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2017年6月18日 (日)

恩田 陸著 ”蜜蜂と遠雷” ★

 

Title

 




直木賞と本屋大賞をダブル受賞した話題のベストセラー、

音痴なわたしですが、音楽を聴くのは大好き♪、、、でも、、、
クラシックに無知でこの本の曲名のほとんどのメロディーを思い浮かべることができない、、、
それでも、それでも、、、
図抜けたつかみ、見事なばかりの描写力に、完全に虜、


漫画の全26巻、「ピアノの森」を図書館で少しづつ借りて、間もなく読了するところですが、
この本のおかげで見知らぬピアノコンクールを身近に感じていたので、余計に面白く読みました。

★★★★★



以下に心に残った一文を本文より転記します、、、






 





明るい野山を群れ飛ぶ無数の蜜蜂は、世界を祝福する音符であると。
そして、世界とは、いつもなんという至上の音楽に満たされていたことだろう、と。



「で、そのことを聞きつけたメリナ・メルクリーナが彼らに言うんだ。
『何言ってるの。鳥は楽譜なんか読めない。でも、決して歌うことを止めないわ。』
そうすると、音楽家たちは目を輝かせて、また広場で演奏を始める」



まさに、モーツァルトの、すこんと突き抜けた至上のメロディ。 
泥の中から純白のつぼみを開いた大輪の蓮の花のごとく、なんのためらいも、疑いもない。 
降り注ぐ光を当然のごとく両手いっぱいに受け止めるのみ。














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