樹さん、
  琴:海寳幸子さん・岡本ちほこさん、 尺八:菊地河山さん、 舞踊:舞踊集団美尾屋さん、
  和太鼓:高篠雅也さん・菅原光朗さん・ユージさん

勇壮な和太鼓、力強い津軽三味線、情緒豊かな尺八の音色が大好きなわたしは、とても楽しめました、

今回は、初めて八王子車人形を興味深く観ることができました。
・・・舞踏のおふたりが着付けをご自分でなさっていらっしゃると伺い驚きました、、、



年越
寄席は、柳亭 左龍(りゅうてい さりゅう)さんの、壷算(つぼさん)、
おかしくって、おかしくって、涙を流しながら笑わせて戴きました、、、
こんなに大笑いして年を越せるなんて、なんてしあわせなことでしょう、、、
飛鳥Ⅱに感謝です、、、








 


 

 

 

069

 

 

 

 

 



なるべく階段を使い、7デッキをウォーキング。
ストレッチ教室や、ヨガ教室、、、おじさんと護身術教室にも参加しました。

こういう教室に参加者がとても多くて、わたしも含めて、健康志向の高まりを感じます。

 












 

125_3

 



うちのおじさんが、飛鳥を好きな一番大きな理由が、これです、、、
ダーツや、パットゴルフ大会にも、参加したようですが、結果はいずれも、、、







473t

 



ふたりで参加したディスカロ大会では、わたしは、チョー下手でしたが、
チームの皆様のおかげで、二位になり、賞品のキーホルダーを戴くことができました、、、











 

 

 

 

 

 

 

 

30000000005360_2

 

169616_02_2

 

 

 

 

 



ハリウッドシアターでは日替わりで映画が上映されていました。
『そして父になる』『殿、利息でござる』などはすでに観たのでパスして、このふたつを観ました。
ダウントンアビーのマシューに会える♪と楽しみに観た、『美女と野獣』は、

上映後、臨席のおばさんたちは、面白かったと感激していらっしゃいましたが、正直、わたしは退屈でした。
・・・そもそも私は、ミュージカル仕立ての映画が苦手なんでした、、、


『ハドソン川の奇跡』が、秀逸。

イーストウッド監督は本作の撮影のため、本物のエアバスを購入したそうで、
アメリカってすごい映画作るんだなぁ、トム・ハンクス、いい役者さんだなぁ、、、
心洗われる思いでした、、、








 

 

 

474

 

 

 



飛鳥Ⅱには、衛星通信を利用した301,000円のWi-Fiサービスがありますが、一度も利用しないままでした。
完全なオフラインで、かえって、リフレッシュしました、

うちのおじさんは、一日一回配信される新聞を、パームコートやライブラリで読んでいました。










 

 

 

 

S089_2

 



新聞大好き人間の私ですが、それすら一度も手に取らず、ここぞとばかりに本の虫と化しておりました。
掃除機をかけることも、洗濯ものを取り込むことも、買い物に行くことも、ご飯の支度もなく、
日々の雑事をすっかり忘れて、心置きなく読書を楽しめるのが、わたしのクルーズの醍醐味なのです、、、

持参した、「閉鎖病棟」と「桜風堂物語」を読み終えて、ライブラリで、
池上彰さんと益田ミリさん、そして、先日亡くなられた葉室麟さんの「春雷」をお借りしました。

日本船の中ではナンバーワンの飛鳥Ⅱですが、ライブラリは、、、
本のコンディションがあまり良くないのは、それだけ利用者が多いからと思いますが、
書架の並びは混乱していて、「サラバ」や他の上下巻本が、バラバラになっていたり、
歴史書のコーナーに分類されている葉室麟さんや、畠中恵さんの本が一般書に紛れ込んでいたりして、
「桜風堂物語」を読んだばかりの本好きの私はもう、気になって並べ替えたりしちゃいました、、、

この書架に、「あ行」「さ行」などの見出し表示板があれば、どんなにいいかと思い、
そして飛鳥では、長時間の独占や紛失を免れるためでしょうか、
最新刊をライブラリ限定にしていましたが、これだと、手が出せないなと残念に思いました。










 

1592


クルーズ最終日のお楽しみ、ビンゴ大会で、珍しくうちのおじさんがゲットしたかわいいクマ、
おばさんが、当たるくじは、、、役員決めのときだけ、、、


 

このほかにも、オペラ、切り絵、帯結び教室、和太鼓教室、ショールアレンジ教室、社交ダンス教室、
マジック教室、チェス教室、星空教室、バックギャモン教室、
輪投げ大会、ペタンク大会、イカ飛ばし大会、
ディスコン大会、ラダーゲッター大会、フライングディスク大会、ホースレースゲーム、、、
etc、etc、、、とにかく、多彩なメニューがそろっています♪

 












 

335

 



飛鳥Ⅱで、はるばる二昼夜かけて、、、ようやく、、、見えてきたのは、、、





 




 

343

 



「硫黄島(いおうとう)は、東京の南約1,080km
 島の表面の大部分が硫黄の蓄積物で覆われているところからこの島名がつけられた。


 1945219日にアメリカ海兵隊の硫黄島強襲が艦載機と艦艇の砲撃支援のもと開始された。
 上陸から約1か月後の317日、栗林忠道陸軍大将を最高指揮官とする日本軍硫黄島守備隊(小笠原兵団)の
 激しい抵抗を受けながらも、アメリカ軍は同島をほぼ制圧。321日、日本の大本営は17日に
 硫黄島守備隊が玉砕したと発表する。しかしながらその後も残存日本兵からの散発的な遊撃戦は続き、
 326日、栗林大将以下3百名余りが最後の総攻撃を敢行し壊滅、これにより日米の組織的戦闘は終結した


 日本軍に増援や救援の具体的な計画は当初よりなく、
 守備兵力20,933名のうち96%20,129名が戦死あるいは戦闘中の行方不明となった」

 「」内 : 出典











 

322t

 



二万人もの若者たちが、命を落としたこの島、、、
その無念の想いに、、、鎮魂の祈りをこめて、、、せめてもと般若心経をお唱えしました、、、











 

349

 



            しばらくすると、隣にいらしたわたしと同年輩のご婦人方の、
           「ここで、たしか、戦争があったんじゃなかったっけ、、、?」
                ・・・という声が聞こえてきて、、、愕然、、、、










 

216_4

 

219_2

 



 

もとは中古船だった飛鳥Ⅱは、それから数えても間もなく30年になろうとしているのに、
どこもかしこもピカピカに磨き上げられていて、まったく古さを感じさせません。
それは、こうして、絶えずメンテナンスに余念がないクルーの働きに支えられているのだと思います。

レストランでも、客室係でも、フィリピン人がほとんどです。
彼らの言葉、タガログ語の簡単なあいさつを覚えておくととびっきりの笑顔を見ることができます。
デッキウォーキングをしている時、遭遇したメンテナンスクルーに、
タガログ語で<おはよう!>と声をかけると、息を合わせた元気のいい<おはよう!>がかえってきました。

フィリピン人のクルーに教わった、簡単なタガログ語のあいさつは、こちらから、、、





    ・飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ、
朝食、昼食は、こちらから、、

 


















 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

« 飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ 乗船記 | トップページ | 飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ 朝食、昼食の巻 »

飛鳥Ⅱ 乗船記」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!
文章からも楽しく過ごされているのが伝わります。
自分の眼で見てみたいですね。
小笠原諸島南端に位置するこの島は、普通ではまず見れません。
上陸することは出来ませんが、歴史的な事実を重ねれば、思いも強まるでしょう・・・。
※ おじさんのバックフォームはきれいですね。

たかむがんばさん、
毎年年末年始は、飛鳥、というこのクルーズのリピーターの多さに驚かされました。
飛鳥Ⅱは、硫黄島のすぐ近くを速度を落としてゆっくりと、、、

ほんの70年前のこと、なんですよね、、、
その痛みを、過ちを忘れたとき、歴史は繰り返す、、、
災いは忘れた頃にやってくる、のだと思いました、、、

ニューイヤークルーズは シーデイが多いことを理由にして 船酔いをする夫が却下したのですが、
本当は乗船したかったようで、一緒に楽しくブログを拝見しています。
ところが 揺れたとお聞きして 乗船する可能性が ゼロになったようです。(笑)
日本近海では 台風でも来ない限り 船内を歩けないほど揺れることはないと思うのですが、
夫は イギリス海峡やケープタウン沖で 酷い目に遭ったことが トラウマになっているのです。

私も QMⅡで 毎日、フィリピン語を教えてもらったので 簡単な会話は出来るようになりましたが、最近、飛鳥以外の船の乗組員に タイ人とインドネシア人が多くなり もうお手上げです。
でも 彼らと会話ができると 楽しいですよね。

同じ飛鳥に乗船されていても きぬえさんのブログを拝見すると
異なる目線で書かれているので とても勉強になります。

shinmamaさん、
まぁ、英語が堪能でいらっしゃるのに、その上フィリピン語で簡単な会話とは、、、!!!
わたしは、「おはよう、こんにちは、今晩は、ありがとう、おいしい」、、、この五つだけです、(^^ゞ
たしかに、ダイヤモンドプリンセスでも、タイ人やインドネシア人が増えていて、
とりあえず、「こんにちはと、ありがとう」だけ教わって、
すばやく名札を見てお国をチェックしてから、あいさつしていたのですがなんだかせわしなかったです、、、

船内を歩けないほどの揺れではありませんが、二日目と9日目は、かなり揺れました。
それでも、プロダクションのメンバーはぶれずに踊っていたので感心しました、、、

わたしも、shinmamaさんの飛鳥やにっぽん丸他のブログを、
へぇ!、こんなことがあったんだとか、こんなふうに感じてらしたんだとか、興味深く拝見しております、、、(*^_^*)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ 乗船記 | トップページ | 飛鳥Ⅱ ニューイヤー サイパン・グアムクルーズ 朝食、昼食の巻 »

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ