荻原 浩著 ”海の見える理髪店” ☆
『内容(「BOOK」データベースより)
伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。
母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。
誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。』
表題作の「海の見える理髪店」、これが、秀逸。
『主の腕に惚れた大物俳優や政財界の名士が通いつめた伝説の床屋。
ある事情からその店に最初で最後の予約を入れた僕と店主との特別な時間が始まる。』
思わず引き込まれて夢中になりました。
きっとあなたも、この店に行きたくなる、、、
第155回直木賞受賞作、
★★★★☆
« ノグリラーメン ☆ | トップページ | ポテトサラダの作り方 »
「読書(あ~さ)」カテゴリの記事
- 逢坂剛著 「百舌シリーズ」☆(2025.01.18)
- 加藤シゲアキ著 ”なれのはて” ☆(2024.10.22)
- 青山 美智子著 ”リカバリーカバヒコ”(2024.09.07)
- 桐野夏生著 ”真珠とダイヤモンド ”、株式市場に思うこと、、、(2024.08.20)
- 伊坂 幸太郎著 ”777(トリプルセブン)” ☆(2024.08.16)
コメント