« 甘露泉水の森へ、、、 | トップページ | 花の浮島、礼文島へ、、、 »

2017年7月25日 (火)

利尻島、南浜湿原へ、、、



1206n



★文中にいくつか誤りがあり、利尻・島ガイドセンターさんよりご指摘を戴き訂正しました、m(__)m

ぱしふぃっくびいなす、利尻島の午後はOP、湿原と森のハイキング、甘露泉水に続いて、南浜湿原へ、、、

ファンタスティックな、ワタスゲ(綿菅)に歓声があがります、











1155



               凛とした、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)










1164



              すぅっと、一本の蜘蛛の糸、自然のアートです、、、
                     ここ南浜湿原は、、、




















1139



泥炭が、1年に1mmずつ、4千年かかって、現在の4mにも堆積したそうで、
めぐらされた木道は一周、約1km
わずか1歩で百年分の堆積を破壊してしまうので、木道からそれることは禁止されています。

・・・画面右は、ミツガシワ















1204



                        イソツツジ












1229



                  可憐なピンク色の、ツルコケモモ 













1231



                ひっそりと咲く、ツマトリソウ(褄取草)













1151



                虎のしっぽのような、ヤナギトラノオ (柳虎の尾)










1192



       目にも鮮やかなグリーン、ヤマドリゼンマイ(山鳥薇)











1216



名前の由来は、この胞子葉の形がヤマドリの尾に似ているところからとのこと、、、











1242



                    オオウバユリ(大姥百合)の蕾、
          姥百合(ウバユリ)の名の由来は、花の咲く時期に葉が枯れているのを、
                葉がない→歯がない姥にかけたものだそうです、









1215



巨大な葉っぱの群落が点在していて、
これが、あの、可憐なミズバショウ(水芭蕉)と聞いて、ビックリギョウテン!、









1235



オオイタドリ (大痛取)
高知の人たちの大好物のイタドリ と同じく食用になります。

オオイタドリ(大痛取)の名前からも分るように、痛み止めの効果があると、
古来よりアイヌの人たちに薬草として珍重されてきたそうですが、、、

なんとイギリスでは、日本から来た迷惑な外来種として忌み嫌われているそうです。
日本では、葉っぱや茎を食べる虫(イタドリハムシ等)が共存しているので、
さほどの被害にはならないとのこと、、、
・・・同様に、北米のセイタカアワダチソウにも、やはり食べる虫が共存しているそうです、、、

これまでは、自国を脅かす、植物や昆虫たちのことばかり心配しておりましたが、
同じことを、他国にもと初めて伺い、とても驚き衝撃を受けました、、、












R_269



湿原の乾燥化が進み、笹がこんなに、、、増えています、、、











1198



利尻島のOPのガイドさんは、とても細やかで丁寧、
ぱしびいで、利尻島と礼文島の自然と四季の講演をして下さった、
利尻・島ガイドセンターの、西島徹さん でした。

島を自然を愛するお気持ちがひしひしと伝わってきて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、ぱしびいのクルーの、つつみさんには、ほんとうに、よくして戴きました、、、


素敵な一日をありがとうございました、










1031



ぱしふぃっくびいなすは、楽しい思い出をいっぱい積みこんで、次の寄港地、礼文島に向かいます、、、



                           花の浮島、礼文島は、こちらから、、、












« 甘露泉水の森へ、、、 | トップページ | 花の浮島、礼文島へ、、、 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、
やっと日記を書き終えました。
きぬえさんのブログを参考にクルーズを楽しませていただきましたが、
読まなかったら、森ちゃんより明石海峡大橋の通過を選択していたかな・・・。
私の感想ですが、この船は、目につくことも、気になることもありました。
それでも、こんなものかも、これで十分かも、と思えてしまうことが不思議でした。
よくわかりませんが、そこが魅力なのかもしれません。
では、またの機会に。

たかむがんばさん、
おかえりなさい、(^-^)
船にお詳しくていらっしゃるので、いろいろととても勉強になります、m(__)m

飛鳥、ぱしびい、にっぽん丸、、、
お料理、雰囲気、サービス、それぞれに、特色があり、
どれが、一番、自分にとって、居心地がいいか、それぞれですよね、、、(^-^)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 甘露泉水の森へ、、、 | トップページ | 花の浮島、礼文島へ、、、 »

大好きな本

  • あさの あつこ: バッテリー
  • サガン: なんでも
  • チャンドラー: 長いお別れ
  • ブレイディみかこ: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
  • ユン・チアン: ワイルド・スワン
  • 三浦 しをん: まほろ駅前多田-
  • 中坊 公平: 金ではなく鉄として
  • 中脇初枝: 世界の果ての子供たち
  • 伊与原 新: 八月の銀の雪
  • 伊坂 幸太郎: 重力ピエロ
  • 住井 すゑ: 橋のない川
  • 冲方 丁: 天地明察
  • 原田 マハ: 太陽の棘
  • 司馬 遼太郎: 竜馬がゆく
  • 吉田 修一: 国宝
  • 和田 竜: のぼうの城
  • 夏川 草介: 神様のカルテ
  • 天童 荒太: 永遠の仔
  • 妹尾 河童: 少年H
  • 宮田 輝: 流転の海
  • 小川 洋子: 博士の愛した数式
  • 山崎 豊子: 沈まぬ太陽
  • 山崎 豊子: 大地の子
  • 山本 周五郎: なんでも
  • 山本文緒: 自転しながら公転する
  • 山田 詠美: アニマルロジック
  • 帚木 蓬生: インターセックス
  • 帚木 蓬生: 三たびの海峡
  • 恩田 陸: 蜜蜂と遠雷 
  • 新田 次郎: アラスカ物語
  • 東山 彰良: 流
  • 桐野 夏生: グロテスク
  • 沢木 耕太郎: 深夜特急
  • 浅田 次郎: 壬生義士伝
  • 浅田 次郎: 中原の虹
  • 畠中 惠: しゃばけ
  • 百田 尚樹: 永遠のゼロ
  • 百田 尚樹: 海賊とよばれた男
  • 石森 延男: コタンの口笛
  • 石田 衣良: 4TEEN
  • 篠田 節子: 長女たち
  • 金城 一紀: GO
  • B・パーカー: スペンサー
無料ブログはココログ