東野 圭吾著 ”人魚の眠る家” ☆
『内容(「BOOK」データベースより)
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。
彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。
病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、
思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。』
『こんな物語を自分が書いていいのか?、今も悩み続けています。 東野圭吾』
脳死、そして臓器移植という重いテーマに、真摯に取り組んでいて、一気に読ませる秀逸な一冊。
そして、流石の展開に、、、
★★★★☆
多作の著者の本の中でも、わたし的以下のベストファイブにランクインする一冊、
”天空の蜂“
”白夜行”
”新参者”
"容疑者Xの献身”
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WEB小説「北円堂の秘密」を知ってますか。
グーグル検索にてヒットするので小一時間で読めます。
少し難解ですが歴史ミステリーとしても面白いです。
お好きな本の時代とは異なり、
お話は可なり古くて飛鳥奈良時代に遡ります。
新田次郎のアラスカ物語も好きですが、藤原ていの「流れる星は生きている」も好きです。
また、開口健の闇シリーズ・ベトナム三部作も好きです。
投稿: omachi | 2017年11月 3日 (金) 19:43
「アラスカ物語」、わたしも大好きです♪
http://kinue-m.cocolog-nifty.com/17/2012/05/post-07c2.html
「流れる星は生きている」、
ぜひ読んでみたいと思います、
ありがとうございます、
古いアナログ人間のわたしは、紙の本が好きなので、
WEB小説は、残念ながら、チョットハードルが高いです、、、(^^ゞ
投稿: きぬえ | 2017年11月 4日 (土) 08:34