利尻島、南浜湿原へ、、、
★文中にいくつか誤りがあり、利尻・島ガイドセンターさんよりご指摘を戴き訂正しました、m(__)m
ぱしふぃっくびいなす、利尻島の午後はOP、湿原と森のハイキング、甘露泉水に続いて、南浜湿原へ、、、
ファンタスティックな、ワタスゲ(綿菅)に歓声があがります、
凛とした、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)
すぅっと、一本の蜘蛛の糸、自然のアートです、、、
ここ南浜湿原は、、、
泥炭が、1年に1mmずつ、4千年かかって、現在の4mにも堆積したそうで、
めぐらされた木道は一周、約1km。
わずか1歩で百年分の堆積を破壊してしまうので、木道からそれることは禁止されています。
・・・画面右は、ミツガシワ
イソツツジ
可憐なピンク色の、ツルコケモモ
ひっそりと咲く、ツマトリソウ(褄取草)
虎のしっぽのような、ヤナギトラノオ (柳虎の尾)
目にも鮮やかなグリーン、ヤマドリゼンマイ(山鳥薇)
名前の由来は、この胞子葉の形がヤマドリの尾に似ているところからとのこと、、、
オオウバユリ(大姥百合)の蕾、
姥百合(ウバユリ)の名の由来は、花の咲く時期に葉が枯れているのを、
葉がない→歯がない姥にかけたものだそうです、
巨大な葉っぱの群落が点在していて、
これが、あの、可憐なミズバショウ(水芭蕉)と聞いて、ビックリギョウテン!、
オオイタドリ (大痛取)
高知の人たちの大好物のイタドリ と同じく食用になります。
オオイタドリ(大痛取)の名前からも分るように、痛み止めの効果があると、
古来よりアイヌの人たちに薬草として珍重されてきたそうですが、、、
なんとイギリスでは、日本から来た迷惑な外来種として忌み嫌われているそうです。
日本では、葉っぱや茎を食べる虫(イタドリハムシ等)が共存しているので、
さほどの被害にはならないとのこと、、、
・・・同様に、北米のセイタカアワダチソウにも、やはり食べる虫が共存しているそうです、、、
これまでは、自国を脅かす、植物や昆虫たちのことばかり心配しておりましたが、
同じことを、他国にもと初めて伺い、とても驚き衝撃を受けました、、、
湿原の乾燥化が進み、笹がこんなに、、、増えています、、、
利尻島のOPのガイドさんは、とても細やかで丁寧、
ぱしびいで、利尻島と礼文島の自然と四季の講演をして下さった、
利尻・島ガイドセンターの、西島徹さん でした。
島を自然を愛するお気持ちがひしひしと伝わってきて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、ぱしびいのクルーの、つつみさんには、ほんとうに、よくして戴きました、、、
素敵な一日をありがとうございました、
ぱしふぃっくびいなすは、楽しい思い出をいっぱい積みこんで、次の寄港地、礼文島に向かいます、、、
花の浮島、礼文島は、こちらから、、、
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こんにちは、
やっと日記を書き終えました。
きぬえさんのブログを参考にクルーズを楽しませていただきましたが、
読まなかったら、森ちゃんより明石海峡大橋の通過を選択していたかな・・・。
私の感想ですが、この船は、目につくことも、気になることもありました。
それでも、こんなものかも、これで十分かも、と思えてしまうことが不思議でした。
よくわかりませんが、そこが魅力なのかもしれません。
では、またの機会に。
投稿: たかむがんば | 2017年7月27日 (木) 04:03
おかえりなさい、(^-^)
船にお詳しくていらっしゃるので、いろいろととても勉強になります、m(__)m
飛鳥、ぱしびい、にっぽん丸、、、
お料理、雰囲気、サービス、それぞれに、特色があり、
どれが、一番、自分にとって、居心地がいいか、それぞれですよね、、、(^-^)
投稿: きぬえ | 2017年7月27日 (木) 08:49