ぱしふぃっく びいなす、ひとつ目の寄港地、宮古
ぱしふぃっく びいなすのひとつ目の寄港地は宮古、
歓迎の噴水です♪、
接岸するずっと前から、かわいらしい「ようこそ~!」の合唱が聞えてきます、
なんだか、目頭が熱くなってしまうおばさんでした、、、
・・・写真は望遠で撮っています
歓迎のゆるきゃらが登場すると、大喜びで取り囲むチビッ子たち、、、
うれしそうに、はしゃぐ様子にまた、涙が、、、
そして、、、
元気いっぱい、勇壮な群舞に見とれてしまいました、
6/21(水)、船のOP、碧き地底湖・龍泉洞と浄土ヶ浜に参加しました。
(この二か所は、後述します)
甚大な津波の被害を被った、田老地区の売店で、特産の珍しいかりんとうを購入。
・・・後日、お習字教室の皆様と戴き、とても好評でした、
欲しかった、山椒の苗や、安くて新鮮な野菜がたくさんありましたが、
クルーズの途中の為、残念ながら諦めました。
二倍の大きさの激辛唐辛子、\120がありましたが、うちのおじさんは辛いものが苦手なので、、、
昼食は、龍泉洞温泉ホテルで、細やかなおもてなしで、、、
揚物(海老、岩泉椎茸、天然ホヤ)、焼物(岩泉清流岩魚姿焼き、豆腐田楽)、御造(鰆、油目、牡丹海老)
蒸物(龍泉洞玉子の茶碗蒸し、止椀(八杯豆腐)、香物、甘味(フルーツヨーグルト)
鍋物 そばかっけ
「そばをこねて薄く伸ばし、それを小さく切って
豆腐などと煮て食べる岩手県北の郷土料理」
にんにく味噌で戴きました♪
先付 バッケ海苔
バッケとは、ふきのとうのことで、わたしの大好物、
雲丹ごはん
ごちそうさまでした!、
ホテルの前の、龍泉洞の水が流れる、清水川(しずかわ)
なんて、清々しい清流でしょう、、、
しばし、見とれてしまいました、、、
『震災遺構、たろう観光ホテル跡
震災による津波被害により壊滅的な被害を受けた宮古市田老地区に建つ。
高さ17メートルを越えるとも言われる津波により四階まで浸水、
二階までは柱を残して完全に流失するなど大きな被害を受けながらも現存。』
『宮古市は、甚大な津波の被害を風化させることなく、
後世に伝えるための「震災遺構」第一号として保存することを決定。
今後は訪れる人々に津波の恐ろしさを伝え、防災意識を高めることにより、
震災による被害が繰り返されないことへと繋がるよう、現在の姿のまま保存していきます。』
建設中の防潮堤
『津波は、音がない。
事前に波が引くので、海を見ることが出来るように、強化ガラスを嵌める小さな窓が作られています』
三陸復興国立公園、三王岩
『1億年もの歳月をかけて、寄せ返す波と海原を吹き渡る風が形作った美しい自然の芸術品、
高さ50メートルの通称男岩の両側には、女岩、太鼓岩。」
宮古市から南は入り江の多いリアス式海岸であり、
北は盛り上がった隆起海岸で海食崖や海岸段丘が発達しているのだそうです。
50人乗りの大型観光バスに、参加者はわずか16人でしたので、ゆったりとした一日でした。
バスガイドの方のお話がとても興味深くいろいろと勉強になりました。
・久慈の一億五千年前の琥珀、
・震災で、園児たちをバケツリレーの様にして高台に避難させた学生たち、
・震災から、6年目にしてようやくプレハブから本校舎になった学校、
・みなし仮設、空家のままの仮設、まだ、校庭を使えない小学校、
・岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。
多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。
だか、五人が犠牲になっていることで、、釜石の出来事、としている。
教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。
・『率先避難者たれ、君たちがまず非難することで、たくさんの人の命を救うことになる』
“みやご、風っこ、下北半島さ、べこ、まぬがれだな、、、”
旅をしている者にとって、ほんの時おりでしたが、温かいお国ことばは、なによりのおもてなしでした、、、
バスガイドの神田さん、ほんとうにありがとうございました!、
そしてそして、予てより、ずっと行ってみたかった、神秘の地底湖、龍泉洞は、、、
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