原田マハ著 "暗幕のゲルニカ"
『内容(「BOOK」データベースより)
反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの“ゲルニカ”。
国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、
2003年のある日、忽然と姿を消した…。
大戦前夜のパリと現代のNY、スペインが交錯する、華麗でスリリングな美術小説。』
マドリードで、ゲルニカを観たとき、さっぱりわからなかった、、、
そもそも、キュビズムが、わたしには分からない、、、
争乱の時代背景、そして、その名前をよく目にする、
マリー・テレーズ、ドラ・マール、オルガとピカソの関係、が初めて分かりました、が、
この本は、ピカソが好きな人が読んでこそ、と思いました。
★★★☆☆
何冊か読んだ著者の本では、、、
”太陽の棘(とげ)” ★★★★★
”総理の夫” ★★★★☆
”楽園のカンヴァス” ★★★☆☆
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