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2017年8月13日 (日)

山崎豊子著 "沈まぬ太陽”全五冊 ★



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2017
813日 追記
123便、日航機墜落、凄惨な事故から、三十二年、、、
ご遺族の方々の其々に刻まれた艱難辛苦の三十二年、、、
・・・今年は仏教で「弔い上げ」とされる三十三回忌、、、

合掌、、、


®
 『メタローグ

  日本を代表する航空会社の凄まじいまでの腐敗。
  85年の御巣鷹山事故の衝撃を出発点に、その内実を描いたノンフィクション・ノベル。
  全5巻の大作ながらベストセラーになった。
  労組活動を「アカ」呼ばわりされ、海外の僻地勤務を命じられた主人公・恩地に、
  リストラ社会を生きる人々の共感が寄せられたのが一因だろう。
  だが、もっと重要なのは、だれもが知るあの会社をモデルに
  実在人物をも特定できる形で汚点を紡いだ「蛮勇」ではないか。
  たとえ事実と創作の混線ぶりが気になるにしても。
  「白い巨塔」の財前や「不毛地帯」の壹岐でなく、
  企業内で黙々と働く恩地が英雄という閉塞時代に、私たちはいる。』


 『内容(「BOOK」データベースより)
   広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。
  恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。
  エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、
  内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。
  人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命―。
  人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける。 



「大地の子」と並んで、著者のその類まれな才能に、圧倒されました。
事実を小説として再構築した作品とされていますが、
この航空機会社の恐るべき実態に、戦慄を覚えました。
読後、しばらく、本を手に、茫然自失、、、

そして、今、、、
最終赤字990億円、深刻な業績不振に陥る、日航。
123
便で、失われた520人もの命は、、、はたして、、、いったい、、、

★★★★★



                        ® 2009
10月にアップしたリユース記事です。



2013
101日 追記
信念を守る、不屈の強い意気。
気骨ある作家、山崎豊子さんのご冥福をこころよりお祈り申し上げます。














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読書(た~わ)」カテゴリの記事

コメント

山崎豊子の本って、どれも長編が多いけど、本当によく取材して書いてる。

もちろん、これ読んだわ。疲れきった、、、(笑)
日航ね~・・・腐ってる。でもこの事故の当時は殿様商売やってたわけで。。。

typhoonみえこ、
ほんとうに、ほんとうに、、、
この取材力、根気、パッション、、、、この人を動かすものって、一体なんなんだろう、、、
しかも、恩地って、実在の人物がモデルでしょう、、、

ところで、"運命の人"、読んだ?
登場人物の多さ、聞いたこともない役職の羅列に、、、
ポジショニングがとれなくって、、、
一巻の途中で、、、リタイヤしちゃった、、、
(-.-)

運命の人、ぜひ読んでみて下さい。大地の子もいいですが二つの祖国は絶品です。何度よんだか、、、知らずにいた東京裁判をかじることができました。

typhoonりんさん、
登場人物の多さ、聞いたこともない役職の羅列に、、、
ポジショニングがとれなくって、、、
一巻の途中で、、、リタイヤしちゃいました~、、、

残念ですが、、、わたしには、難易度高し、です、、、

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